要旨:わが国では年間の癌新患者数が約66万人と推定され,男性の2人に1人,女性の3人に1人が癌に罹患する運命で,男女あわせて1分38秒ごとに1人が癌死している.2005年(平成17年)度の総人口は1億2,776万人で年間死亡者数が108万4,012人,うち癌死亡者数が32万5,885人で,死亡総数に占める癌死の割合は30.1%であった.人口の高齢化に伴い,ほとんどの部位で癌罹患数が増加し,2020年の年間の癌新患者数は男女合計で85万人に達すると予測されている.増加が著しいのは男女とも大腸癌,肺癌で,男性では前立腺癌,女性では乳癌である.現時点での癌罹患は多い順に,男女合計では胃癌,大腸癌,肺癌,肝癌,乳癌で,男性では胃癌,大腸癌,肺癌,前立腺癌,肝癌,女性では大腸癌,乳癌,胃癌,子宮癌,肺癌の順と推測される.巷間では女性の首位が乳癌になっているが,結腸癌と直腸癌とを区分けしなければ大腸癌が第1位になる.なお,癌罹患に関して正確な数が把握されないのは,わが国には国全体の癌登録制度がないからである.
最近,手術療法は機能温存,低侵襲,切除規模縮小の傾向によって,内視鏡下あるいは内視鏡補助下手術などの適応も拡大され,また,総合的な癌治療戦略のなかに程よく収まるかたちが熟成されつつある.多くの癌手術で死亡率は1%以下であるが,数%を超える亜群もあり,慎重なアプローチが求められるものの,平均寿命が男性78.53歳,女性85.49歳と世界有数の長寿国になっているわが国では,高齢者というだけで積極的な治療方針を断念する理由にならない.5年相対生存率は1993年の診療例で50.4%と推測され,この治療成績をさらに向上させるには,院内での各専門医の協調による総合的な標準診療によって個々の患者での完遂を目標にして,癌診療の格差を減らすための診療の均てん化が大切である.また,早期癌の発見数を増やす必要があるが,これまでの癌検診は効率が悪く,受診率の増加とquality control(QC)が課題である.
死因統計で癌は1981年から全体で第1位であり,また,年齢階層別には男性では45~89歳,女性では35~84歳の年齢層で第1位になっている.最も多いのは男女あわせて肺癌の59,922人で,続いて胃癌50,562人,大腸癌40,042人,肝癌34,510人,膵癌22,260人の順である.男性では肺癌43,921名,胃癌32,851名,肝癌23,421名,大腸癌21,835名,膵癌11,933人,女性では大腸癌18,207名,胃癌17,711名,肺癌16,001名,肝癌11,089名,乳癌10,524名の順である.すなわち,男性では60歳代まで死亡の半数弱を占める消化器癌(胃癌,大腸癌,肝癌)が70歳以降ではその割合がやや減少して肺癌と前立腺癌が増加し,女性では40歳代で死亡の約半分を占める乳癌,子宮癌,卵巣癌がその後の年齢層で減少し,消化器癌(胃癌,大腸癌,肝癌)と肺癌が増加する.国を挙げての癌対策が叫ばれるなかでタバコ規制はもっと進められるべきである.最近の厚労省研究班の調査で,40歳での喫煙者の寿命は男性で3年半,女性で2年弱短いことが検証され,またWHOのデータでは両親が喫煙者の場合,乳幼児突然死症候群が10倍になる.なお,男女別の5大死因を含めて概観して注目されるのは,男性で20~44歳,女性で15~34歳の年齢層で死因第1位になっている自殺で,自殺者の数は9年連続で3万人を超えている.また,5~9歳の女児での死因第4位は他殺である.
雑誌目次
臨床外科62巻11号
2007年10月発行
雑誌目次
特集 癌診療に役立つ最新データ2007-2008
Ⅰ.総論
癌疫学データと外科治療の現況
著者: 田島知郎
ページ範囲:P.7 - P.30
癌治療成績の算出と解析
著者: 名川弘一
ページ範囲:P.31 - P.36
はじめに
ここ20年ほどのパソコンの進歩と普及により,医療データの統計学的解析が容易となってきた.しかし,医学研究者にとって,その解析法の選択や意味するところ,ならびに解析結果の解釈については,必ずしも完全な理解が得られていないのが現状であろう.
統計学の専門家を目指すのであれば,それぞれの統計解析手法について数式を用いた算出法を知っておくべきであろう.しかし,現在では便利なソフトが統計パッケージとして市販されているため,具体的な算出法よりもその統計解析の意味するところ,ならびに解釈を把握することのほうが重要である.このような背景から,本稿では医学研究者として知っておくべき統計学的事項の概念を中心に述べることとする.
なお,統計パッケージとして市販されているものに株式会社ヒューリンクスのSYSTAT®,スタットソフトジャパン株式会社のSTATISTICA®などがある.いずれも各種検定から生存率解析まで手軽に使用できる.STATISTICA®,SYSTAT®のいずれもWindows対応である.
Ⅱ.甲状腺癌
甲状腺癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 岩崎博幸
ページ範囲:P.39 - P.46
要旨:甲状腺癌の発生数は健康診断や集団検診などの頻度,病院での初診や手術例の頻度,剖検例での頻度によってばらつきがあるが,剖検例で10%前後,集団検診で0.4~0.88%である.組織型別の頻度では乳頭癌が92.5%,濾胞癌が4.8%,髄様癌が1.3%,未分化癌が1.4%である.2002年における頻度よりも濾胞癌の頻度が2%減少し,乳頭癌がその分増加している.分化癌ではT2N0が多く,未分化癌ではT4N1が多かった.初発症状別頻度では頸部腫瘤などの症状が認められることは1/3程度である.年間の甲状腺癌罹患数は2004年に7,888人で,男女比は1:3.80と女性に多く,年間死亡数は1,431人であった.いずれも5年前の統計より罹患数で1,000人以上,死亡数でも100人以上増加している.家族性甲状腺癌はMEN IIに代表される甲状腺髄様癌がよく研究されている.家族性甲状腺髄様癌はほとんど全例に遺伝子変異を認め,散発性の甲状腺髄様癌では約1/5の症例に変異を認める.一般的には顕性癌となる前のラテント癌や微小癌の予後がよいのは当然であるが,進行癌でも未分化癌以外は担癌状態でもかなりの生存期間が見込まれる.
甲状腺癌の診断に関する最新のデータ
著者: 杉谷巌 , 山田恵子 , 池永素子
ページ範囲:P.47 - P.53
要旨:わが国において甲状腺癌全体の90%以上を占める乳頭癌の診断は超音波,細胞診により容易であり,診断率は95%を超える.CT,MRIやシンチグラフィは腺外浸潤や遠隔転移の診断にのみ有用である.転移のない被包型の濾胞癌の術前診断は困難である.髄様癌は血中カルシトニン高値により診断できるが,最近では遺伝性の診断に遺伝子検査が行われるようになってきている.未分化癌,悪性リンパ腫の診断には生検を要する場合もある.
甲状腺癌の治療に関する最新のデータ
著者: 清水一雄 , 北川亘
ページ範囲:P.55 - P.60
要旨:甲状腺癌は組織学的に濾胞細胞由来の分化癌(乳頭癌,濾胞癌),低分化癌,未分化癌と傍濾胞細胞由来の髄様癌に分類される.治療方法は手術療法および内分泌療法,外照射や内照射(131Iなど)による放射線療法,化学療法があり,それぞれの病理組織型や進行度によって異なる.甲状腺乳頭癌,濾胞癌,髄様癌は手術療法が第1選択となる.他方,未分化癌では手術療法は気道閉塞などを防ぐ一時的な局所コントロールとしての意味を持つにすぎず,放射線療法,化学療法が選択されるが,予後は不良である.
甲状腺癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 吉田明
ページ範囲:P.61 - P.69
要旨:甲状腺癌の分化癌の再発を局所再発と遠隔転移再発に分けた場合,乳頭癌では局所再発が多い.局所リンパ節転移は再手術により大半が治癒するが,再発を繰り返し,遠隔転移や縦隔リンパ節再発を伴い難治性となるものも認められる.また進行した分化癌では気管や食道壁などに再発し,拡大手術が必要となることも多いが,進行が緩慢な分化癌では手術療法の有効性を直接証明することは困難である.遠隔転移再発は乳頭癌では肺転移が多く,濾胞癌では骨転移が多い.遠隔転移の治療はRI治療(131内用療法)が主体となる.肺転移はRI治療に反応するものが多く,転移巣に131I(治療量)の取り込みのみられたものは有意に生存率がよく,RI治療の著効例の10年生存率は90%以上である.骨転移の場合はRI治療の反応性が悪く,患者のQOLを上げるためには転移巣の手術や放射線外照射を併用する必要がある.既存の化学療法は無効であることが多く,分子標的阻害剤など新たな薬剤の開発が望まれる.
Ⅲ.肺癌
肺癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 坪井正博 , 佐治久 , 加藤治文
ページ範囲:P.73 - P.80
要旨:わが国における肺癌死亡数は1960年以降,男女とも一貫して増加している.2004年における肺癌死亡数は男性が43,921人,女性が16,001人であり,過去40年間に男性では8.1倍,女性では6.8倍に増加した.また,人口10万対肺癌粗死亡率も1960年以降,男女とも一貫して増加し,1960年の男性7.9,女性3.2から,2004年には男性71.3,女性24.8とそれぞれ40年間で9.0倍,7.8倍に増加している.このような大幅な肺癌死亡数の増加の主要因は人口の高齢化であるが,年齢分布の影響を除外した年齢調整死亡率で比較した場合でも男性で1.6倍,女性で1.4倍になっている.一方,1990年以降,男女とも80歳以上で増加し,60~79歳で頭打ちから減少,60歳未満で増加傾向にある.わが国の肺癌は男性の70%,女性の15~25%は喫煙が原因と推定されている.肺癌死亡を減少させるには現状では自衛策として喫煙率を下げることが最も確実な手段であり,禁煙対策を徹底・推進させる必要がある.
肺癌の診断に関する最新のデータ
著者: 田中司玄文 , 桑野博行
ページ範囲:P.81 - P.86
要旨:肺癌の予後向上には早期発見が重要であるが,検診には効果とコスト面で問題が残る.肺癌の治療は正確な病理診断と病期診断(staging)で治療方針が決まる.治療開始前における腫瘍の質的診断,および肺門・縦隔リンパ節の質的診断がきわめて重要である.画像診断における従来の胸部単純写真やCTにPETが加わることでsensitivityは上がるが,偽陽性も増える.縦隔リンパ節の低侵襲な検査としての超音波気管支鏡(EBUS-TBNA)に期待がかかる.
肺癌の治療に関する最新のデータ
著者: 南谷佳弘 , 小川純一
ページ範囲:P.87 - P.95
要旨:肺癌に対する外科治療の標準術式は開胸下肺葉切除であるが,画像診断や工学系の進歩とともにStageⅠAを中心に胸腔鏡下肺葉切除や積極的縮小手術が行われるようになってきた.局所進行肺癌に対して術前導入化学(放射線)療法が試みられているが,未だ標準治療にはなっていない.術後治療に関しては放射線照射は禁忌であるが,シスプラチンベースの多剤併用化学療法やUFT経口投与は一定の効果が期待できる.
肺癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 多田弘人
ページ範囲:P.97 - P.100
要旨:肺癌は完全切除されたとしても再発することが多い.そのため,術後に定期的検査が行われている.しかし,再発頻度が高いのは術後2年以内であり,また,病期によって再発頻度は異なる.さらに,再発部位によれば再発診断がなされても有効な治療方法がない.一般的に術後1年までは半年ごとに,その後は1年ごとに胸部CTを行うようにNCCNのガイドラインには書かれているが,エビデンスはない.少数個の脳転移に対するradiosurgeryは推奨されている.また,単発の肺腫瘤は切除可能であれば切除することが望ましい.切除不能である場合は,進行肺癌に準じた治療が行われる.緩和治療として放射線治療やレーザー・ステントによる治療が行われている.
Ⅳ.乳癌
乳癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 岡﨑邦泰 , 森本忠興
ページ範囲:P.103 - P.108
要旨:近年,欧米諸国での乳癌の罹患数は上昇しているが,死亡数は低下している.日本では罹患数,死亡数ともに上昇している.日本における乳癌罹患数はここ25年で3.36倍,死亡数は55年間で7.46倍となり,今後の大幅な増加が懸念される.乳癌の救命に対して検診は重要であるが,乳癌発見の動機を岡山県でみると検診で発見されたものは約20%以下で,大多数の患者は検診を利用していない.検診未受診者をいかにして受診させるかが今後の大きな課題である.乳癌の危険因子は種々のものが拳げられるが,近年の日本人女性のライフスタイルの変化が高エストロゲン環境を作り出し,乳癌発生を増加させていることが推定される.
