icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科59巻8号

2004年08月発行

臨床報告・1

結腸間膜内に糞便性腫瘤を形成したS状結腸穿孔の2例

著者: 西山徹1 加藤紘之2 高橋亮1 平岡圭1

所属機関: 1名寄市立総合病院外科 2北海道大学医学研究科腫瘍外科学分野

ページ範囲:P.1065 - P.1068

文献概要

はじめに

 S状結腸穿孔は腸間膜対側に好発し,糞便性腹膜炎を伴い重篤な経過をとることが多い1).今回,筆者らはS状結腸間膜内への穿通により糞便性腫瘤を形成した2例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら