icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻9号

2002年09月発行

文献概要

特集 パソコン活用術とその周辺

コンピュータプレゼンテーションの勧め

著者: 北川雄光1 北島政樹1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.1205 - P.1209

文献購入ページに移動
 従来のスライドを用いた発表形式に代わって,コンピュータプレゼンテーションが普及しつつある.アニメーション効果の併用により,文字や画像に動きを加えることで要点を明確にし,流れを把握しやすい効果的な発表が可能になるばかりでなく,ビデオクリップの挿入により短時間に手技の要点を供覧することもできる.発表データの保存や整理,変更などにも対応しやすい.一方,トラブルが発生すると大きな混乱を招くことが懸念され,導入をためらう傾向もみられる.しかし,最近の機器の発達,とくに互換性の向上によりトラブルが発生する危険は少なくなってきている.学会主催者,発表者双方が陥りやすいトラブルの原因を周知することで,トラブルの発生は減少し,今後ますます普及することが予想される.まずは簡単なPCプレゼンに挑戦し,その楽しさを味わっていただきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?