肛門部は消化管の出口であり,内胚葉と外胚葉の接合部(歯状線:dentate line)があり,内・外肛門括約筋機能を有している複雑な形態を呈している.したがって,この歯状線から直腸側は自律神経系,門脈系,臓側リンパ系に支配され,一方,歯状線から肛門側は体性神経系,大静脈系,体壁リンパ系に支配されるという特徴を持っている.肛門管(anal canal)には解剖学的肛門管と外科的肛門管があり,前者は肛門縁(anal verge)から歯状線までと定義され,後者は肛門縁から恥骨直腸筋付着部上縁までの管状部を指している.そして,肛門とは狭義には肛門縁を指し,広義には外科的肛門管を指している.この外科的肛門管は2.5~3.5cmの長さがあり,普段は内肛門括約筋や外肛門括約筋,恥骨直腸筋によって絞められて閉じており,漏便・漏ガスはない.
一方,肛門の生理機能は意識的排便機能に集約される.排便は種々の反射機構と大脳による随意的要素によって複雑に制御されている.便塊やガスが直腸に達し,直腸が伸展されると反射的に内肛門括約筋は弛緩するが,ほぼ同時に起こる随意の外肛門括約筋の収縮によって漏便・漏ガスは意識的に防止される.排便しようとしてしゃがむことよって肛門直腸角(anorectal angle:肛門管と直腸との軸の角度)は拡大し,腹圧(いきみ)をかけると骨盤底筋群が弛緩して下降し,この角度はさらに拡大して直腸と肛門管が直線化する.さらに腹圧をかけたり,直腸の収縮によって直腸内圧が50mmHg以上に高まると,反射的に肛門括約筋が弛緩して糞便やガスが排泄される.排便が終了すると骨盤底は元の位置に戻り,内肛門括約筋が再び収縮して肛門管は閉鎖する.直腸や肛門管の炎症や腫瘍などの刺激によって裏急後重(いわゆる「渋り腹」:tenesmus)をきたすことになる.
雑誌目次
臨床外科63巻11号
2008年10月発行
雑誌目次
特集 肛門疾患診療のすべて
特集にあたって
著者: 畠山勝義
ページ範囲:P.6 - P.7
1.直腸肛門の解剖
直腸肛門の解剖
著者: 寺本龍生
ページ範囲:P.11 - P.19
要旨 直腸・肛門部は消化管の最下端にあり,糞便の保持と排泄という日常生活を正常に維持するために重要な機能を有する臓器である.肛門管は発生学的に外胚葉性の原始肛門と内胚葉性の原始直腸が癒合して形成された部位であり,筋肉は平滑筋である内肛門括約筋と横紋筋である外肛門括約筋の二重構造である.上皮は,肛門管上部は腸管の単層円柱上皮,下部は重層扁平上皮,その境界の歯状線部は移行部で両者の上皮が混在している.同様に,平滑筋は自律神経が,横紋筋は体性神経により支配されており,これらの解剖学的構造の協調作用によって肛門機能は微妙に維持されている.したがって,各種肛門疾患に対しては,これらの特性を把握して的確な治療法が選択されねばならない.
2.肛門直腸の生理
肛門直腸の生理
著者: 丸山聡 , 谷達夫 , 飯合恒夫 , 畠山勝義
ページ範囲:P.23 - P.28
要旨 排便は多岐にわたる機能の協調作用によってなされる.そのなかで最も重要なのは排便反射であり,通常,直腸が糞便によって伸展し刺激を受けると,直腸収縮反射と内肛門括約筋弛緩反射が起こる.これには壁内神経系を介した内反射と骨盤神経や結腸神経を介した脊髄反射がある.また,この排便反射に加えて意識的排便動作として陰部神経を介した外肛門括約筋弛緩や,間脳や大脳など高次中枢の排便制御による横隔膜や腹筋の収縮,声門閉鎖,吸息位での呼吸停止,さらには息みが排便を促進する.これらの排便のメカニズムや大腸の運動,吸収,分泌などの生理機構を熟知することは直腸肛門疾患を診療するために必要不可欠である.