乳癌の診断に関する最新のデータ
著者: 佐野宗明
ページ範囲:P.109 - P.115
要旨:わが国の乳癌は着実に早期化に向かっており,小腫瘤を対象とする診断の機会が多くなってきた.各種の電子機器を駆使する診断と同時に視触診も軽視できず,つぎのステップへの指針ともなる.本稿では乳癌の診断時に必要となる各因子について日本乳癌学会の全国乳癌登録から,その頻度と成績を概説した.最新のデータとして症例頻度は2004年の集計,成績は1992年の10年粗生存率を用いた.
乳癌の治療に関する最新のデータ
著者: 緒方晴樹 , 福田護
ページ範囲:P.117 - P.126
要旨:乳癌の治療は局所療法(手術療法,放射線療法)と全身療法(化学療法,内分泌療法)の組み合わせで行われる.手術療法は乳房温存手術が50%まで増加している.センチネルリンパ節生検は標準治療となった.術後の補助療法に,ここ数年大きな変化があった.ホルモン感受性陽性患者に対する補助内分泌療法は閉経前ではGn-RHアナログとタモキシフェンが,閉経後ではアロマターゼ阻害剤が第1選択である.補助化学療法は術前化学療法を含むアンスラサイクリン系中心のレジメンに症例を選択してタキサン系を追加する方向にある.また,術後補助療法でのtrastuzumabの有効性が示された.
乳癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 神野浩光 , 麻賀創太 , 坂田道生 , 菅家大介 , 高橋洋子 , 大西達也 , 北川雄光 , 池田正
ページ範囲:P.127 - P.136
要旨:乳癌全体の約1/4にみられる再発において根治を求めることは困難であるが,手術や放射線,抗癌剤,ホルモン剤などによって長期の生存期間が得られることも多い.術後フォローアップの方法としてエビデンスがあるのは問診,診察およびマンモグラフィのみであるが,実際には超音波,CT,骨シンチグラム,腫瘍マーカーなどを用いることが多い.再発部位としては局所,肺,肝,骨が多く,局所および骨転移の予後は比較的良好であり,肝転移は最も予後不良である.再発に対する治療方針は個々の症例のリスク,ホルモン感受性およびHER2を検討し,QOLも考慮しながら決定する.
Ⅴ.食道癌
食道癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 畠山優一 , 竹之下誠一
ページ範囲:P.139 - P.143
要旨:食道癌は他の癌に比べて症状の出現が受診動機となるため進行癌が多く,課題の多い悪性疾患である.本邦では毎年10,000人以上が罹患し,男性で約9,400人,女性で約1,700人が死亡している(男女比5.5:1).男女とも85歳以上に死亡率のピークがあり,高齢者の癌という特徴を有している.国内では秋田県,宮城県,東京都などで死亡率が高く,国際的には中国郡部で著明に多い.食道癌の発生には喫煙や頭頸部癌の既往が強く関与すると報告されている.将来的には女性で微増し,男性では増加すると試算されている.
食道癌の診断に関する最新のデータ
著者: 廣野靖夫 , 山口明夫
ページ範囲:P.145 - P.151
要旨:表在癌の診断には従来のX線検査や内視鏡検査に加えて超音波内視鏡(EUS)の果たす役割が大きい.また,近年広がりつつある拡大内視鏡も異型度診断や深達度診断に有用である.リンパ節転移検出には従来のCTに加えてEUSやFDG-PETの有用性が報告されており,FDG-PETは遠隔転移や術前治療の評価にも優れている.MRIは病変の局所の評価に適している.これらの検査の利点や限界を考慮し,複数の組み合わせによって診断することが大切である.「1998-1999年全国食道がん登録調査報告」では表在癌は約3割を占めるが,依然として高度進行例も多い.cT3以上は全体の半数で,StageⅣは約14%であった.
食道癌の治療に関する最新のデータ
著者: 竹内裕也 , 才川義朗 , 須田康一 , 北川雄光
ページ範囲:P.153 - P.161
要旨:早期食道癌発見率の上昇によって内視鏡的粘膜切除術の適応症例は増加している.リンパ節転移のないT1aでは深達度m2までが適応となるが,耐術能不良例などを中心にm3~sm1まで適応を拡大する試みもなされている.従来,cT1bN0例では根治手術が選択されてきたが,化学放射線療法による高いCR率が明らかとなり,今後,手術療法との比較試験の結果が注目される.T4ないしM1 Lym症例を対象に始められた化学放射線療法は,従来は外科治療が中心であったT2,T3食道癌にも適応が拡大しており,その是非に関しても臨床試験による検証が必要となろう.また今後,化学放射線療法後の腫瘍遺残,再発例に対するsalvage治療の適応決定とその臨床的意義の評価,根治性と安全性を重視したsalvage手術手技の確立などが求められる.無作為化比較試験の結果,術前化学療群の術後生存率は術後化学療群よりも有意に良好であることが明らかとなった.この結果から,今後わが国では手術療法に際し,術前化学療法が標準治療として組み込まれることが予想される.
食道癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 北村道彦 , 斉藤礼次郎 , 本山悟 , 小川純一
ページ範囲:P.163 - P.167
要旨:食道癌の再発は80~90%が2年以内に発症し,この期間の厳重なフォローアップが重要である.再発形式ではリンパ節(特に頸部・上縦隔)と遠隔臓器(肺,肝,骨,脳など)が多くを占める.再発癌の50%生存期間は6か月前後と予後は不良で,積極的治療が行われない場合は一層不良である.再発病巣切除により予後が良好な場合がある.頸部リンパ節など1領域限局再発例では放射線療法の効果がある程度期待できる.化学療法はCDDPと5-FUの併用が主流であるが,長期予後が得られる例は少ない.定期的フォローアップの徹底により,再発例の予後改善が示唆されている.
Ⅵ.胃癌
胃癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 谷川允彦
ページ範囲:P.171 - P.176
要旨:胃癌の罹患率は男性においては第1位であり,女性では第3位に位置している.2000年のわが国における胃癌の推計罹患患者数は男女合計102,785人であり,同年の全癌罹患数の19.1%を占めていた.一方,胃癌死亡数については同年(2000年)は50,650人,2003年では49,535人であり,これは全癌死亡の16%であった.世界各国の胃癌死亡率の年次推移をみると,わが国も諸外国と同様に低下傾向を示しているが,低下の開始時期は遅く,その影響もあって現在もなお諸外国に比べて高率である.この世界的な一様な低下傾向はおそらく食生活,特に食品の保存方法が塩蔵,燻製から冷蔵や冷凍保存に変わったことにより,塩辛い食品の摂取量が減少して,逆に果物や生野菜類の摂取量が増加したことが大きく関与していると考えられている.
胃癌の診断に関する最新のデータ
著者: 下山省二 , 上西紀夫
ページ範囲:P.177 - P.188
要旨:2002年の本特集において,胃癌の診断・治療に関しては早期発見・早期治療の傾向があることを示したが,その後,診断面では胃癌発生のハイリスクグループの絞り込みを行い,より費用対効果を上げようとする試みと,新たな診断法の開発の知見が集積しつつある.本稿では胃癌の臨床病理学的特徴を示した文献をアップデートした.胃癌の治療成績の向上には早期胃癌の段階での診断が必要であるが,早期胃癌の治療法の選択・決定に重要な情報を提供する潰瘍(瘢痕)の存在が早期胃癌の約半数以上にみられることを念頭におきつつ診断すべきである.一方,噴門部胃癌の頻度が今後増加することが予想され,死角になりやすいこの領域を注意深く観察し診断するように努めるべきである.
胃癌の治療に関する最新のデータ
著者: 山下好人 , 澤田鉄二 , 大平雅一 , 平川弘聖
ページ範囲:P.189 - P.198
要旨:胃癌の治療はD2郭清+胃切除術が長い間標準術式として定着していた.しかし,近年では早期胃癌に対する標準的治療としてEMRが行われるようになり,ESDの登場によってさらに内視鏡的治療の適応は拡大されている.一方,早期胃癌に対する外科的治療として腹腔鏡下胃切除術などの縮小手術が開発され,急速に普及してきている.また,進行胃癌に対しては化学療法の有用性が明らかにされており,多くのレジメンが開発されるとともに,現在,第Ⅲ相試験が進行中である.このように胃癌の治療法はますます多様化している.2001年に作成され,2004年に改定された「胃癌治療ガイドライン」には現時点で推奨される治療法とその適応が示されており,日常診療上の参考になると思われる.
胃癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 荒井邦佳 , 井上暁 , 大村健史 , 梅北信孝 , 北村正次
ページ範囲:P.199 - P.206
要旨:胃癌再発は術後2年以内が多く,再発形式は腹膜,肝,局所の順である.欧米と日本とではフォローアップにおいて相違があり,わが国ではルーチン検査の意義を認めているが,欧米では意義はないとの報告がみられている.再発に対する外科治療の多くはquality of life(QOL)改善などを目的とした姑息手術であり,現時点では外科的治療だけで根治が望める症例はきわめて稀と考えるべきである.根治的切除が可能で,かつ全身状態が良好な症例においてのみ外科的完全切除を治療の選択肢の1つと考えてよいが,多くの場合,再発治療の中心は化学療法に移っている.一方,新規薬剤を用いたregimenのphaseⅡ studyによって安全性と有用性が数多く検討されている.これまでのところ19%~74%の奏効率と8~15か月までのMSTを示しているものの,いまだ標準的な化学療法を呈示できていない.生存期間の延長においてはsecond line化学療法の意義が重要視されつつある.
Ⅶ.肝癌
肝癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 新谷隆 , 青木武士 , 安田大輔 , 大平正典 , 清水喜徳 , 草野満夫
ページ範囲:P.209 - P.217
要旨:第17回全国原発性肝癌追跡調査報告によると,肝癌の主要病理組織型は肝細胞癌と胆管細胞癌でそれぞれ94.2%,4.1%を占める.肝細胞癌においてはHCV抗体陽性率が69.6%,HBs抗原およびHBs抗体陽性率がそれぞれ15.5%,19.0%であり,C型肝炎に起因する肝癌が多いことにわが国の肝癌の特徴がある.本稿では,気管・気管支および肺癌,胃癌につぎ,わが国の悪性新生物死亡原因第3位に位置する原発性肝癌の疫学に関する最新のデータおよび統計を供覧する.
肝癌の診断に関する最新のデータ
著者: 波多野悦朗 , 猪飼伊和夫 , 上本伸二
ページ範囲:P.219 - P.225
要旨:肝癌の診断には,主に腫瘍マーカー,CT,超音波検査が有用である.原発性肝癌のうち94.2%が肝細胞癌で,4.1%の胆管細胞癌がこれに続く.肝細胞癌は胆管細胞癌に比べ障害肝に発生するが,今後早期肝細胞癌の診断が増加するものと予想される.胆管細胞癌切除例の約4割の症例がリンパ節転移を伴っている.再発時の肝外病変として,肝細胞癌では肺,骨,リンパ節,腹膜,副腎が,胆管細胞癌ではリンパ節,肺,骨,腹膜が多い.
肝癌の治療に関する最新のデータ
著者: 青木琢 , 今村宏 , 國土典宏 , 幕内雅敏
ページ範囲:P.227 - P.243
要旨:肝細胞癌(HCC)に対しては,肝切除,肝移植,局所療法,肝動脈化学塞栓療法(TACE)などのさまざまな治療が行われてきた.治療法を比較するrandomized controlled trial(RCT)の報告はまだ少数であるが,従来の各療法の治療成績に基づき2005年には肝癌診療ガイドラインが作成され,治療方針の指針が示された.指針に沿い,肝機能良好かつ3個までの腫瘍数であれば,現在は外科切除が第一選択の治療となっている.しかしながら,術後補助療法はいまだ確立されておらず,切除後高頻度に認められる異時性多中心性再発の問題は未解決である.HCCに対する肝移植はミラノ基準(単発5cm以下,または3個以内・各3cm以下)を満たす症例で保険適応となり,今後も増加が予想される.現状では大部分が生体肝移植であるが,脳死移植症例の普及とともに,わが国におけるHCC治療のストラテジーも移植治療の占める位置が大きい欧米の治療方針に近づいていく可能性がある.局所療法ではラジオ波焼灼療法(RFA)が主流となり,最近では長期成績の報告がみられるようになっている.
肝内胆管癌(ICC)の発生率は近年増加傾向にある.ICCに対する唯一の根治治療は外科切除であり,切除後の成績は徐々に向上しているが,累積5年生存率はまだ32%程度であり満足できるものとはいえない.ハイリスクグループの同定,早期発見へのストラテジーの確立が求められる.
肝癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 阪本良弘 , 島田和明 , 江崎稔 , 小菅智男
ページ範囲:P.245 - P.248
要旨:肝細胞癌の肝切除治療後の5年以内の再発率は70~90%と高率であり,再発に対する治療法の選択は重要である.わが国の全国集計によれば,肝細胞癌に対する初回治療では肝切除やRFAなどの局所療法が選択される割合が65%なのに対して,再発肝癌に対してはTACEが選択される割合が60%である.しかし,腫瘍条件と肝機能条件を満たせば再発巣に対する肝切除の成績は良好であり,再発の時期や様式を考慮したうえで,TACEのみならず局所療法も積極的に行っていくべきであると考えられる.
