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文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻7号

2004年07月発行

文献概要

特集 研修医のための外科基本手技とそのコツ

麻酔法―準備するもの,方法,合併症

著者: 讃岐美智義1

所属機関: 1県立広島病院麻酔集中治療科

ページ範囲:P.819 - P.827

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 要旨:麻酔は局所麻酔と全身麻酔に大別される.局所麻酔にはいわゆる浸潤麻酔や脊髄くも膜下麻酔,硬膜外麻酔などの区域麻酔がある.手術の程度に応じて麻酔法を選択するが,最近では局所麻酔と全身麻酔を併用する方法も多く行われている.麻酔研修では,正しい麻酔手技を身につけ,各麻酔法の利点や合併症を理解することが大切である.そのうえで,各手術症例の術前合併症や手術侵襲,手術時間,手術体位などを総合的に判断して麻酔を適用する必要がある.本稿では,局所麻酔と全身麻酔について,麻酔研修に役立つポイントを実際の手順を含めて解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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