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特集 浸潤性膵管癌の診療をどうするか
ヘリカルCTとMRIによる診断
著者: 曹博信1 市川智章1 荒木力1
所属機関: 1山梨大学医学部放射線部
ページ範囲:P.1479 - P.1487
文献購入ページに移動膵癌の画像診断は,肺癌と同様に治療方針(手術適応の有無)のためのstagingがとても重要である.とくに前方・後方組織浸潤,脈管浸潤,リンパ節転移の有無については最近登場したMDCTによるMPRでの多断面方向からの診断が有用である.鑑別診断としては腫瘤形成性膵炎が最も重要であるが,他の疾患とあわせて簡単に鑑別を述べる.
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