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文献詳細

雑誌文献

臨床外科6巻3号

1951年03月発行

文献概要

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膿胸134例の治療成績殊に剥皮術に就て

著者: 關口一雄12 杉內正信12 橫山克明12

所属機関: 1國立宮城療養所外科 2東北大武藤外科教室

ページ範囲:P.130 - P.135

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 膿胸の治療方針並に其治療成績に関しては古来多数の発表1-17)がある.膿胸殊に結核性膿胸に対する各術式の綜説的解読は既に諸家の5),8),13)に依り述べられているから茲には省略し,自驗例の檢討と二三術式殊に剥皮術の適應に就て述べる.
 結核性膿胸の定義に関しては,肋水中に結核菌ある場合を凡て結核性膿胸とする者4,結核菌のみで惹起された化膿性肋水ある場合或は他菌の二次感菌を伴う場合を然りとする者2),17)あり,一定しない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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