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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻11号

2004年10月発行

文献概要

特集 小外科・外来処置マニュアル Ⅷ.四肢・皮膚

89.膝関節靱帯損傷

著者: 出家正隆1 泉田泰典1 越智光夫1

所属機関: 1広島大学大学院医歯学総合研究科整形外科学

ページ範囲:P.276 - P.277

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はじめに

 膝関節は荷重関節であり,靱帯や半月などの関節内軟部組織が発達している.これら組織はスポーツによる損傷,また加齢による変性損傷を生じやすく,適切な治療が行われない場合機能障害の残存,変形性関節症を惹起するので,十分に留意して診断・治療をすべきである1)膝関節靱帯には主に前十字靱帯,後十字靱帯,内側側副靱帯,外側側副靱帯の4つがある.本稿ではこれら靱帯の診断・治療について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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