文献詳細
臨床報告 2
開腹膿瘍ドレナージにより救命しえたアメーバ性肝膿瘍の1例
著者: 高野学1 秋山裕人1 宮本修1 小野要1 生田宏次1 住田啓1
所属機関: 1稲沢市民病院外科
ページ範囲:P.1703 - P.1705
文献概要
赤痢アメーバ症は1980年代以降都市部を中心に急激に増加し,それに伴いアメーバ性肝膿瘍も増加している1).今回,筆者らはアメーバ性肝膿瘍に対し経皮的膿瘍ドレナージ(以下,PTAD)を施行した後破裂をきたした1例を経験したので報告する.
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