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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻11号

2003年10月発行

特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩

第Ⅰ部:クリニカルパス導入の実践 クリニカルパス作成の実例 5.肝・胆・膵

腹腔鏡下総胆管切開術のクリニカルパス

著者: 佐藤正人1 藤原恭子2 八木清貴1 二階堂任1 古山咲枝2 畑埜武彦1

所属機関: 1関西医科大学附属男山病院外科 2関西医科大学附属男山病院第5病棟

ページ範囲:P.153 - P.158

文献概要

はじめに

 筆者らの施設における総胆管結石症の治療方針は内視鏡的乳頭切開術(EST)もしくは内視鏡的乳頭拡張術(EPBD)を行い,結石を十二指腸側へ取り出し,その後に腹腔鏡下胆囊摘出術を行うことを第一選択としている.しかしながら症例によっては乳頭筋機能を温存でき,かつ1回の手技で胆囊総胆管結石症に対する治療を完結できる腹腔鏡下総胆管切開術をその低侵襲性から施行している.今回,筆者らは腹腔鏡下総胆管切開術におけるクリニカルパスの実際を示し解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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