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臨床報告・1
早期胃癌と胃MALT lymphomaの併存病変に対する1手術例
著者: 矢島和人1 小田幸夫1 高桑一喜1
所属機関: 1新潟県済生会三条病院外科
ページ範囲:P.1291 - P.1295
文献購入ページに移動胃mucosa-associated lymphoid tissue lymphoma(以下,胃MALT)は1983年にIssacsonとWright1)が提唱した新しい概念で,胃腫瘍で稀な疾患である.一方,同一胃内で違った癌腫が併存することも稀であり,早期胃癌と胃MALTの併存例の報告は非常に少ない.今回,筆者らは両病変の併存例に対する1手術例を経験したので報告する.
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