icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻13号

2004年12月発行

文献概要

臨床報告・1

胃転移をきたしたPTH-rP産生乳癌の1例

著者: 堀場隆雄1 今井常夫1 舟橋啓臣1 菊森豊根1 柴田有宏1 日比八束1 長坂徹郎2

所属機関: 1名古屋大学医学部付属病院乳腺・内分泌学科 2名古屋大学医学部付属病院臨床検査医学

ページ範囲:P.1611 - P.1615

文献購入ページに移動
はじめに

 乳癌の遠隔転移は一般に骨・肺・肝に多く,消化管への転移は比較的稀である1).今回,筆者らは胃転移をきたした上皮小体ホルモン関連蛋白(parathyroid hormone-related protein:以下,PTH-rP)産生乳癌の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?