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文献概要
特集 肛門疾患診断・治療の実際
肛門周囲疾患の診断・治療の実際
著者: 杉田昭1
所属機関: 1横浜市立市民病院外科
ページ範囲:P.1013 - P.1019
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肛門は解剖学的には肛門管と肛門周囲の皮膚から成り立ち,炎症性病変,感染性病変,腫瘍性病変など多種の病変が存在する.これらの疾患は患者のQOL(生活の質)を低下させることが多く,正確な診断と治療が必要である.今回は感染性疾患のうち,Fournier症候群,毛巣洞,尖形コンジローマ,悪性腫瘍のうち,Bowen病,Paget病の診断,治療について述べる.
肛門は解剖学的には肛門管と肛門周囲の皮膚から成り立ち,炎症性病変,感染性病変,腫瘍性病変など多種の病変が存在する.これらの疾患は患者のQOL(生活の質)を低下させることが多く,正確な診断と治療が必要である.今回は感染性疾患のうち,Fournier症候群,毛巣洞,尖形コンジローマ,悪性腫瘍のうち,Bowen病,Paget病の診断,治療について述べる.
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