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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻4号

2003年04月発行

特集 腹腔鏡下大腸切除術のコツ

腹腔鏡下大腸切除術に必要な解剖学の知識

著者: 北野正剛1 猪股雅史1 白石憲男1

所属機関: 1大分医科大学第1外科

ページ範囲:P.457 - P.460

文献概要

 腹腔鏡下大腸切除術を安全に施行し,その長所である低侵襲性を十分に引き出すためには従来の開腹手術における解剖を理解するだけでなく,腹腔鏡下の外科解剖と腹腔鏡下手術の視野や手技の特殊性を熟知しておく必要がある.また各アプローチ法の正確な剝離層を理解し,各術式における剝離や切離のランドマークを決め,視野展開の工夫をすることにより腹腔鏡下大腸切除術は開腹手術以上の良好な視野で安全に施行可能となりえる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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