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臨床報告 1
特発性血小板減少性紫斑病に合併した胃癌の1手術例
著者: 蓮尾公篤1 利野靖1 米山克也1 鹿原健1 稲葉將陽1 高梨吉則1
所属機関: 1横浜市立大学医学部第1外科
ページ範囲:P.723 - P.726
文献購入ページに移動特発性血小板減少性紫斑病(以下,ITP)は自己免疫性疾患と考えられており,それ自体治療に難渋する疾患である1).今回筆者ら,ステロイド療法にて管理されたITP合併胃癌に対して,術前免疫グロブリン大量療法を行い,安全に幽門側胃切除術を施行し得た1例を経験したので報告する.
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