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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻6号

2004年06月発行

文献概要

カラーグラフ 肝・膵・脾内視鏡下治療最前線・3

膵頭十二指腸切除術

著者: 宇山一朗1 飯田修平2 落合正宏1

所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部外科 2練馬総合病院外科

ページ範囲:P.659 - P.663

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はじめに

 内視鏡下膵頭十二指腸切除はGagnerら1)により1994年に初めて報告されたが,その後も少数の報告が散見されるのみで普及した術式ではない2,3),本邦では1996年に筆者らが初例を報告したが4),他に報告がないうえ,筆者らも現在では行っていない.そこで,本稿では筆者らの行っていた手技と現在のこの術式に対する現状を解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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