Ⅷ.胆管癌
胆管癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 向谷充宏 , 信岡隆幸 , 木村康利 , 水口徹 , 古畑智久 , 平田公一
ページ範囲:P.251 - P.256
要旨:わが国における胆管癌疫学的研究についてのデータを検索し得る範囲で最新のものに更新し,その特徴を紹介した.厚生労働省の人口動態統計によれば,2004年の胆道癌死亡者数は約1万6,000人で,全悪性新生物中の5%を占めている.癌死亡数の将来予測によると,2000年の胆道癌死亡数に対する2020年のその比率は,増加率が2.16倍になると予測されている.胆管癌のリスク要因としては,膵管胆道合流異常症,原発性硬化性胆管炎が認められており,分子生物学的因子におけるリスク要因は確定されていない.これまで統計上,胆管癌とともに胆囊癌および十二指腸乳頭部癌などが一括されてきたが,今後は細分類を基礎とした統計資料の公表と分析により,疫学的研究のいっそうの進歩・発展が望まれる.
胆管癌の診断に関する最新のデータ
著者: 高畑俊一 , 佐藤典宏 , 渡部雅人 , 当間宏樹 , 中村雅史 , 植木隆 , 水元一博 , 清水周次 , 山口幸二 , 田中雅夫
ページ範囲:P.257 - P.266
要旨:胆管癌の多くは黄疸などの症状を契機に発見される.有効なスクリーニング法がない現状では早期癌の割合は10%程度で,周囲組織および大血管への浸潤などをきたしたpT3,pT4症例が50%以上,stage Ⅲ以上が70%を占める.治療方針の決定には癌の局在診断,水平進展,垂直進展および遠隔転移の診断が重要であり多くの診断法があるが,近年では特にMDCTの進歩によりこれの果たす役割が大きくなっている.包括医療の導入もあり,肉眼形態による進展形式の違いを考慮した効率的な診断が望ましい.
胆管癌の治療に関する最新のデータ
著者: 上坂克彦 , 二村雄次
ページ範囲:P.267 - P.271
要旨:胆管癌に対する根治的な治療法は外科的切除のみである.このうち,中・下部胆管癌に対する標準術式は膵頭十二指腸切除であり,20~40%台の合併症率,2~3%台の在院死亡率,30%台の5年生存率が報告されている.肝門部胆管癌に対しては肝区域切除+尾状葉切除+肝外胆管切除が標準術式として行われており,従来は30~80%台の合併症率,10%前後の在院死亡率,20~30%台の5年生存率が報告されてきたが,2001年以降は0~10%以下の在院死亡率,30~40%台の5年生存率が報告されている.非切除症例に対しては減黄処置に加えて放射線治療や化学療法が行われる.
胆管癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 谷澤武久 , 新井田達雄 , 山本雅一
ページ範囲:P.273 - P.275
要旨:胆管癌の再発診療と治療に関して文献的考察を中心に述べた.再発診断に関しては,CT,MRCPやPTCDなどの画像診断が普及した現在,さほど困難ではなくなったが,再発治療に関しては抗癌剤や放射線療法の有効性を示唆するevidenceとなる文献がなく,これといった標準的治療法さえも定まっていないのが現状である.今後,抗癌剤の多剤併用療法や放射線療法との併用療法などの新たな治療法の確立が望まれる.
Ⅸ.胆囊癌
胆囊癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 阿部秀樹
ページ範囲:P.279 - P.282
要旨:女性の胆囊癌を含む胆道癌死亡率は膵癌と同程度であり,無症候性閉塞性黄疸の鑑別診断にあたって考慮しなければならない.胆囊癌検診の効率化を目的に,胆囊結石の存在自体をハイリスクグループとして規定しうるが,早期胆囊癌発見には貢献が少ない.また,無症状の胆囊結石を発見する方法は超音波検査による検診以外にない.
胆囊癌の診断に関する最新のデータ
著者: 三宅秀則 , 和田大助 , 小笠原卓 , 大浦涼子 , 山本洋太 , 日野直樹 , 山崎眞一 , 惣中康秀 , 露口勝 , 森理保 , 居村暁 , 森根裕二 , 島田光生 , 田代征記
ページ範囲:P.283 - P.288
要旨:胆囊癌の深達度診断法とその正診率,および進展様式・組織型の頻度を検討した.壁深達度に関しては超音波内視鏡検査が最も信頼性があると思われた.組織学的検索では乳頭腺癌と管状腺癌が大部分を占めており,tub 2以上の分化度が比較的高い癌の頻度が高かった.深達度が進むに伴い,ly,v,pn因子のすべての陽性率が高くなるが,特にly因子の陽性率が高率であった.リンパ節転移頻度も進行癌,特にse/si癌になると約7割に転移を認めた.stage別では約6割がstgae Ⅲまでの症例であった.
胆囊癌の治療に関する最新のデータ
著者: 清水宏明 , 木村文夫 , 吉留博之 , 大塚將之 , 加藤厚 , 宮崎勝
ページ範囲:P.289 - P.293
要旨:近年,胆囊癌は術前門脈枝塞栓術の導入や血管合併切除・再建などの手術手技の向上により外科切除率は向上してきたが,その予後は他の消化器癌に比していまだ不良である.2003年に胆道癌取扱い規約(第5版)が改訂されたが,本稿では取扱い規約に基づいた胆囊癌の進行度別外科治療法とその成績を中心に最近の諸家の胆囊癌治療に関する報告について概説し,さらに胆囊癌の放射線・化学療法についても言及した.
胆囊癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 石橋敏光 , 安田是和 , 永井秀雄
ページ範囲:P.295 - P.299
要旨:再発胆囊癌に関する集学的データは見当たらないため,わが国での報告例を個々に集積し,検討した.胆囊癌切除例の5年再発死亡率は全体で58%,Stage別でStageⅠ 23%,StageⅡ 47%,Stage Ⅲ 69%,Stage Ⅳ 91%と類推された.主な再発様式は肝転移,腹膜播種,リンパ節転移および局所再発で,大部分は術後1年半以内に再発するものの,晩期再発例もみられた.多くの再発胆囊癌症例の予後は悲観的であるが,再切除例,化学療法施行例に長期生存例も散見された.長期生存が期待できる症例を特定することはできないが,個々の再発症例においてこれらの抗腫瘍療法を検討することが必要である.
Ⅹ.膵癌
膵癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 徳原真 , 寺島裕夫 , 跡見裕
ページ範囲:P.303 - P.313
要旨:膵癌は予後の悪い癌として知られている.わが国における推定罹患数(2000年)は20,045人(男性10,967人,女性9,078人)であり,近年の死亡者数(2005年)は22,927人(男性12,284人,女性10,643人)で,癌の死亡部位別にみると第5位となっている.罹患率,死亡数・率ともに増加傾向を認める.女性より男性に多くみられ,年齢分布では60~70歳代がピークである.初発症状は腹痛が最も多く,ほとんどが有症状で発見される.危険因子としてエビデンスがあるとされているのは,喫煙,膵癌の家族歴,遺伝性膵癌症候群,糖尿病,慢性膵炎,遺伝性膵炎などである.
膵癌の診断に関する最新のデータ
著者: 若林久男 , 鈴木康之
ページ範囲:P.315 - P.319
要旨:日本膵臓学会膵癌登録の20年(1981~2002年)の総括によると,膵癌切除例の平均生存期間は11.7か月,5年生存率は13.4%で,管状腺癌に限ると10.7%と,膵癌は最も予後不良の消化器癌の1つである.しかし,直径2cm以下の小膵癌では5年生存率は45.8%で,やはり他臓器の癌と同様に早期発見が予後向上に重要である.また,予後規定因子として腫瘍径(2cm以下),リンパ節転移がないなどの腫瘍側因子のほかに,治癒切除や化学療法などの治療因子が重要視されており,正確な進行度,すなわち病期(staging)診断が治療方針の決定や予後推定に必須である.近年の診断機器の進歩により膵癌の診断体系も変化してきており,本稿では最近発刊されたガイドラインに沿い,診断に関するデータを紹介する.
膵癌の治療に関する最新のデータ
著者: 天野穂高 , 浅野武秀 , 吉田雅博 , 三浦文彦 , 豊田真之 , 和田慶太 , 加藤賢一郎 , 高田忠敬
ページ範囲:P.321 - P.325
要旨:今日の膵癌診療における課題としては,①膵癌の早期診断,②手術適応および適切な術式選択,③補助療法の開発などが挙げられる.2006年に膵癌診療ガイドラインが発刊され,膵癌の治療における基本的な指針が示された.外科治療では拡大手術と標準手術を比較したRCTが報告され,拡大手術の意義は少ないとされた.膵癌化学療法では2001年に塩酸ゲムシタビン(GEM)が認可され,化学療法のfirst lineとして用いられているが,術後補助療法を含めた膵癌化学療法の新たな展開が期待されている.
膵癌の再発診療に関する最新のデータ
著者: 中森正二 , 辻江正徳 , 宮本敦史 , 安井昌義 , 池永雅一 , 宮崎道彦 , 平尾素宏 , 藤谷和正 , 三嶋秀行 , 辻仲利政
ページ範囲:P.327 - P.335
要旨:膵癌切除例の再発率は高く,再発の診断・治療は重要であるが,いまだ標準的な診断・治療法は確立されていない.塩酸ゲムシタビンの出現以来,再発膵癌の治療の中心は塩酸ゲムシタビンであり,それを陵駕する治療薬は現れていない.再発膵癌の標準的診断法や治療のエビデンスを確立していくためには,実地臨床として施設ごとに異なった診断や治療を行って経験のみを蓄積していくよりも,多施設で共通したプロトコールに基づき大規模な臨床試験を行い,科学的根拠を作り上げていくことが必要であろう.
Ⅺ.大腸癌
大腸癌の疫学に関する最新のデータ
著者: 井上靖浩 , 三木誓雄 , 楠正人
ページ範囲:P.339 - P.344
要旨:わが国の大腸癌は死亡数,罹患数とも上昇しており,死亡数では肺癌,胃癌についで癌死因の第3位(2004年)を占め,癌罹患数では胃癌についで第2位(2000年)となっている.今回,大腸癌に関する死亡・罹患の推移および現況,地域・年齢分布,初発症状別頻度,関連要因について最新の疫学統計を供覧した.
大腸癌の診断に関する最新のデータ
著者: 丸田守人 , 佐藤美信 , 前田耕太郎 , 固武健二郎
ページ範囲:P.345 - P.348
要旨:わが国の大腸癌の実態を最新のデータから,大腸癌の占拠部位別,結腸と直腸の占める比率とその変遷,早期大腸癌部位別肉眼型,大腸癌部位別病理組織学進行度,病期分類別の割合などについて述べた.
大腸癌の治療に関する最新のデータ
著者: 植竹宏之 , 榎本雅之 , 樋口哲郎 , 安野正道 , 飯田聡 , 小林宏寿 , 石川敏昭 , 石黒めぐみ , 杉原健一
ページ範囲:P.349 - P.353
要旨:『大腸癌治療ガイドライン 医師用2005年版』によりわが国における大腸癌治療の基本指針が示された.大腸癌の手術は,肛門の温存などQOLを考慮した術式が増えている.5年生存率は向上しており,これは診断学の向上や手術手技の改善,術前・術後の補助療法が寄与していると考えられる.近年,早期癌に対する手術が増えており,今後は内視鏡的切除や腹腔鏡下手術の普及と増加が予測される.
Ⅻ.小児癌
小児癌に関する最新のデータ
著者: 上野滋 , 平川均 , 檜友也
ページ範囲:P.357 - P.372
要旨:1985年以降,主に欧米におけるグループスタディの成果により小児癌の治療成績は著しく向上し,各小児癌に対する標準的な治療は確立されたが,なお難治例は存在する.わが国では,神経芽腫マススクリーニングはその有効性への疑問と過剰診断が明らかとなって中止される一方,治療成績の一層の向上を目指して,神経芽腫,小児肝癌,腎芽腫,横紋筋肉腫,ユーイング肉腫ファミリー腫瘍に対する医師主導型のグループスタディが行われるようになった.また,患者およびその家族に対するトータル・ケアの考え方が浸透しつつあり,そのための支援活動,支援団体が増加している.
ひとやすみ・26
メタボリックシンドローム
著者: 中川国利
ページ範囲:P.69 - P.69
現代の日本は飽食の時代であり,食べ物はいつも身近に溢れ,食する機会が多い.また,テレビを見れば「食」と「旅」が定番であり,「食」をテーマとした雑誌は本屋における最大の売れ筋でもある.しかし,人類400万年の歴史を紐解くと,つねに飢餓との戦いであった.人類は食べることに汲々とし,少ない食事摂取量でも生命を維持できるDNAを優性遺伝して受け継いできた.一方,いくら食べても太らない遺伝子は種の維持が困難なため劣性遺伝子とされてきた.しかしながら,この劣性遺伝子はいまや糖尿病や高脂血症に罹患しがたい優良遺伝子でさえある.
