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文献詳細

雑誌文献

臨床外科6巻10号

1951年10月発行

文献概要

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酸化セルローズ(Oxydized Cellulose)及びゼラチンスポンジ(Gelatin Sponge)の実驗的研究ならびに臨床的應用

著者: 御手洗東洋1

所属機関: 1慈惠醫大大井外科教室

ページ範囲:P.472 - P.476

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緒言
 近年米國ではOxydized Cellulose及びGelatin Spongeの如き吸收性止血物質が使用されている.止血物質が吸收性であつて体内にそのまゝ包埋することができるならば非常に便利であり,手術施行上きわめて有用なものであることは疑なく,著者らはかねてからこの吸收性止血物質の使用を望んでいた.幸いにそれぞれの邦製品であるNeocellulose(興和化学製)及びSPangel(山之内製)を試用する機会をえたので.こゝにその実驗的研究ならびに臨床的應用の成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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