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文献概要
病院めぐり
三豊総合病院外科
著者: 白川和豊1
所属機関: 1三豊総合病院外科
ページ範囲:P.205 - P.205
文献購入ページに移動当院は香川県西端の観音寺市に位置する,その周辺地域を含む約15万人が対象の地域中核病院である.病床は519床あり,地域の急性期医療を担当している.外科医はスタッフ7名と2~3名の研修医からなり,救急から消化器,呼吸器,心臓血管などの外科領域全般と,さらには緩和ケアも担当している.1日あたりの患者数は入院50~60名,外来60~80名で,年間の総手術件数は900例程度である.地域の救急車搬送の半数強を受け入れており,救急手術件数が200例前後ある.
当院は昭和26年に開設され,昭和43年までは京都大学の関連病院であり,その頃の職員名簿には山岡前京都大学教授の名前もあった.以降は岡山大学から医師が派遣されてきたが,現在,総医師数は80名を超え,出身大学も多彩である.新臨床研修制度のもとで,毎年5名の研修医を募集するが,幸い多くの応募者がいて定員枠を満たしている.職員総数は700余名で,チームワークはよく,全体のモチベーションは高い.夏にはビアパーティー,冬には忘年会が全職員一緒で催され,400名前後の参加があって圧巻である.
当院は昭和26年に開設され,昭和43年までは京都大学の関連病院であり,その頃の職員名簿には山岡前京都大学教授の名前もあった.以降は岡山大学から医師が派遣されてきたが,現在,総医師数は80名を超え,出身大学も多彩である.新臨床研修制度のもとで,毎年5名の研修医を募集するが,幸い多くの応募者がいて定員枠を満たしている.職員総数は700余名で,チームワークはよく,全体のモチベーションは高い.夏にはビアパーティー,冬には忘年会が全職員一緒で催され,400名前後の参加があって圧巻である.
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