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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻11号

2004年10月発行

文献概要

特集 小外科・外来処置マニュアル Ⅸ.乳幼児の外来外科疾患

124.肥厚性幽門狭窄症

著者: 羽金和彦1

所属機関: 1国立病院機構栃木病院小児外科

ページ範囲:P.368 - P.369

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疾患の概念

 胃幽門部輪状筋の過形成様肥厚による幽門部の狭窄である.幽門筋肥厚の原因は不明であるが,弱い家族性が認められる.男児に多い.筋層肥厚は出生時には認められず,出生後に肥厚が起こり,その後数か月で自然に軽快する.頻度は比較的高い(約2,000人に1人).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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