icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻4号

2004年04月発行

臨床研究

下腹部手術既往のない症例に対する腹膜外アプローチによる鼠径ヘルニア内視鏡下手術の検討

著者: 犬飼道雄1 臼井由行1

所属機関: 1国立病院岡山医療センター外科

ページ範囲:P.475 - P.478

文献概要

はじめに

 全腹膜外ルート内視鏡下ヘルニア根治術(TEP:totally extraperitoneal approach)はその根治性の高さや良好なQOLのために,鼠径ヘルニアに最も適した術式の1つと考えられている1~4).しかしコストがかかることや高い習熟度が必要であることから,あまり広く行われていないのが現状である.そこで,筆者らは同側下腹部手術既往のない症例に対するTEPの治療成績をまとめたので,ここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら