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文献詳細

雑誌文献

臨床外科61巻4号

2006年04月発行

私の工夫 手術・処置・手順

皮膚の感染性粉瘤に対する処置の工夫―アルギン酸カルシウムによる膿瘍腔ドレッシング

著者: 岡崎誠1

所属機関: 1市立伊丹病院外科

ページ範囲:P.476 - P.477

文献概要

【はじめに】

 皮膚の感染性粉瘤は外科外来でよく遭遇する疾患である.とりあえず切開・排膿を行うが,capsuleを含めての十分な摘出が行われず,治癒までに多くの日数を要している症例が多い.そこで,本疾患に対しての外来処置における工夫点および注意点を報告する.

参考文献

1)Dawson C, Armstrong MW, Fulford SC, et al:Use of calcium alginate to pack abscess cavity:a controlled clinical trial. J R Coll Surg Edinb 37:177-179, 1992

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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