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文献詳細

雑誌文献

臨床外科60巻6号

2005年06月発行

特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定

新しい放射線治療法の概要

著者: 武田篤也1 深田淳一2 茂松直之2 国枝悦夫2

所属機関: 1大船中央病院放射線科 2慶應義塾大学医学部放射線科

ページ範囲:P.695 - P.702

文献概要

要旨:今日の情報処理能力の進歩はめまぐるしく,放射線治療はその恩恵を享受し,飛躍的に発展した.これにより副作用が軽減され,総線量増加により局所制御率が向上した.欧米では強度変調放射線治療の施行率が急激に増加中である.日本でもさまざまな社会的要因により,今後,放射線治療を受ける患者の増加が予想される.最新機器の導入と品質維持によりさらなる治療成績向上が望まれる.本稿では,3-D conformal radiotherapy(3-D CRT,原体照射),intensity modulated radiotherapy(IMRT,強度変調放射線治療),stereotactic radiotherapy(SRT,定位放射線治療),重粒子線治療(炭素線,陽子線),小線源治療について簡単に説明する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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