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特集 パソコン活用術とその周辺
コンピュータプレゼンテーションの勧め
著者: 北川雄光1 北島政樹1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科
ページ範囲:P.1205 - P.1209
文献購入ページに移動 従来のスライドを用いた発表形式に代わって,コンピュータプレゼンテーションが普及しつつある.アニメーション効果の併用により,文字や画像に動きを加えることで要点を明確にし,流れを把握しやすい効果的な発表が可能になるばかりでなく,ビデオクリップの挿入により短時間に手技の要点を供覧することもできる.発表データの保存や整理,変更などにも対応しやすい.一方,トラブルが発生すると大きな混乱を招くことが懸念され,導入をためらう傾向もみられる.しかし,最近の機器の発達,とくに互換性の向上によりトラブルが発生する危険は少なくなってきている.学会主催者,発表者双方が陥りやすいトラブルの原因を周知することで,トラブルの発生は減少し,今後ますます普及することが予想される.まずは簡単なPCプレゼンに挑戦し,その楽しさを味わっていただきたい.
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