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文献概要
特集 Q&A器械吻合・縫合のコツ
Q23 胸腔内での食道・胃吻合のコツは?
著者: 奈良智之1 小西敏郎1
所属機関: 1NTT東日本関東病院外科
ページ範囲:P.353 - P.355
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胃管の作成では,血流のよい胃管を作成しなければならない.胃大彎側の授動では,右胃大網動静脈と左胃大網動静脈のコネクションがあるかどうか確認する.コネクションがある場合にはなるべく左胃大網動静脈を長く温存し,その根部にて結紮・切離する(図1).小彎側では右胃動静脈を温存し,その末梢枝のところで胃小彎を切離して,亜全胃管の途中まで腹部操作にて作成しておく(図2).
胃管の作成では,血流のよい胃管を作成しなければならない.胃大彎側の授動では,右胃大網動静脈と左胃大網動静脈のコネクションがあるかどうか確認する.コネクションがある場合にはなるべく左胃大網動静脈を長く温存し,その根部にて結紮・切離する(図1).小彎側では右胃動静脈を温存し,その末梢枝のところで胃小彎を切離して,亜全胃管の途中まで腹部操作にて作成しておく(図2).
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