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文献詳細

雑誌文献

臨床外科62巻3号

2007年03月発行

外科医局の午後・29

不思議な縁

著者: 岡崎誠1

所属機関: 1市立伊丹病院外科

ページ範囲:P.344 - P.344

文献概要

 人間50年以上も生きてくると「不思議な縁」というのを感じることがある.最近,特に感じたのは私の同窓で先輩のM医師とのことである.われわれは基本的には医局の人事によって転勤を繰り返している.したがって,ある医師とどこかで会って一緒に仕事をし,また別れてどこか出会うのを繰り返すのは日常茶飯事である.しかしこれが,以下のようなことを伴うとどうだろう.不思議な縁というのを感じざるを得ない.

 私がM医師と初めて会ったのは研修医の大学病院である.その後,初期研修のためにある病院に赴任したが,その病院はM医師がやはり研修医で以前に勤務していたところであり,OB会のゴルフ大会や宴会でよく一緒にさせていただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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