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特集 小外科・外来処置マニュアル Ⅷ.四肢・皮膚
112.棘・釣り針・その他の異物迷入
著者: 三井秀雄1
所属機関: 1杏林大学医学部第1外科
ページ範囲:P.336 - P.337
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皮下異物は日常の診察でしばしば遭遇する外傷で,簡単に摘出できることが多い.しかし,刺入した異物の深さや刺入した異物の種類によっては処置が難渋することもある.特に釣り針は返しの部分があるために抜去法がやや特殊であり,その処置について知っておく必要があると思われる.
皮下異物は日常の診察でしばしば遭遇する外傷で,簡単に摘出できることが多い.しかし,刺入した異物の深さや刺入した異物の種類によっては処置が難渋することもある.特に釣り針は返しの部分があるために抜去法がやや特殊であり,その処置について知っておく必要があると思われる.
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