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文献詳細

雑誌文献

臨床外科6巻8号

1951年08月発行

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極めて珍しい硝子嚥下症の1例

著者: 宮野敏治1

所属機関: 1東京都練馬區矢作醫院外科

ページ範囲:P.361 - P.361

文献概要

緒言
 この症例は子供の時に惡食競爭で硝子を食べ,数十年後にその硝子の一部が大腿部に排出された1症例であり,あまりにも珍らしいので,このように経口的に嚥下した異物の一部が如何なる過程を経てこのような部位に排出されるかの基礎的研究の一資料と考えたのと,患者の希望により硝子片の摘出と試驗的開腹術とを行う機会を得たので敢て報告する次第です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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