icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科6巻12号

1951年12月発行

--------------------

下肢動脈切除術に就て

著者: 白石淸秋1

所属機関: 1大牟田市立病院外科

ページ範囲:P.582 - P.584

文献概要

緒言
 外傷,動脈瘤,腫瘍,其の他の疾患に際し,主要血管を除去し,又は血管結紮を行わねばならぬ場合,末梢部に発生する壞疽の頻度,又は血液循環障碍により諸種の合併症の発すべきや否や,更に生命の危險に関する重大なる結果を招来することの有無は,手術に際し先ず考慮させらるゝ問題である.
 從つて壞疽の発生率の減少に対し予防対策を樹立し,並に之が発症の際治療法を如何にすべきやは臨床家にとつて甚だ重大なる事である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら