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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻10号

2004年10月発行

文献概要

臨床報告・1

下肢浮腫が発見契機となった尾状葉を中心とする肝限局性結節性過形成の1手術例

著者: 石黒要1 佐々木正寿1 荒能義彦1 清水陽介1 南部修二1 寺崎禎一2

所属機関: 1富山県済生会高岡病院外科 2富山県済生会高岡病院消化器科

ページ範囲:P.1343 - P.1347

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はじめに

 肝限局性結節性過形成(FNH:focal nodular hyperplasia)は良性腫瘍のひとつである.その発見契機は検診や腹部症状が大半である1).今回,下肢浮腫という稀な症状が発見契機となったFNHの1例に対し,外科的切除を行い,良好な結果を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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