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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻2号

2004年02月発行

臨床報告・1

腸管回転異常症を伴った胃癌の1例

著者: 境雄大1 小倉雄太1 成田淳一1 木村大輔2 須藤武道2 相内晋1

所属機関: 1青森労災病院外科 2弘前大学医学部第1外科

ページ範囲:P.209 - P.212

文献概要

はじめに

 腸管回転異常症は1万人に1人の割合で発生する先天性疾患で,多くは新生児期から小児期に発症し,成人になって発見されることは稀である1).また,胃癌を併存した腸管回転異常症の報告は稀である.今回,筆者らは腸管回転異常症を伴った胃癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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