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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻2号

2004年02月発行

文献概要

臨床研究

腹膜播種を伴う大腸癌切除例の臨床病理学的検討

著者: 山口由美1 柴田俊輔1 石黒稔1 万木英一1 西土井英昭1 村上敏1

所属機関: 1鳥取赤十字病院外科

ページ範囲:P.181 - P.186

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はじめに

 大腸癌における腹膜播種は血行性転移とともに予後を左右する重要な因子の1つである1).腹膜播種症例の多くは予後不良であるが,外科的切除により長期生存する患者も散見される2~4).今回,腹膜播種を伴う大腸癌の予後規定因子を解析し,外科的切除の適応と限界につき検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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