そもそも人類には飢餓に備え,食べられるときに食べておく摂食行動がセッティングされている.バイキングではここぞとばかりに皿に食べ物を盛る.デパートの地下では試供品の食べ物に舌鼓みを打ち,スーパーマーケットでは目玉商品を見つけては籠に入れる.そして,賞味期限が切れそうになると,もったいないと思ってはゴミ箱代わりに口に入れる.かくしてご先祖様から受け継いだ優良遺伝子(現在の日本では不良遺伝子)の働きにより,内臓や皮下に脂肪が蓄積することになる.そして今や40歳以上の日本人の1割が糖尿病もしくは糖尿病予備軍である.
外科医局の午後・37
医者の不養生
著者: 岡崎誠
ページ範囲:P.243 - P.243
昔から「医者の不養生」という言葉がある.本来,医療や医学の目的は病気を治療し,また病気の原因を研究して病める人を救うことであり,究極の目的としては人間の寿命を延ばすことであろう.医者はその最も先端にあり,一般人に指導すべき立場の人間であるから,理屈から言えば医者の平均寿命はほかの人々よりずっと長くて当然である.病気のプロであるからだ.ところが実際はその逆であり,むしろ一般人より寿命は短いらしい.理由としては過剰勤務やストレスが言われている.しかし原因はこればかりでなく,「医者の不養生」が原因ではないかということもしばしば見聞きする.
循環器専門の医者が妙に肥満であったり,「自分のライフワークは癌」と公言している医者が3時間も手術していると「けむり,けむり!」と言ってタバコを吸いに外にあわてて出て行ったりするのを見ると,思わず首をかしげたくなる.かくいう私も妻に指摘され,恥ずかしながら,メタボリックシンドロームと闘っている.
コーヒーブレイク
患者様は神様です
著者: 板野聡
ページ範囲:P.313 - P.313
外科医を長くやっていると,思いもよらぬことに出くわすことがあります.十分な術前検討と周到な準備をし,慎重に事を運んで予定通りにできたはずの手術でも,術後に思わぬことが起きることがあります.「運が悪い」で済むことではないにせよ,医学的にあり得ることと納得できはしますが,そんなことは落ち着いたときになって言えることで,その当事者や事が起こった直後にはそんな余裕があるはずもありません.とにかく,助かる側と助からない側の間にある高くまた極めて狭い塀の上を歩かされることとなります.
幸いにもしばらくはそんな武勇伝(?)になるようなこともなく過ごしていましたが,災いは忘れた頃にやってきました.事の詳細は読者の皆さんの経験の程度に合わせたご想像にお任せするとして,私も狭い塀の上を歩くことになりました.事が起こった当初はまさに五里霧中.とにかく夢中で手当たり次第に知識の引き出しを開き,また足りないところを聞きまくり,とにかく「あちら」に落ちることだけを防ぎました.そのうち霧も晴れ,次第に塀の行く先が見えてきますが,はたしてこれから狭くなるのやら広がるのやら,はたまた右へ行くのか左へ行くのか,見極めが求められることとなります.落ち着くまでは,ほかの仕事中はもちろん,夢のなかでもそのことを考えており,寝ても醒めても処置や処方を考え,「よくなった」と思ったら目が醒めて夢だったということにもなります.
--------------------
あとがき フリーアクセス
著者: 宮崎勝
ページ範囲:P.376 - P.376
今回の特集は『癌診療に役立つ最新データ2007-2008』というタイトルでお送りした.これは,いわゆるevidence-based-medicine(EBM)を実施するうえで知っておかねばならない癌診療上の最新情報の必須マニュアルに値するものであろう.特に患者さんおよびその家族の方への説明,すなわちインフォームド・コンセントを行っていくうえで欠かせない情報である.また,セカンド・オピニオンを希望する患者さんへのアドバイスにおいても担当医師はこのような最新情報を手元においておくと有用であろう. 癌診療における年々の進歩をつねに多くの領域でフォローするのは忙しい勤務医にとってはなかなか大変なことである.各領域のエキスパートが要領よくまとめてくれるこのようなデータ集は臨床医にとって大変ありがたいものであろう.
ところで,最近は臨床医のあり方がしばしば取り上げられ,総合臨床医的なものがもてはやされているが,臨床医というのはまずは卒後しっかりと全身を診れるような総合医的なトレーニングをしたうえで各領域の専門医になり,さらにそのなかからhigh-volumeで診療するエキスパートも生まれるものである.専門医を目指していく場合にも,卒後早い時期から専門領域のみを研修して短い時間で専門医に到達させるような教育プログラムを組むことが真に適切な専門医を育てるとは考えにくい.総合臨床医と専門医を卒後の早い時期から分けて育成するような方向性も間違ったものであり,不適切な専門医を育成しかねないし,また一方,総合臨床医を目指すものにもよい環境とは言えないであろう.
基本情報
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72巻2号(2017年2月発行)
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72巻1号(2017年1月発行)
特集 最新の内視鏡外科手術の適応と注意点
71巻13号(2016年12月発行)
特集 名手からの提言—手術を極めるために
71巻12号(2016年11月発行)
特集 転移性肝腫瘍のいま—なぜ・どこが原発臓器ごとに違うのか
71巻11号(2016年10月発行)
増刊号 消化器・一般外科医のための—救急・集中治療のすべて
71巻10号(2016年10月発行)
特集 エキスパートが教える 鼠径部ヘルニアのすべて
71巻9号(2016年9月発行)
特集 食道癌手術のコツと要点
71巻8号(2016年8月発行)
特集 外科医が攻める高度進行大腸癌
71巻7号(2016年7月発行)
特集 胆管系合併症のすべて—その予防とリカバリー
71巻6号(2016年6月発行)
特集 必携 腹腔鏡下胃癌手術の完全マスター—ビギナーからエキスパートまで
71巻5号(2016年5月発行)
特集 外科臨床研究のノウハウと重要研究の総まとめ
71巻4号(2016年4月発行)
特集 大腸癌肝転移—最新の治療ストラテジー
71巻3号(2016年3月発行)
特集 術後障害のリアル—外来フォローの実力が臓器損失を補う
71巻2号(2016年2月発行)
特集 イラストでみる大腸癌腹腔鏡手術のポイント
71巻1号(2016年1月発行)
特集 十二指腸乳頭部病変に対する新たな治療戦略—新規約・新ガイドラインに基づいて
70巻13号(2015年12月発行)
特集 外科医に求められる積極的緩和医療—延命と症状緩和の狭間で
70巻12号(2015年11月発行)
特集 同時性・異時性の重複がんを見落とさない—がん診療における他臓器への目配り
70巻11号(2015年10月発行)
増刊号 消化器・一般外科手術のPearls&Tips—ワンランク上の手術を達成する技と知恵
70巻10号(2015年10月発行)
特集 エキスパートの消化管吻合を学ぶ
70巻9号(2015年9月発行)
特集 再発に挑む!—外科治療の役割
70巻8号(2015年8月発行)
特集 大腸癌腹腔鏡手術の新展開—Reduced port surgeryからロボット手術まで
70巻7号(2015年7月発行)
特集 Neoadjuvant therapyの最新の動向—がんの治療戦略はどのように変わっていくのか
70巻6号(2015年6月発行)
特集 胃切除後再建術式の工夫とその評価
70巻5号(2015年5月発行)
特集 外科医が知っておくべき がん薬物療法の副作用とその対策
70巻4号(2015年4月発行)
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)のアップデート
70巻3号(2015年3月発行)
特集 生検材料を手術に活かす
70巻2号(2015年2月発行)
特集 肛門良性疾患を極める—目で見る 多彩な病態へのアプローチ法
70巻1号(2015年1月発行)
特集 胆道癌外科切除—再発防止のストラテジー
69巻13号(2014年12月発行)
特集 早期胃癌の外科治療を極める—「EMR 適応外」への安全で有益な縮小手術を求めて
69巻12号(2014年11月発行)
特集 外科切除適応の境界領域—Borderline resectable cancerへの対応
69巻11号(2014年10月発行)
増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
69巻10号(2014年10月発行)
特集 直腸癌局所再発に対する治療戦略―新たな展開
69巻9号(2014年9月発行)
特集 外科医が知っておくべき小腸疾患
69巻8号(2014年8月発行)
特集 肝胆膵癌の血管浸潤をどう治療するか
69巻7号(2014年7月発行)
特集 術後合併症への対処法 Surgical vs Non-Surgical―いつどのように判断するか?
69巻6号(2014年6月発行)
特集 癌の補助療法アップデート
69巻5号(2014年5月発行)
特集 消化器外科での救急医療―救急外来から手術室そして病棟まで
69巻4号(2014年4月発行)
特集 サルベージとコンバージョン―集学的治療で外科手術に求められるもの
69巻3号(2014年3月発行)
特集 究極の肛門温存術式ISR―長期成績からわかる有用性と問題点
69巻2号(2014年2月発行)
特集 ディベート★消化器・一般外科手術―選ぶのはどっちだ!
69巻1号(2014年1月発行)
特集 見直される膵癌診療の新展開
68巻13号(2013年12月発行)
特集 切徐可能なStage Ⅳ胃癌に対する外科治療
68巻12号(2013年11月発行)
特集 漢方を上手に使う―エビデンスに基づいた外科診療
68巻11号(2013年10月発行)
特集 術前画像診断のポイントと術中解剖認識
68巻10号(2013年10月発行)
特集 次代の外科専門医をめざしたトレーニングシステム
68巻9号(2013年9月発行)
特集 大腸癌腹膜播種を極める―最近の進歩と今後の展望
68巻8号(2013年8月発行)
特集 外科医のための癌免疫療法―基礎と臨床
68巻7号(2013年7月発行)
特集 NOTSS―外科医に問われる手技以外のスキル
68巻6号(2013年6月発行)
特集 胃癌腹膜転移治療の最前線
68巻5号(2013年5月発行)
特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
68巻4号(2013年4月発行)
特集 「食道胃接合部癌」に迫る!
68巻3号(2013年3月発行)
特集 CRT時代の直腸癌手術―最善の戦略は何か
68巻2号(2013年2月発行)
特集 術後の血管系合併症―その診断と対策
68巻1号(2013年1月発行)
特集 進歩する消化器外科手術―術式の温故知新
67巻13号(2012年12月発行)
特集 本当は怖い 臓器解剖変異―外科医が必ず知っておくべき知識
67巻12号(2012年11月発行)
特集 食道癌・胃癌切除後の再建法を見直す―達人の選択
67巻11号(2012年10月発行)
特集 外科医のための癌診療データ
67巻10号(2012年10月発行)
特集 炎症性腸疾患のすべて―新しい治療戦略
67巻9号(2012年9月発行)
特集 高齢者外科手術における周術期管理
67巻8号(2012年8月発行)
特集 知っておきたい放射線・粒子線治療
67巻7号(2012年7月発行)
特集 分子標的薬の有害事象とその対策
67巻6号(2012年6月発行)
特集 よくわかるNCD
67巻5号(2012年5月発行)
特集 次代のMinimally Invasive Surgery!
