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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻6号

2004年06月発行

特集 内視鏡外科手術を安全に行うために

腹腔鏡下胆囊摘出術を安全に行うために

著者: 植木敏幸1 佐田正之1 小田斉1 中村光成1

所属機関: 1佐田厚生会佐田病院外科

ページ範囲:P.681 - P.685

文献概要

 要旨:今回,腹腔鏡下胆囊摘出術の手術手技と危険性についてまとめた.炎症が高度で胆道の解剖学的位置関係を確認できない場合には胆管損傷などの危険性も高い.術者は手術手順と問題点を十分に理解したうえで手術に臨む必要がある.手術は安全性が最も重要である.病態に応じた術式を選択することが重要で,腹腔鏡下での手術操作が無理であると判断したらためらうことなく開腹手術へ移行すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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