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文献詳細

雑誌文献

臨床外科60巻1号

2005年01月発行

臨床報告・2

経肛門的イレウスチューブが有用であったOgilvie症候群の1例

著者: 藤田真司1 山口久1 四方敦1 酒井和加奈1

所属機関: 1豊田地域医療センター外科

ページ範囲:P.135 - P.137

文献概要

はじめに

 Ogilvie症候群とは,器質的な狭窄の認められない結腸の急性仮性閉塞で,機械的イレウス症状を呈する疾患である.今回,われわれは経肛門的イレウスチューブが有用であったOgilvie症候群の1例を経験したので報告する.

参考文献

1)Ogilvie H:Intestine colic due sympathetic deprivation. Br Med J 2:671-673, 1948
2)寺本成一,小関萬里,中場寛行,他:高圧酸素療法が有用であったogilvie症候群の1例.日臨外会誌61:2128-2132,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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