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臨床報告 1
ラジオガイド下γプローブと術中迅速intact PTH測定が有用であった腎性副甲状腺機能亢進症再発症例の1例
著者: 高山純一1 高見博1 池田佳史1 佐々木裕三1 古井滋2 神長達郎2
所属機関: 1帝京大学医学部外科 2帝京大学医学部放射線科
ページ範囲:P.419 - P.423
文献購入ページに移動近年,副甲状腺機能亢進症に対する低侵襲性副甲状腺摘出術が行われつつある1~3).本術式の手術成績の向上には,術中99mTc-sesta MIBI(sesta MIBI)ガイド下γプローブによる腫瘤の検索と術中迅速intact PTH測定が有用である1~3).筆者らは腎性副甲状腺機能亢進症の再発症例に対して,γプローブと迅速intact parathyroid hormone測定キットを用いて,低侵襲かつ確実に副甲状腺摘出術を施行しえた1例を経験したので報告する.
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