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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻13号

2003年12月発行

特集 内視鏡下手術で発展した手技・器具の外科手術への応用

内視鏡下手術から学ぶ大腸外科

著者: 磯本浩晴1 赤木由人1 松本敦1 貝原淳1

所属機関: 1久留米大学医療センター外科

ページ範囲:P.1615 - P.1619

文献概要

 最近,腹腔鏡下手術で開発された器具や手技が一般の開腹手術の治療に応用されている.

 そのうち医療機器として,超音波凝固切開装置(LCS)の組織損傷の少ない蛋白凝固による止血・切離の利点は高く評価され,貢献度が高くなっている.

 その他の電気メス,ヘモロック結紮システムなどの応用について述べた.また内視鏡下手術の最大の長所は低侵襲性の手技であるので,その概念から派生したopen surgeryとしての低侵襲性への工夫としての小切開創による手術や内視鏡下手術から発展したハンドアシスト法とその器具の利用についても述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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