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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻11号

2003年10月発行

特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩

第Ⅰ部:クリニカルパス導入の実践 クリニカルパス作成の実例 6.下部消化管

結腸切除術のクリニカルパス

著者: 鈴木康弘1

所属機関: 1新日鐵室蘭総合病院外科

ページ範囲:P.193 - P.200

文献概要

はじめに

 クリニカルパス(以下,パス)が必要とされる理由の1つは患者中心の良質な医療を目指すためのツールとしての活用である.しかし,パスを作成はしたもののなかなか期待した医療の変化も見えず,パスの難しさを実感することも多い.

 バリアンスの分析は医療を再考する機会である.パス改訂の過程を振り返るとあらためて大きな変化に気づく.当外科ではすでに18種類のパスを使用しているが,その中で結腸切除パス(回盲部切除からS状結腸切除)について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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