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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻13号

2004年12月発行

文献概要

臨床報告・1

出血を契機に発見された空腸GISTの1例

著者: 龍沢泰彦1 木下静一1 平能康充1 清水淳三1 川浦幸光1 佐藤勝明2

所属機関: 1石川県済生会金沢病院外科 2石川県済生会金沢病院病理科

ページ範囲:P.1621 - P.1625

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はじめに

 原発性小腸腫瘍は比較的稀であり,特有の症状や身体所見に乏しく,画像診断も困難な場合が多い1,2).また全消化管における出血源としてもきわめて少ないとされている3,4).今回,筆者らは出血を契機として発見された小腸gastrointestinalstromal tumor(以下,GIST)の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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