67巻4号(2012年4月発行)
特集 内視鏡外科手術の腕をみがく―技術認定医をめざして
67巻3号(2012年3月発行)
特集 消化器外科のドレーン管理を再考する
67巻2号(2012年2月発行)
特集 肝胆膵外科手術における術中トラブル―その予防と対処のポイント
67巻1号(2012年1月発行)
特集 「切除困難例」への化学療法後の手術―根治切除はどこまで可能か
66巻13号(2011年12月発行)
特集 外科医のための消化器内視鏡Up-to-Date
66巻12号(2011年11月発行)
特集 目で見てわかる肛門疾患治療
66巻11号(2011年10月発行)
特集 外科医のための最新癌薬物療法
66巻10号(2011年10月発行)
特集 進歩する癌転移診断―外科臨床はどう変わるのか
66巻9号(2011年9月発行)
特集 下大静脈にかかわる病態を見直す
66巻8号(2011年8月発行)
特集 画像診断の進歩をいかに手術に役立てるか
66巻7号(2011年7月発行)
特集 術前薬物療法は乳癌手術を縮小させるか
66巻6号(2011年6月発行)
特集 栄養療法―最新の知見と新たな展開
66巻5号(2011年5月発行)
特集 いま必要な外科治療に関する臨床試験の最新知識
66巻4号(2011年4月発行)
特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
66巻3号(2011年3月発行)
特集 知っておくべき 外科手術の神経系合併症 その診断と対策
66巻2号(2011年2月発行)
特集 T4の癌―臓器別特性と治療戦略
66巻1号(2011年1月発行)
特集 医療経済からみた大腸癌化学療法
65巻13号(2010年12月発行)
特集 「出血量ゼロ」をめざした消化管癌の内視鏡下手術
65巻12号(2010年11月発行)
特集 新しいエネルギーデバイスの構造と使い方のコツ
65巻11号(2010年10月発行)
特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
65巻10号(2010年10月発行)
特集 乳糜胸水・腹水を考える―その原因と対策
65巻9号(2010年9月発行)
特集 [臓器別]消化器癌終末期の特徴とターミナルケア
65巻8号(2010年8月発行)
特集 ESD時代の外科治療
65巻7号(2010年7月発行)
特集 腹壁瘢痕ヘルニア治療up date
65巻6号(2010年6月発行)
特集 癌外科治療の日本と海外との相違点
65巻5号(2010年5月発行)
特集 消化器外科手術における新しい潮流
65巻4号(2010年4月発行)
特集 消化器癌neoadjuvant chemotherapyの新展開
65巻3号(2010年3月発行)
特集 エキスパートが伝える 消化器癌手術の流れと手術助手の心得
65巻2号(2010年2月発行)
特集 外科医に必要なPET検査の知識―その有用性と問題点
65巻1号(2010年1月発行)
特集 がん診療ガイドライン―臨床現場における有効活用法
64巻13号(2009年12月発行)
特集 内視鏡下手術―もう一歩のステップアップのために
64巻12号(2009年11月発行)
特集 転移性腫瘍に対する治療戦略
64巻11号(2009年10月発行)
特集 できる!縫合・吻合
64巻10号(2009年10月発行)
特集 消化器外科における経腸栄養の意義と役割
64巻9号(2009年9月発行)
特集 外科医に求められるチーム医療Practice
64巻8号(2009年8月発行)
特集 胆囊癌根治手術をめぐる諸問題
64巻7号(2009年7月発行)
特集 肝胆膵癌に対する補助療法―治療成績の向上を目指して
64巻6号(2009年6月発行)
特集 消化器癌外科治療のrandomized controlled trial
64巻5号(2009年5月発行)
特集 炎症性腸疾患外科治療のcontroversy
64巻4号(2009年4月発行)
特集 脾臓をめぐる最近のトピックス
64巻3号(2009年3月発行)
特集 直腸癌治療―最近の進歩と動向
64巻2号(2009年2月発行)
特集 最近のGIST診療―診療ガイドラインの理解と実践
64巻1号(2009年1月発行)
特集 外科診療上知っておきたい新たな予後予測因子・スコア
63巻13号(2008年12月発行)
特集 外科におけるadjuvant/neoadjuvant chemotherapy update
63巻12号(2008年11月発行)
特集 十二指腸病変に対する外科的アプローチ
63巻11号(2008年10月発行)
特集 肛門疾患診療のすべて
63巻10号(2008年10月発行)
特集 鼠径ヘルニアの治療NOW―乳幼児から成人まで
63巻9号(2008年9月発行)
特集 がんの切除範囲を考える―診断法とその妥当性
63巻8号(2008年8月発行)
特集 St. Gallen 2007に基づいた乳癌テーラーメイド補助療法
63巻7号(2008年7月発行)
特集 実践に必要な術後創の管理
63巻6号(2008年6月発行)
特集 肝・胆・膵領域における腹腔鏡下手術の最前線
63巻5号(2008年5月発行)
特集 胆道癌外科診療を支えるエキスパートテクニック
63巻4号(2008年4月発行)
特集 消化器外科と漢方
63巻3号(2008年3月発行)
特集 術前・術中のリンパ節転移診断の方法とその有用性
63巻2号(2008年2月発行)
特集 安全な消化管器械吻合をめざして
63巻1号(2008年1月発行)
特集 機能温存手術のメリット・デメリット
62巻13号(2007年12月発行)
特集 膵臓外科の新たな展開
62巻12号(2007年11月発行)
特集 Up-to-Date外科医のための創傷治癒
62巻11号(2007年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ2007-2008
62巻10号(2007年10月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のコツと実際
62巻9号(2007年9月発行)
特集 多発肝転移をめぐって
62巻8号(2007年8月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)対策
62巻7号(2007年7月発行)
特集 乳癌の治療戦略―エビデンスとガイドラインの使い方
62巻6号(2007年6月発行)
特集 肝胆膵術後合併症―その予防のために
62巻5号(2007年5月発行)
特集 外来がん化学療法と外科
62巻4号(2007年4月発行)
特集 癌診療ガイドラインの功罪
62巻3号(2007年3月発行)
特集 術後呼吸器合併症―予防と対策の最新知識
62巻2号(2007年2月発行)
特集 外科領域におけるインフォームド・コンセントと医療安全対策
62巻1号(2007年1月発行)
特集 良性腸疾患における腹腔鏡下手術の適応と限界
61巻13号(2006年12月発行)
特集 消化器外科術後合併症の治療戦略―私たちはこのように治療している
61巻12号(2006年11月発行)
特集 生活習慣病および代謝性疾患と外科
61巻11号(2006年10月発行)
特集 イラストレイテッド外科標準術式
61巻10号(2006年10月発行)
特集 今どうしてNSTなのか?
61巻9号(2006年9月発行)
特集 消化器外科医に必要な低侵襲治療の知識
61巻8号(2006年8月発行)
特集 急性腹症における低侵襲な治療法選択
61巻7号(2006年7月発行)
特集 消化器外科における非観血的ドレナージ
61巻6号(2006年6月発行)
特集 癌の播種性病変の病態と診断・治療
61巻5号(2006年5月発行)
特集 手術のための臨床局所解剖
61巻4号(2006年4月発行)
特集 最新の手術器械―使いこなすコツを学ぶ
61巻3号(2006年3月発行)
特集 乳腺疾患を取り巻くガイドラインと最新の知見―最適な診療を目指して
61巻2号(2006年2月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療の知識
61巻1号(2006年1月発行)
特集 GIST―診断と治療の最前線
60巻13号(2005年12月発行)
特集 消化管機能温存を考えた外科手術最前線
60巻12号(2005年11月発行)
特集 生体肝移植―最新の話題
60巻11号(2005年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール2005-2006
60巻10号(2005年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器による消化管再建の標準手技と応用
60巻9号(2005年9月発行)
特集 癌告知とインフォームド・コンセント
60巻8号(2005年8月発行)
特集 肝切除のコツを知る―出血を少なくするために
60巻7号(2005年7月発行)
特集 炎症性腸疾患―治療における最近の進歩
60巻6号(2005年6月発行)
特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
60巻5号(2005年5月発行)
特集 外科栄養療法の新たな潮流
60巻4号(2005年4月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)の現状と対策
60巻3号(2005年3月発行)
特集 急性肺塞栓症の最新診療
60巻2号(2005年2月発行)
特集 再発食道癌を考える
60巻1号(2005年1月発行)
特集 手術のグッドタイミング
59巻13号(2004年12月発行)
特集 直腸癌に対する手術のコツ
59巻12号(2004年11月発行)
特集 術中の出血コントロールと止血のノウハウ
59巻11号(2004年10月発行)
特集 小外科・外来処置マニュアル
59巻10号(2004年10月発行)
特集 周術期の輸液と感染対策
59巻9号(2004年9月発行)
特集 乳癌初回の診療:ガイドラインと主治医の裁量
59巻8号(2004年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療の実際
59巻7号(2004年7月発行)
特集 研修医のための外科基本手技とそのコツ
59巻6号(2004年6月発行)
特集 内視鏡外科手術を安全に行うために
59巻5号(2004年5月発行)
特集 Sentinel node navigation surgery―新たなる展開
59巻4号(2004年4月発行)
特集 甲状腺癌治療の最適化を目指して
59巻3号(2004年3月発行)
特集 肝細胞癌治療の最前線
59巻2号(2004年2月発行)
特集 GIST(gastrointestinal stromal tumor)診療の最前線
59巻1号(2004年1月発行)
特集 癌en bloc切除とnon-touch isolation techniqueの考え方と実践
58巻13号(2003年12月発行)
特集 内視鏡下手術で発展した手技・器具の外科手術への応用
58巻12号(2003年11月発行)
特集 浸潤性膵管癌の診療をどうするか
58巻11号(2003年10月発行)
特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩
58巻10号(2003年10月発行)
特集 神経温存胃切除術
58巻9号(2003年9月発行)
特集 癌と紛らわしい各領域の諸病変
58巻8号(2003年8月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:消化器癌
58巻7号(2003年7月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:乳癌・肺癌・甲状腺癌
58巻6号(2003年6月発行)
特集 癌肝転移の治療戦略
58巻5号(2003年5月発行)
特集 栄養療法とformula
58巻4号(2003年4月発行)
特集 腹腔鏡下大腸切除術のコツ
58巻3号(2003年3月発行)
特集 Q&A器械吻合・縫合のコツ
58巻2号(2003年2月発行)
特集 胆囊癌NOW
58巻1号(2003年1月発行)
特集 外科における重症感染症とその対策
57巻13号(2002年12月発行)
特集 胃癌治療ガイドラインの検証
57巻12号(2002年11月発行)
特集 肛門疾患手術のup to date
57巻11号(2002年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ
57巻10号(2002年10月発行)
特集 内視鏡下手術の現状と問題点
57巻9号(2002年9月発行)
特集 パソコン活用術とその周辺
57巻8号(2002年8月発行)
特集 ヘルニア—最新の治療
57巻7号(2002年7月発行)
特集 外科診療とステロイド療法
57巻6号(2002年6月発行)
特集 エビデンスから見直す癌術後患者のフォローアップ
57巻5号(2002年5月発行)
特集 肝切除術のコツ
57巻4号(2002年4月発行)
特集 消化器外科における機能検査
57巻3号(2002年3月発行)
特集 乳癌:初回治療の標準化
57巻2号(2002年2月発行)
特集 食道癌治療におけるcontroversy
57巻1号(2002年1月発行)
特集 最先端の外科医療
56巻13号(2001年12月発行)
特集 IVRの現状と問題点
56巻12号(2001年11月発行)
特集 新しい医療材料と器具
56巻11号(2001年10月発行)
特集 画像で決める癌手術の切除範囲—典型症例総覧
56巻10号(2001年10月発行)
特集 甲状腺外科—最新の臨床
56巻9号(2001年9月発行)
特集 外科と消毒と感染予防
56巻8号(2001年8月発行)
特集 閉塞性黄疸の診療手順
56巻7号(2001年7月発行)
特集 肝良性疾患—鑑別診断と治療法選択のupdate
56巻6号(2001年6月発行)
特集 大腸癌の術後再発をめぐって
56巻5号(2001年5月発行)
特集 家族性腫瘍—診断と治療の現況
56巻4号(2001年4月発行)
特集 外科におけるクリニカルパスの展開
56巻3号(2001年3月発行)
特集 総胆管結石治療の最前線—手技と周辺機器の進歩
56巻2号(2001年2月発行)
特集 重症急性膵炎の診療Now
56巻1号(2001年1月発行)
特集 21世紀の外科—Tissue Engineering
55巻13号(2000年12月発行)
特集 超音波ガイド下の穿刺手技
55巻12号(2000年11月発行)
特集 胃癌術後のフォローアップ:再発と二次癌対策
55巻11号(2000年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール—当施設はこうしている
55巻10号(2000年10月発行)
特集 ベッドサイド基本手技とコツ
