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文献詳細

雑誌文献

臨床外科6巻2号

1951年02月発行

文献概要

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S字状結腸捻轉症療法に於ける根治的一次的結腸切除兼端々吻合—特に端々吻合術式に就て

著者: 伊藤榮一1 藤山幸夫1

所属機関: 1京都府立醫科大學外科學教室

ページ範囲:P.78 - P.82

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I 緒 言
 本症の発生機轉についての諸説は次の如くに大別することが出来る.
 1.S字状結腸部及び同結腸間膜の過長説
 塩田等の説,即ち先天性の原因によると説く.なお他にTarentzky.Cruster,Kanter Wilms, Luschka等は不消化物に富んだ植物性食餌を多くとる事が腸管を長大ならしむるにあずかつて力ある原因となると言つている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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