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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻10号

2004年10月発行

文献概要

臨床報告・1

脾リンパ管腫を併存した結腸癌に対し腹腔鏡補助下に切除した1例

著者: 外山栄一郎1 杉原重哲1 鶴田豊1 田中睦郎1

所属機関: 1社会保険下関厚生病院消化器外科

ページ範囲:P.1357 - P.1360

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はじめに

 腹腔鏡下脾臓摘出術は1992年に報告1)されて以来,現在では脾腫のないものには脾摘術の標準術式として認められつつある2).また,結腸癌の手術においても腹腔鏡下大腸切除術も積極的に導入されるようになってきている3).今回,筆者らは結腸癌および脾転移の疑いで一期的に腹腔鏡補助下結腸切除術および脾摘術を施行し,脾腫瘍はリンパ管腫であった1例を経験をしたので,若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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