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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻11号

2003年10月発行

特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩

第Ⅱ部:クリニカルパスをめぐる諸問題

看護業務とクリニカルパスとチーム医療

著者: 小山洋子1

所属機関: 1国立大阪病院看護部

ページ範囲:P.268 - P.274

文献概要

はじめに

 医療はサービス業であることを十分認識しながら提供する医療の質の管理や患者満足度の向上に積極的に取り組んでいく必要がある.医療の中心に位置する患者自身の意思が尊重されることが何より重要であり,患者の意思が中心にあってこそすべての医療従事者,すべての職種間の効果的な連携が可能になり,そのことにより医療の質を向上させられると考えている.医療の流れはより効率化,より適正化,より標準化へと進んでおり,これを進めていくにはクリニカルパス(以下,パス)は有効な1つのツールである.まさにチーム医療のツールの最たるものがパスと言っても過言ではないであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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