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文献詳細

雑誌文献

臨床外科62巻13号

2007年12月発行

文献概要

コーヒーブレイク

夜と朝の狭間

著者: 板野聡1

所属機関: 1寺田病院外科

ページ範囲:P.1756 - P.1756

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 私たちのような民間の病院では,毎晩の当直や休日の日直を役職に関係なく交代で受け持つこととなります.そんなに何度も起こされることはないとはいえ,やはり50歳を越えての当直は結構きついものです.

 ある夜の当直のことです.夕食を終えてデスクワークを済ませ,詰め所で入院患者さんの報告を受けたのち,明日に備えて早々に布団に潜り込みました.最近は眠ることが私の健康法とばかりに,寝られるときには寝ることに決めていますが,疲れに誘われてすぐに眠りにつくことができました.ところで,私は若い頃から(名前のせいか)耳には自信があり,電話のコールがあると2回目には電話に出ることできるのが自慢です.そうは言っても,やはり当直の夜は眠りが浅いという証しなのかもしれません.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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