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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻11号

2003年10月発行

特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩

第Ⅱ部:クリニカルパスをめぐる諸問題

管理栄養士業務とクリニカルパス

著者: 松崎政三1

所属機関: 1関東学院大学人間環境学部健康栄養学科

ページ範囲:P.291 - P.295

文献概要

はじめに

 医療におけるクリニカルパス(以下,パス)の目的は,「一定の疾患を持つ患者に対して入院時から退院時までの間に対処すべき,すべての治療,処置,ケアを整理し,スケジュール表にまとめる」ことである.医療の質の標準化と作業の効率化を推進し,入院日数の短縮をはかることになる.多くの病院で看護師,医師を中心にパスの導入を進めている.一方,栄養管理や栄養教育を行う管理栄養士もチーム医療への参画が進む中で,パスへの取り組みが急速に進められている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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