55巻9号(2000年9月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療プラクティス
55巻8号(2000年8月発行)
特集 肛門疾患診療の実際とコツ
55巻7号(2000年7月発行)
特集 抗菌薬ベストチョイス—その理論と実際
55巻6号(2000年6月発行)
特集 胃全摘後の消化管再建—術式のベストチョイス
55巻5号(2000年5月発行)
特集 輸液:その組成・アクセス・管理
55巻4号(2000年4月発行)
特集 各種ステント治療のノウハウ
55巻3号(2000年3月発行)
特集 Sentinel Node Navigation Surgery
55巻2号(2000年2月発行)
特集 イレウス診療のupdate
55巻1号(2000年1月発行)
特集 肝臓移植を理解する
54巻13号(1999年12月発行)
特集 大腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻12号(1999年11月発行)
特集 胃・十二指腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻11号(1999年10月発行)
特集 薬物療法マニュアル
54巻10号(1999年10月発行)
特集 消化管EMRの現状と問題点
54巻9号(1999年9月発行)
特集 在宅栄養療法の標準管理
54巻8号(1999年8月発行)
特集 3D画像診断の肝胆膵手術への応用
54巻7号(1999年7月発行)
特集 膵臓外科に対するチャレンジ:切離・吻合の工夫
54巻6号(1999年6月発行)
特集 直腸癌の治療—機能温存手術のプログレス
54巻5号(1999年5月発行)
特集 切除標本取扱いガイドライン—癌取扱い規約に基づいた正しい取扱い法と肉眼所見の記載法
54巻4号(1999年4月発行)
特集 Surgical deviceの有効,安全な使い方
54巻3号(1999年3月発行)
特集 器械吻合・縫合におけるコツとピットフォール
54巻2号(1999年2月発行)
特集 癌転移治療のノウハウ
54巻1号(1999年1月発行)
特集 乳癌の手術:最適化への論点
53巻13号(1998年12月発行)
特集 外科・形成外科の連携と展望
53巻12号(1998年11月発行)
特集 肝癌治療のupdate
53巻11号(1998年10月発行)
特集 縫合・吻合法のバイブル
53巻10号(1998年10月発行)
特集 胃癌術後補助化学療法をめぐって
53巻9号(1998年9月発行)
特集 急性腹膜炎—病態と治療の最前線
53巻8号(1998年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のノウハウ
53巻7号(1998年7月発行)
特集 分子生物学的診断は病理診断に迫れるか
53巻6号(1998年6月発行)
特集 ここまできたDay Surgery
53巻5号(1998年5月発行)
特集 病態別補充・補正のFormula
53巻4号(1998年4月発行)
特集 早期直腸癌診療のストラテジー
53巻3号(1998年3月発行)
特集 自己血輸血の現状と将来展望
53巻2号(1998年2月発行)
特集 食道・胃静脈瘤攻略法
53巻1号(1998年1月発行)
特集 胆道ドレナージを考える
52巻13号(1997年12月発行)
特集 血管系病変と腹部消化器外科
52巻12号(1997年11月発行)
特集 消化器外科領域におけるメタリックステント
52巻11号(1997年10月発行)
特集 外来診療・小外科マニュアル
52巻10号(1997年10月発行)
特集 食道癌診療のトピックス
52巻9号(1997年9月発行)
特集 甲状腺と上皮小体の外科—最近の進歩
52巻8号(1997年8月発行)
特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方
52巻7号(1997年7月発行)
特集 経腸栄養法—最新の動向
52巻6号(1997年6月発行)
特集 輸血後GVHDをめぐる諸問題
52巻5号(1997年5月発行)
特集 サイトカインからみた周術期管理
52巻4号(1997年4月発行)
特集 膵瘻の予防・治療のノウハウ
52巻3号(1997年3月発行)
特集 ドレッシング—創傷管理の新たな展開
52巻2号(1997年2月発行)
特集 消化器の“前癌病変”と“ハイリスク病変”
52巻1号(1997年1月発行)
特集 転移性肺癌診療の最新ストラテジー
51巻13号(1996年12月発行)
特集 大災害に対する外科医の備え
51巻12号(1996年11月発行)
特集 外科医のためのペインクリニック
51巻11号(1996年10月発行)
特集 術前ワークアップマニュアル—入院から手術当日までの患者管理
51巻10号(1996年10月発行)
特集 胃癌治療のup-to-date—機能温存手術と縮小手術
51巻9号(1996年9月発行)
特集 急性腹症—画像診断から初期治療まで
51巻8号(1996年8月発行)
特集 直腸癌に対する肛門機能温存手術の実際
51巻7号(1996年7月発行)
特集 図解 成人鼠径ヘルニア手術
51巻6号(1996年6月発行)
特集 外科医に必要な整形外科の知識
51巻5号(1996年5月発行)
特集 肛門疾患診療のポイント—エキスパート17人のノウハウ
51巻4号(1996年4月発行)
特集 術後感染症—予防と治療の実際
51巻3号(1996年3月発行)
特集 肝炎・肝硬変患者の消化器外科手術
51巻2号(1996年2月発行)
特集 甲状腺外科の新しい展開
51巻1号(1996年1月発行)
特集 乳房温存療法の適応と実際
50巻13号(1995年12月発行)
特集 外科医のための緩和ケア
50巻12号(1995年11月発行)
特集 消化器癌手術における皮膚切開と術野展開の工夫
50巻11号(1995年10月発行)
特集 術後1週間の患者管理
50巻10号(1995年10月発行)
特集 多臓器不全—患者管理の実際
50巻9号(1995年9月発行)
特集 出血させない消化器癌手術
50巻8号(1995年8月発行)
特集 高齢者の外科—キュアとケア
50巻7号(1995年7月発行)
特集 再発消化管癌を治療する
50巻6号(1995年6月発行)
特集 外科臨床医のための基本手技
50巻5号(1995年5月発行)
特集 画像診断が変わる? MRIの新しい展開
50巻4号(1995年4月発行)
特集 新しい膵手術のテクニック
50巻3号(1995年3月発行)
特集 Q & A 人工呼吸管理とベンチレータ
50巻2号(1995年2月発行)
特集 消化器癌画像診断のノウ・ハウ
50巻1号(1995年1月発行)
特集 早期胃癌の内視鏡的根治切除
49巻13号(1994年12月発行)
特集 外科手術と輸血—最近の動向
49巻12号(1994年11月発行)
特集 ストーマの造設と管理—患者のQOLの視点から
49巻11号(1994年10月発行)
特集 施設別/新・悪性腫瘍治療のプロトコール
49巻10号(1994年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器を使いこなす
49巻9号(1994年9月発行)
特集 癌の外科治療とインフォームド・コンセント(IC)
49巻8号(1994年8月発行)
特集 消化器外科におけるInterventional Radiology(IVR)
49巻7号(1994年7月発行)
特集 腹腔鏡下の腹部救急疾患診療
49巻6号(1994年6月発行)
特集 静脈系疾患診療の新しい展開
49巻5号(1994年5月発行)
特集 術中肝エコーのABC
49巻4号(1994年4月発行)
特集 内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)
49巻3号(1994年3月発行)
特集 肝癌治療の最新ストラテジー
49巻2号(1994年2月発行)
特集 上部消化管の術後運動機能評価と病態
49巻1号(1994年1月発行)
特集 乳癌診療—今日の話題
48巻13号(1993年12月発行)
特集 スキルス胃癌の診断と治療
48巻12号(1993年11月発行)
特集 骨盤内悪性腫瘍の機能温存手術
48巻11号(1993年10月発行)
特集 Dos & Don'ts外来の小外科
48巻10号(1993年10月発行)
特集 今日の肺癌診療
48巻9号(1993年9月発行)
特集 食道癌治療への集学的アプローチ
48巻8号(1993年8月発行)
特集 疼痛をどうコントロールするか
48巻7号(1993年7月発行)
特集 Up-to-date総胆管結石症治療
48巻6号(1993年6月発行)
特集 MRSA感染症対策の実際
48巻5号(1993年5月発行)
特集 施設別・消化器癌術後栄養管理の実際
48巻4号(1993年4月発行)
特集 治療的ドレナージ
48巻3号(1993年3月発行)
特集 局所麻酔を行う外科医へ
48巻2号(1993年2月発行)
特集 消化管の機能温存手術
48巻1号(1993年1月発行)
特集 消化器癌切除材料取扱いマニュアル
47巻13号(1992年12月発行)
特集 今日の甲状腺癌診療
47巻12号(1992年11月発行)
特集 悪性腫瘍治療の現況—他科では今
47巻11号(1992年10月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
47巻10号(1992年10月発行)
特集 形成外科から学び取る
47巻9号(1992年9月発行)
特集 大腸癌治療のフロンティア
47巻8号(1992年8月発行)
特集 膵癌への挑戦
47巻7号(1992年7月発行)
特集 肛門疾患診療の実際—私の方法と根拠
47巻6号(1992年6月発行)
特集 いまイレウスを診療する
47巻5号(1992年5月発行)
特集 腫瘍マーカーの理論と実際
47巻4号(1992年4月発行)
特集 静脈・経腸栄養のトピックス
47巻3号(1992年3月発行)
特集 再手術の適応と術式
47巻2号(1992年2月発行)
特集 下肢循環障害の治療—適応と限界
47巻1号(1992年1月発行)
特集 外科における超音波検査—新しい展開
46巻13号(1991年12月発行)
特集 院内感染—現状と対策
46巻12号(1991年11月発行)
特集 若年者癌診療の実際
46巻11号(1991年10月発行)
特集 術前・術後管理 '91
46巻10号(1991年10月発行)
特集 胆石症の非手術的治療—現況と問題点
46巻9号(1991年9月発行)
特集 胃癌の治療update
46巻8号(1991年8月発行)
特集 内視鏡下外科手術
46巻7号(1991年7月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
46巻6号(1991年6月発行)
特集 食道静脈瘤治療の焦点
46巻5号(1991年5月発行)
特集 術前一般検査—異常値の読みと対策
46巻4号(1991年4月発行)
特集 癌のPalliative Therapy
46巻3号(1991年3月発行)
特集 乳房温存療法の実践
46巻2号(1991年2月発行)
特集 急性腹症の近辺—他科からのアドバイス
46巻1号(1991年1月発行)
特集 Day Surgeryはどこまで可能か
45巻13号(1990年12月発行)
特集 進行癌の画像診断—治癒切除の判定をどうするか
45巻12号(1990年11月発行)
特集 癌手術の補助療法—現状と展望
45巻11号(1990年10月発行)
特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から
45巻10号(1990年10月発行)
特集 胸水・腹水への対処
45巻9号(1990年9月発行)
特集 消化管吻合法—私の方法とコツ
45巻8号(1990年8月発行)
特集 臓器全摘術の適応と問題点
45巻7号(1990年7月発行)
特集 外科医のための整形外科
45巻6号(1990年6月発行)
特集 転移性肝癌の治療
45巻5号(1990年5月発行)
特集 腹部血管病変の診療
45巻4号(1990年4月発行)
特集 今日のストーマ
45巻3号(1990年3月発行)
特集 新しい手術材料—特徴と使い方
45巻2号(1990年2月発行)
特集 Endoscopic Surgery—適応と手技
45巻1号(1990年1月発行)
特集 肺癌の診断と治療 '90
44巻13号(1989年12月発行)
特集 小児外科
44巻12号(1989年11月発行)
特集 胆嚢癌の外科
44巻11号(1989年10月発行)
特集 肛門疾患治療の現況
44巻10号(1989年9月発行)
特集 鼎談
44巻9号(1989年9月発行)
特集 がん放射線療法の現況と進歩
44巻8号(1989年8月発行)
特集 臓器生検の適応と手技
44巻7号(1989年7月発行)
特集 食道癌の手術
44巻6号(1989年6月発行)
特集 胃癌治療の最近の話題
44巻5号(1989年5月発行)
特集 外科臨床における病態別栄養
44巻4号(1989年4月発行)
特集 消化器良性疾患の手術適応—最近の考え方
44巻3号(1989年3月発行)
特集 肝門部胆管癌の治療
44巻2号(1989年2月発行)
特集 80歳以上高齢者の手術
44巻1号(1989年1月発行)
特集 膵臓の外科—up to date
43巻13号(1988年12月発行)
特集 直腸癌の手術
43巻12号(1988年11月発行)
特集 Drug Delivery Systemを利用した癌治療
43巻11号(1988年10月発行)
特集 外科医のためのMRIの臨床
43巻10号(1988年9月発行)
特集 高位胃潰瘍治療の問題点—外科から,内科から
43巻9号(1988年8月発行)
特集 消化器癌の相対非治癒切除
43巻8号(1988年7月発行)
特集 多発外傷—初療60分
43巻7号(1988年6月発行)
特集 鼠径ヘルニアの診療
43巻6号(1988年5月発行)
特集 —そこが知りたい—消化器外科手術のテクニックとコツ96
43巻5号(1988年5月発行)
特集 急性腹症のX線像・エコー像
43巻4号(1988年4月発行)
特集 外科診療における酸塩基平衡の異常
43巻3号(1988年3月発行)
特集 手術と輸血—最近のトピックス
43巻2号(1988年2月発行)
特集 集中治療を要する術後合併症
43巻1号(1988年1月発行)
特集 臓器移植のup to date '88
42巻13号(1987年12月発行)
特集 外科的感染症と抗生物質の選択
42巻12号(1987年11月発行)
特集 胆石症—最近の話題
42巻11号(1987年10月発行)
特集 Interventional Radiologyの現況
42巻10号(1987年9月発行)
特集 癌術後follow upと再発時の対策
42巻9号(1987年8月発行)
特集 乳癌診療のUp-to-date
42巻8号(1987年7月発行)
