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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻13号

2003年12月発行

目で見る外科標準術式・43

Lichtenstein法

著者: 中嶋昭1 伴大輔1 佐藤康1 森園英智1

所属機関: 1日産厚生会玉川病院外科

ページ範囲:P.1651 - P.1658

文献概要

はじめに

 成人の鼠径ヘルニアに対する術式はメッシュを用いた方法が標準となった.いわゆるtension free法の先駆的,代表的術式であるLichtenstein法は従来の自己組織によるヘルニア修復術に比較して手技的容易さ,低い再発率など数々の面で優れ,広く受け入れられた.また腹腔鏡下修復術を含めたその後の各種メッシュ修復術の展開に大いに貢献した.この術式について局所麻酔による手技を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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