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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻9号

2002年09月発行

文献概要

臨床報告・1

早期胃癌と胃MALT lymphomaの併存病変に対する1手術例

著者: 矢島和人1 小田幸夫1 高桑一喜1

所属機関: 1新潟県済生会三条病院外科

ページ範囲:P.1291 - P.1295

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はじめに
 胃mucosa-associated lymphoid tissue lymphoma(以下,胃MALT)は1983年にIssacsonとWright1)が提唱した新しい概念で,胃腫瘍で稀な疾患である.一方,同一胃内で違った癌腫が併存することも稀であり,早期胃癌と胃MALTの併存例の報告は非常に少ない.今回,筆者らは両病変の併存例に対する1手術例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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