特集 いわゆる消化器早期癌の術後再発—その実態と対策
42巻7号(1987年6月発行)
特集 外科医の触診
42巻6号(1987年5月発行)
特集 [施設別]悪性腫瘍治療方針のプロトコール
42巻5号(1987年5月発行)
特集 外科医のための超音波応用診断手技
42巻4号(1987年4月発行)
特集 頸部腫瘤の臨床
42巻3号(1987年3月発行)
特集 消化管のEmergency—穿孔・破裂
42巻2号(1987年2月発行)
特集 外科医が使える形成外科手技
42巻1号(1987年1月発行)
特集 今日の肺癌治療 '87
41巻13号(1986年12月発行)
特集 ストーマをめぐる最近の話題
41巻12号(1986年11月発行)
特集 MOF患者のArtificial Support
41巻11号(1986年10月発行)
特集 胃癌手術の限界と合理化
41巻10号(1986年9月発行)
特集 食道静脈瘤硬化療法—その適応と手技上のポイント
41巻9号(1986年8月発行)
特集 悪性腫瘍を疑うX線像
41巻8号(1986年7月発行)
特集 重症患者の輸液・栄養
41巻7号(1986年6月発行)
特集 肛門部疾患診療のテクニック
41巻6号(1986年6月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
41巻5号(1986年5月発行)
特集 甲状腺癌の診断と治療
41巻4号(1986年4月発行)
特集 食道癌手術手技上のポイント
41巻3号(1986年3月発行)
特集 糖尿病合併患者の手術と管理
41巻2号(1986年2月発行)
特集 Borrmann 4型胃癌—私の治療
41巻1号(1986年1月発行)
特集 胆嚢隆起性病変をどうするか
40巻13号(1985年12月発行)
特集 肝内胆石に対する胆道ドレナージ手術
40巻12号(1985年11月発行)
特集 肝硬変合併患者の手術と管理
40巻11号(1985年10月発行)
特集 消化器外科医のための血管外科手技
40巻10号(1985年9月発行)
特集 症例による急性腹症の画像診断
40巻9号(1985年8月発行)
特集 Iatrogenic Abdominal Trauma—その予防と対策
40巻8号(1985年7月発行)
特集 噴門部癌の手術術式—適応と根拠
40巻6号(1985年6月発行)
特集 がん・画像診断の死角
40巻7号(1985年6月発行)
特集 鼎談・高齢者の消化管手術—手術適応のボーダーライン
40巻5号(1985年5月発行)
特集 膵頭十二指腸切除後の再建法のポイント
40巻4号(1985年4月発行)
特集 急性虫垂炎の臨床
40巻3号(1985年3月発行)
特集 癌のSurgical Emergencies
40巻2号(1985年2月発行)
特集 腹膜炎治療のノウ・ハウ
40巻1号(1985年1月発行)
特集 最近の経腸栄養法と外科
39巻12号(1984年12月発行)
特集 大腸切除と機能温存
39巻11号(1984年11月発行)
特集 胃癌—最近の話題
39巻10号(1984年10月発行)
特集 胆管癌の外科
39巻9号(1984年9月発行)
特集 どこまで活用できるか新しい手術器械
39巻8号(1984年8月発行)
特集 外傷の総合画像診断と初療
39巻7号(1984年7月発行)
特集 肝臓癌のTAE療法
39巻6号(1984年6月発行)
特集 〔Q & A〕術中トラブル対処法—私はこうしている
39巻5号(1984年5月発行)
特集 外科におけるクリティカル・ケア
39巻4号(1984年4月発行)
特集 臓器移植の最前線
39巻3号(1984年3月発行)
特集 外科感染症と免疫
39巻2号(1984年2月発行)
特集 がんの集学的治療をどうするか
39巻1号(1984年1月発行)
特集 今日の肺癌
38巻12号(1983年12月発行)
特集 プラスマフェレーシス
38巻11号(1983年11月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍
38巻10号(1983年10月発行)
特集 下部消化管出血
38巻9号(1983年9月発行)
特集 肝硬変と手術
38巻8号(1983年8月発行)
特集 臓器全摘後の病態と管理
38巻7号(1983年7月発行)
特集 鼠径・大腿ヘルニアの話題
38巻6号(1983年6月発行)
特集 吻合法—目でみるポイントとコツ
38巻5号(1983年5月発行)
特集 緊急減黄術—テクニックとそのコツ
38巻4号(1983年4月発行)
特集 癌手術と再建
38巻3号(1983年3月発行)
特集 腹部外傷の超音波診断
38巻2号(1983年2月発行)
特集 脾摘をめぐる話題
38巻1号(1983年1月発行)
特集 よくみる肛門部疾患診療のポイント
37巻12号(1982年12月発行)
特集 膵・胆管合流異常の外科
37巻11号(1982年11月発行)
特集 末梢血管障害の非侵襲的検査法
37巻10号(1982年10月発行)
特集 新しい抗生物質と外科
37巻9号(1982年9月発行)
特集 Controversy;皮切と到達経路
37巻8号(1982年8月発行)
特集 今日の人工肛門
37巻7号(1982年7月発行)
特集 胆石症をめぐる最近の話題
37巻6号(1982年6月発行)
特集 乳癌の縮小根治手術
37巻5号(1982年5月発行)
特集 外科外来マニュアル
37巻4号(1982年4月発行)
特集 レーザーと外科
37巻3号(1982年3月発行)
特集 人工呼吸管理のPit fall
37巻2号(1982年2月発行)
特集 食道静脈瘤手術
37巻1号(1982年1月発行)
特集 術中エコー
36巻12号(1981年12月発行)
特集 インスリン併用の高カロリー栄養法
36巻11号(1981年11月発行)
特集 迷切後の諸問題
36巻10号(1981年10月発行)
特集 膵炎診療のControversy
36巻9号(1981年9月発行)
特集 上部胆管癌の外科
36巻8号(1981年8月発行)
特集 手指の外傷—初期診療の実際
36巻7号(1981年7月発行)
特集 上部消化管出血—保存的止血法のトピックス
36巻6号(1981年6月発行)
特集 外傷の画像診断
36巻5号(1981年5月発行)
特集 Multiple Organ Failure
36巻4号(1981年4月発行)
特集 術後1週間の患者管理
36巻3号(1981年3月発行)
特集 晩期癌患者のcare
36巻2号(1981年2月発行)
特集 胃癌のAdjuvant Chemotherapy
36巻1号(1981年1月発行)
特集 RI診断の進歩
35巻12号(1980年12月発行)
特集 癌と栄養
35巻11号(1980年11月発行)
特集 私の縫合材料と縫合法
35巻10号(1980年10月発行)
特集 胆道ドレナージに伴うトラブル
35巻9号(1980年9月発行)
特集 消化管手術と器械吻合
35巻8号(1980年8月発行)
特集 閉塞性黄疸—最近の診断法の進歩
35巻7号(1980年7月発行)
特集 大腸癌根治手術の再検討—ポリペクトミーから拡大郭清まで
35巻6号(1980年6月発行)
特集 最近の呼吸管理法をめぐるQ&A
35巻5号(1980年5月発行)
特集 癌のリンパ節郭清をどうするか
35巻4号(1980年4月発行)
特集 膵癌と膵頭十二指腸切除術
35巻3号(1980年3月発行)
特集 血管カテーテルの治療への応用
35巻2号(1980年2月発行)
特集 外科医のための麻酔
35巻1号(1980年1月発行)
特集 遺残胆石
34巻12号(1979年12月発行)
特集 噴門部癌の特性と外科治療
34巻11号(1979年11月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
34巻10号(1979年10月発行)
特集 急性胆嚢炎の治療
34巻9号(1979年9月発行)
特集 手術と抗生物質
34巻8号(1979年8月発行)
特集 術中・術後の出血
34巻7号(1979年7月発行)
特集 Crohn病とその辺縁疾患
34巻6号(1979年6月発行)
特集 これだけは知っておきたい手術の適応とタイミング—注意したい疾患45
34巻5号(1979年5月発行)
特集 外科と血管造影—〈読影のポイント,鑑別のコツ〉
34巻4号(1979年4月発行)
特集 Elemental Diet
34巻3号(1979年3月発行)
特集 成分輸血
34巻2号(1979年2月発行)
特集 外科とエコー
34巻1号(1979年1月発行)
特集 ショックをめぐる新しい話題
33巻12号(1978年12月発行)
特集 非定形的乳切の術式と適応
33巻11号(1978年11月発行)
特集 検査と合併症—おこさないためには、おこしてしまったら
33巻10号(1978年10月発行)
特集 今日の癌免疫療法
33巻9号(1978年9月発行)
特集 食道癌手術の近況
33巻8号(1978年8月発行)
特集 老年者の手術—併存疾患の診かた・とらえ方
33巻7号(1978年7月発行)
特集 臓器大量切除と栄養
33巻6号(1978年6月発行)
特集 T-tubeと胆道鏡
33巻5号(1978年5月発行)
特集 乳幼児急性腹症—診断のポイントとfirst aid
33巻4号(1978年4月発行)
特集 術後呼吸障害とその管理
33巻3号(1978年3月発行)
特集 CTスキャン
33巻2号(1978年2月発行)
特集 消化性潰瘍と迷切術
33巻1号(1978年1月発行)
特集 最近の手術材料と器具
32巻12号(1977年12月発行)
特集 目でみる話題の消化器手術
32巻11号(1977年11月発行)
特集 Biopsyの再検討
32巻10号(1977年10月発行)
特集 肺癌—新しい診療のポイント
32巻9号(1977年9月発行)
特集 逆流性食道炎
32巻8号(1977年8月発行)
特集 上部消化管大量出血
32巻7号(1977年7月発行)
特集 甲状腺機能亢進症—外科医の役割
32巻6号(1977年6月発行)
特集 今日の胆道造影
32巻5号(1977年5月発行)
特集 非癌性乳腺疾患の外科
32巻4号(1977年4月発行)
特集 ヘルニア再検討
32巻3号(1977年3月発行)
特集 外科と薬剤
32巻2号(1977年2月発行)
特集 腹部手術後の輸液—私はこうしている
32巻1号(1977年1月発行)
特集 人工肛門のAfter Care
31巻12号(1976年12月発行)
特集 胆道手術後の困難症
31巻11号(1976年11月発行)
特集 術後の急性機能不全
31巻10号(1976年10月発行)
特集 肝切除の術式
31巻9号(1976年9月発行)
特集 進行胃癌の化学療法
31巻8号(1976年8月発行)
特集 特殊な消化性潰瘍
31巻7号(1976年7月発行)
特集 重度外傷
31巻6号(1976年6月発行)
特集 早期大腸癌の外科
31巻5号(1976年5月発行)
特集 大量輸血
31巻4号(1976年4月発行)
特集 手術とHyperalimentation
31巻3号(1976年3月発行)
特集 急性腹症のX線像
31巻2号(1976年2月発行)
特集 手術と肝障害
31巻1号(1976年1月発行)
特集 遠隔成績よりみた早期胃癌
30巻12号(1975年12月発行)
特集 脳卒中の外科
30巻11号(1975年11月発行)
特集 癌免疫と外科治療
30巻10号(1975年10月発行)
特集 凍結外科—Cryosurgery
30巻9号(1975年9月発行)
特集 縫合法—反省と再検討
30巻8号(1975年8月発行)
特集 消化管の創傷治癒
30巻7号(1975年7月発行)
特集 手術と副損傷
30巻6号(1975年6月発行)
特集 乳癌—最近の趨勢
30巻5号(1975年5月発行)
特集 胃切除後にくるもの—その対策と治療
30巻4号(1975年4月発行)
特集 腹部外科のPhysical Signs
30巻3号(1975年3月発行)
特集 閉塞性黄疸
30巻2号(1975年2月発行)
特集 ショック治療の新しい考え方
30巻1号(1975年1月発行)
特集 手の外科
29巻12号(1974年12月発行)
特集 一般外科医のための小児外科
29巻11号(1974年11月発行)
特集 外科と血栓
29巻9号(1974年10月発行)
29巻8号(1974年8月発行)
特集 外傷救急診療におけるDo's & Don'ts
29巻7号(1974年7月発行)
特集 痔核と痔瘻の外科
29巻6号(1974年6月発行)
特集 胸部食道癌の外科
29巻5号(1974年5月発行)
特集 老人外科—老年者胆道系疾患の外科
29巻4号(1974年4月発行)
特集 腹部緊急疾患におけるDo's & Don'ts
29巻3号(1974年3月発行)
特集 胃全剔
29巻2号(1974年2月発行)
特集 消化管手術と内視鏡
29巻1号(1974年1月発行)
特集 外科とME—その現況と将来
28巻12号(1973年12月発行)
特集 外科と栄養—高カロリー輸液の問題点
28巻11号(1973年11月発行)
特集 膵炎の外科
28巻10号(1973年10月発行)
特集 外科医のための臨床検査
28巻9号(1973年9月発行)
28巻8号(1973年8月発行)
特集 急性腹膜炎
28巻7号(1973年7月発行)
特集 再発癌—follow-upとその治療
28巻6号(1973年6月発行)
特集 麻酔—外科医のために
28巻5号(1973年5月発行)
特集 外科と感染—その基本的対策とPitfall
28巻4号(1973年4月発行)
特集 術後ドレナージの実際
28巻3号(1973年3月発行)
特集 肝癌の外科
28巻2号(1973年2月発行)
特集 今日の救急
28巻1号(1973年1月発行)
特集 外科と大腸—癌とポリープを中心に
27巻12号(1972年12月発行)
特集 外科と大腸—炎症性疾患を中心に
27巻11号(1972年11月発行)
特集 末梢血管の外科
27巻10号(1972年10月発行)
特集 頸部血管障害
27巻9号(1972年9月発行)
特集 出血治療のPitfall
27巻8号(1972年8月発行)
特集 胆道外科のPitfall
27巻7号(1972年7月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅱ
27巻6号(1972年6月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅰ
27巻5号(1972年5月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅱ
27巻4号(1972年4月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅰ
27巻3号(1972年3月発行)
特集 黄疸の外科
27巻2号(1972年2月発行)
特集 瘻—その問題点
27巻1号(1972年1月発行)
特集 早期癌の外科治療
