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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻4号

2004年04月発行

臨床報告・1

家族性大腸腺腫症と開腹既往のない小腸腸間膜線維腫の1例

著者: 徳永俊照1 角村純一1 吉留克英1 藤田繁雄1 永井勲1 宮本一雄2

所属機関: 1社会保険紀南綜合病院外科 2社会保険紀南綜合病院病理部

ページ範囲:P.485 - P.487

文献概要

はじめに

 腸間膜の原発性腫瘍は稀であり,中でも腸間膜線維腫症の報告例は少ない.本症は開腹手術の既往のある患者や家族性大腸腺腫症の患者に発生することが多く,それらの既往を伴わないものはきわめて稀である.今回,筆者らは家族性大腸腺腫症と開腹既往のない小腸腸間膜線維腫の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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