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文献詳細

雑誌文献

臨床外科58巻6号

2003年06月発行

文献概要

臨床報告 1

腹腔鏡下胆囊摘出時に発見された副肝の1例

著者: 岡田健一1 清水壮一1 黒田浩章1 中村修三1 安村和彦1 高橋伸1

所属機関: 1日本鋼管病院外科

ページ範囲:P.867 - P.869

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はじめに

 肝臓の発生異常により生ずる副肝は稀であり,そのほとんどが手術,剖検,腹腔鏡検査に際して偶然発見されることが多く,術前に診断されたり,臨床症状を呈することは稀である1).今回,筆者らは腹腔鏡下胆囊摘出術の際に偶然発見した副肝の1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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