26巻12号(1971年12月発行)
特集 胃癌根治手術の問題点
26巻11号(1971年11月発行)
特集 小児外科の焦点
26巻10号(1971年10月発行)
26巻9号(1971年9月発行)
特集 上腹部痛—誤りやすい疾患の診療
26巻8号(1971年8月発行)
特集 今日の外傷—外傷患者の初診と初療
26巻7号(1971年7月発行)
26巻6号(1971年6月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅱ
26巻5号(1971年5月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅰ
26巻4号(1971年4月発行)
特集 外科とくすり—副作用と適正な使用法
26巻3号(1971年3月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅱ
26巻2号(1971年2月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅰ
26巻1号(1971年1月発行)
特集 これからの外科
25巻12号(1970年12月発行)
特集 Silent Disease
25巻11号(1970年11月発行)
特集 輸液の臨床
25巻10号(1970年10月発行)
特集 熱傷の早期治療
25巻9号(1970年9月発行)
特集 術後早期の再手術
25巻8号(1970年8月発行)
特集 縫合糸の問題点
25巻7号(1970年7月発行)
特集 腫瘍の病理と臨床
25巻6号(1970年6月発行)
特集 縫合不全
25巻5号(1970年5月発行)
特集 外科領域における感染症
25巻4号(1970年4月発行)
特集 心臓と血管の外科
25巻3号(1970年3月発行)
特集 手術と出血対策Ⅱ
25巻2号(1970年2月発行)
特集 手術と出血対策Ⅰ
25巻1号(1970年1月発行)
特集 特殊な輸血とその現況
24巻12号(1969年12月発行)
特集 全身状態とSurgical Risk
24巻11号(1969年11月発行)
特集 腸瘻の問題点
24巻10号(1969年10月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅱ
24巻9号(1969年9月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅰ
24巻8号(1969年8月発行)
特集 良性腫瘍
24巻7号(1969年7月発行)
24巻6号(1969年6月発行)
24巻5号(1969年5月発行)
特集 臨床麻酔の問題点
24巻4号(1969年4月発行)
特集 緊急手術適応のきめ手
24巻3号(1969年3月発行)
特集 消化器疾患の新しい診断法
24巻2号(1969年2月発行)
特集 乳腺疾患—その診療の進歩
24巻1号(1969年1月発行)
特集 人工臓器への歩み
23巻13号(1968年12月発行)
特集 癌外科の進歩—現状と将来
23巻12号(1968年11月発行)
特集 顔面損傷のファースト・エイド
23巻11号(1968年10月発行)
特集 Encephalopathyの臨床
23巻10号(1968年9月発行)
特集 肛門外科
23巻9号(1968年8月発行)
特集 脈管造影
23巻8号(1968年7月発行)
特集 膵・胆・肝の外科
23巻7号(1968年6月発行)
特集 手と足の外傷
23巻6号(1968年6月発行)
特集 木本誠二教授退官記念特集
23巻5号(1968年5月発行)
特集 臓器移植の可能性
23巻4号(1968年4月発行)
特集 最良の手術時点
23巻3号(1968年3月発行)
特集 術後困難症の処置
23巻2号(1968年2月発行)
特集 出血の問題点
23巻1号(1968年1月発行)
特集 初療の要点
22巻12号(1967年12月発行)
特集 鞭打ち損傷の問題点
22巻11号(1967年11月発行)
特集 肝腫瘍外科の課題
22巻10号(1967年10月発行)
特集 イレウスの治療—その困難な問題点
22巻9号(1967年9月発行)
特集 甲状腺疾患の問題点
22巻8号(1967年8月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍の手術
22巻7号(1967年7月発行)
特集 救急患者の取扱い方
22巻6号(1967年6月発行)
特集 血管の外科
22巻5号(1967年5月発行)
特集 胆石症手術の問題点
22巻4号(1967年4月発行)
特集 進行性消化器癌の外科
22巻3号(1967年3月発行)
特集 頭部外傷処置の実際
22巻2号(1967年2月発行)
特集 臨床検査後の偶発症
22巻1号(1967年1月発行)
特集 鼠径・陰嚢ヘルニアの問題点
21巻12号(1966年12月発行)
特集 虫垂炎—その困難な問題点
21巻11号(1966年11月発行)
特集 小児疾患の早期診断と手術適応
21巻10号(1966年10月発行)
21巻9号(1966年9月発行)
21巻8号(1966年8月発行)
特集 腫瘍の外科
21巻7号(1966年7月発行)
21巻6号(1966年6月発行)
21巻5号(1966年5月発行)
特集 癌患者の栄養問題
21巻4号(1966年4月発行)
特集 胃手術後の困難症
21巻3号(1966年3月発行)
21巻2号(1966年2月発行)
特集 癌の補助療法・2
21巻1号(1966年1月発行)
特集 癌の補助療法・1
20巻12号(1965年12月発行)
20巻11号(1965年11月発行)
特集 熱傷の治療
20巻10号(1965年10月発行)
20巻9号(1965年9月発行)
特集 腹部外科の臨床
20巻8号(1965年8月発行)
特集 癌手術例の検討
20巻7号(1965年7月発行)
特集 術後感染症
20巻6号(1965年6月発行)
特集 腹部疾患縫合不全
20巻5号(1965年5月発行)
特集 胸部疾患縫合不全
20巻4号(1965年4月発行)
20巻3号(1965年3月発行)
20巻2号(1965年2月発行)
特集 外科と内分泌・2
20巻1号(1965年1月発行)
特集 外科と内分泌・1
19巻12号(1964年12月発行)
特集 外科と保険診療
19巻11号(1964年11月発行)
19巻10号(1964年10月発行)
19巻9号(1964年9月発行)
特集 脳・頸部・胸部の症例
19巻8号(1964年8月発行)
特集 小児外科
19巻7号(1964年7月発行)
19巻6号(1964年6月発行)
特集 外傷の救急処置
19巻5号(1964年5月発行)
特集 癌の治療成績の向上
19巻4号(1964年4月発行)
19巻3号(1964年3月発行)
19巻2号(1964年2月発行)
19巻1号(1964年1月発行)
18巻12号(1963年12月発行)
18巻11号(1963年11月発行)
18巻10号(1963年10月発行)
特集 整形外科症例集
18巻9号(1963年9月発行)
18巻8号(1963年8月発行)
18巻7号(1963年7月発行)
18巻6号(1963年6月発行)
18巻5号(1963年5月発行)
18巻4号(1963年4月発行)
18巻3号(1963年3月発行)
18巻2号(1963年2月発行)
18巻1号(1963年1月発行)
17巻12号(1962年12月発行)
17巻11号(1962年11月発行)
17巻10号(1962年10月発行)
特集 麻酔
17巻9号(1962年9月発行)
17巻8号(1962年8月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅱ)
17巻7号(1962年7月発行)
17巻6号(1962年6月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅰ)
17巻5号(1962年5月発行)
17巻4号(1962年4月発行)
17巻3号(1962年3月発行)
17巻2号(1962年2月発行)
17巻1号(1962年1月発行)
16巻12号(1961年12月発行)
16巻11号(1961年11月発行)
16巻10号(1961年10月発行)
16巻9号(1961年9月発行)
16巻8号(1961年8月発行)
16巻7号(1961年7月発行)
16巻6号(1961年6月発行)
16巻5号(1961年5月発行)
16巻4号(1961年4月発行)
16巻3号(1961年3月発行)
16巻2号(1961年2月発行)
16巻1号(1961年1月発行)
15巻12号(1960年12月発行)
15巻11号(1960年11月発行)
15巻10号(1960年10月発行)
15巻9号(1960年9月発行)
15巻8号(1960年8月発行)
15巻7号(1960年7月発行)
15巻6号(1960年6月発行)
15巻5号(1960年5月発行)
15巻4号(1960年4月発行)
15巻3号(1960年3月発行)
15巻2号(1960年2月発行)
15巻1号(1960年1月発行)
14巻12号(1959年12月発行)
14巻11号(1959年11月発行)
14巻10号(1959年10月発行)
14巻9号(1959年9月発行)
14巻8号(1959年8月発行)
14巻7号(1959年7月発行)
14巻6号(1959年6月発行)
14巻5号(1959年5月発行)
14巻4号(1959年4月発行)
14巻3号(1959年3月発行)
特集 腹部外科
14巻2号(1959年2月発行)
14巻1号(1959年1月発行)
13巻12号(1958年12月発行)
13巻11号(1958年11月発行)
13巻10号(1958年10月発行)
13巻9号(1958年9月発行)
13巻8号(1958年8月発行)
13巻7号(1958年7月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界・2
13巻6号(1958年6月発行)
13巻5号(1958年5月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界
13巻4号(1958年4月発行)
13巻3号(1958年3月発行)
13巻2号(1958年2月発行)
特集 腫瘍
13巻1号(1958年1月発行)
12巻12号(1957年12月発行)
12巻11号(1957年11月発行)
特集 乳腺腫瘍
12巻10号(1957年10月発行)
12巻9号(1957年9月発行)
12巻8号(1957年8月発行)
12巻7号(1957年7月発行)
12巻6号(1957年6月発行)
12巻5号(1957年5月発行)
12巻4号(1957年4月発行)
特集 腫瘍
12巻3号(1957年3月発行)
12巻2号(1957年2月発行)
12巻1号(1957年1月発行)
11巻13号(1956年12月発行)
特集 吐血と下血
11巻12号(1956年12月発行)
11巻11号(1956年11月発行)
11巻10号(1956年10月発行)
11巻9号(1956年9月発行)
11巻8号(1956年8月発行)
11巻7号(1956年7月発行)
11巻6号(1956年6月発行)
11巻5号(1956年5月発行)
11巻4号(1956年4月発行)
11巻3号(1956年3月発行)
11巻2号(1956年2月発行)
11巻1号(1956年1月発行)
10巻13号(1955年12月発行)
10巻11号(1955年11月発行)
特集 偶發症との救急處置
10巻12号(1955年11月発行)
10巻10号(1955年10月発行)
10巻9号(1955年9月発行)
10巻8号(1955年8月発行)
10巻7号(1955年7月発行)
10巻6号(1955年6月発行)
10巻5号(1955年5月発行)
10巻4号(1955年4月発行)
10巻3号(1955年3月発行)
10巻2号(1955年2月発行)
10巻1号(1955年1月発行)
9巻12号(1954年12月発行)
9巻11号(1954年11月発行)
特集 整形外科特集号
9巻10号(1954年10月発行)
9巻9号(1954年9月発行)
特集 慢性胃炎と胃潰瘍
9巻8号(1954年8月発行)
9巻7号(1954年7月発行)
9巻6号(1954年6月発行)
9巻5号(1954年5月発行)
9巻4号(1954年4月発行)
9巻3号(1954年3月発行)
9巻2号(1954年2月発行)
9巻1号(1954年1月発行)
8巻13号(1953年12月発行)
特集 頸部外科臨床の進歩
8巻12号(1953年12月発行)
8巻11号(1953年11月発行)
8巻10号(1953年10月発行)
8巻9号(1953年9月発行)
特集 最新の麻醉
8巻8号(1953年8月発行)
特集 輸血・輸液の諸問題
8巻7号(1953年7月発行)
8巻6号(1953年6月発行)
8巻5号(1953年5月発行)
8巻4号(1953年4月発行)
8巻3号(1953年3月発行)
8巻2号(1953年2月発行)
8巻1号(1953年1月発行)
7巻13号(1952年12月発行)
7巻12号(1952年11月発行)
7巻11号(1952年11月発行)
特集 上腹部外科臨床の進歩
7巻10号(1952年10月発行)
7巻9号(1952年9月発行)
7巻8号(1952年8月発行)
7巻7号(1952年7月発行)
7巻6号(1952年6月発行)
7巻5号(1952年5月発行)
7巻4号(1952年4月発行)
7巻3号(1952年3月発行)
7巻2号(1952年2月発行)
7巻1号(1952年1月発行)
6巻12号(1951年12月発行)
6巻11号(1951年11月発行)
6巻10号(1951年10月発行)
6巻9号(1951年9月発行)
6巻8号(1951年8月発行)
6巻7号(1951年7月発行)
6巻6号(1951年6月発行)
6巻5号(1951年5月発行)
6巻4号(1951年4月発行)
6巻3号(1951年3月発行)
6巻2号(1951年2月発行)
6巻1号(1951年1月発行)
5巻12号(1950年12月発行)
5巻11号(1950年11月発行)
5巻10号(1950年10月発行)
5巻9号(1950年9月発行)
特集 蛋白・3
5巻8号(1950年8月発行)
特集 蛋白・2
5巻7号(1950年7月発行)
特集 蛋白問題・1
5巻6号(1950年6月発行)
5巻5号(1950年5月発行)
特集 Cancer・2
5巻4号(1950年4月発行)
特集 Cancer・1
5巻3号(1950年3月発行)
5巻2号(1950年2月発行)
5巻1号(1950年1月発行)
4巻12号(1949年12月発行)
4巻11号(1949年11月発行)
4巻10号(1949年10月発行)
4巻9号(1949年9月発行)
4巻8号(1949年8月発行)
4巻7号(1949年7月発行)
4巻6号(1949年6月発行)
4巻5号(1949年5月発行)
4巻4号(1949年4月発行)
4巻3号(1949年3月発行)
4巻2号(1949年2月発行)
4巻1号(1949年1月発行)