3.肛門疾患の診察法
肛門疾患の診察法
著者: 岩垂純一
ページ範囲:P.31 - P.41
要旨 肛門診察は問診,肛囲視診,肛囲触診,指診,そして肛門鏡診の順に行われるが,診察に際しては患者の心理を理解し,羞恥心や苦痛を与えず速やかな診察を心がけ,肛門病変にのみとらわれないようにする.新しい試みとして,電子カルテと肛門ビデオを用いた肛門診察でデジタル問診システムを用いて効率化をはかり,また,デジタルアノスコープを用いた肛門ビデオで診察と撮影を行い,撮影した映像を大画面液晶タブレットの電子カルテ上に再生し,かつ病変のシェーマを書き加えて説明を行っている.以上の診察法は患者へのインフォームド・コンセントに優れており,肛門ビデオを用いた診察は苦痛なく速やかに行うことができ,小病変の発見が容易で,繰り返し再生しての検討や病変の経時的推移を確認することが可能である.
4.肛門疾患の検査法
肛門疾患の基本的な検査―肛門鏡,直腸鏡,大腸内視鏡
著者: 高野正博
ページ範囲:P.45 - P.51
要旨 肛門の治療にあたっては病態を正確に把握することが前提条件で,これには正しい手順で肛門の診察を行わなければならない.肛門鏡診は視診,指診のつぎに3番目に行われる最も重要な検査法の1つである.肛門は括約筋で閉鎖され肛門鏡で開いて見るのであるが,これによってくまなく観察し正しい診断をつけることは決して容易ではない.多くの肛門疾患の知識と豊富な経験に基づいて行うべきである.まずは患者の恐怖心を取り除き,肛門にはいくつかの病変が存在し,しかも奥から手前へと因果関係を持って連なっていることが多いため,それをつぶさに観察する.直腸鏡診は直腸病変の位置や肛門からの距離を正確に把握する役割があり,重要な検査法である.ただし,施行にあたっては,医師によっては知識と経験の不足で危険性を伴うので,この方法を十分に熟知しなければならない.内視鏡は,さらに奥の直腸・結腸を観察すると同時に反転法によって肛門鏡が観察しがたい最上部を観察するのに最適であり,これも欠かすことのできない手技である.
肛門疾患の特殊検査―経肛門超音波検査,直腸肛門内圧検査,肛門計(肛門伸展張力)検査
著者: 松田直樹 , 大澤和弘 , 白野純子 , 光宮義博 , 石川稔晃
ページ範囲:P.53 - P.60
要旨 肛門の診察は視診,触診,肛門指診,肛門鏡診が基本である.しかし,治療上さらに詳しい病態の把握を要するときは,つぎのような検査が適している.たとえば,痔瘻や膿瘍の位置,深さ,大きさ,瘻管の走向,単発,多発の区別,一次口の確認にはラジアルタイプの経肛門超音波検査が最適である.また,便失禁,ガス漏れ,排便困難などの肛門機能障害の程度を確認するためには直腸肛門内圧検査がよい.肛門が狭く排便困難の症状があったり,肛門の締りが悪く緩い感じがあるなどの症例に対しては新しい検査法である肛門伸展張力検査(アノスケール®使用)が必要となる.本稿では,これらの検査の特徴と応用などについて説明する.
肛門疾患の画像診断―深部痔瘻に対するジャックナイフ位MRI法
著者: 加川隆三郎 , 野村英明 , 友井正弘
ページ範囲:P.61 - P.70
要旨 これまでのわが国の論文では,坐骨・骨盤直腸窩痔瘻の原発巣膿瘍は,後方の肛門挙筋の下方,尾骨に付着する浅外肛門括約筋の上方に存在する深肛門後隙(Courtney腔)に存在するとされてきた.しかし,ジャックナイフ位MRI法による検討では浅外肛門括約筋の筋束は直接には尾骨に付着せず,実際には深肛門後隙と呼べる領域は存在しなかった.109例の坐骨・骨盤直腸窩痔瘻の全症例で原発巣膿瘍は後方の内外肛門括約筋間,あるいはこれに連続する破壊された外肛門括約筋内に存在していた.ジャックナイフ位MRI法によって明らかとなった肛門括約筋の構造,深部痔瘻の原発巣膿瘍の存在部位,痔瘻癌との鑑別診断について報告する.
5.痔核
外痔核の診断と治療
著者: 菊田信一 , 須田和義 , 早川一博
ページ範囲:P.73 - P.80
要旨 外痔核は一般に(1)血栓性外痔核(急性に発症),(2)皮垂(慢性に経過),(3)皮下静脈瘤の3型に分類され,それぞれ症状・経過・治療法が異なる.診断には視診,肛門直腸指診,肛門鏡診,また,時には怒嘖診が有効である.治療は対症的な保存療法が主であるが,病悩度の高い例には手術を行う.その際には内痔核や裂肛の有無,狭窄や肛門管内圧亢進などに十分に留意し,創の難治化(裂肛化)や腫脹・再発などの術後合併症をきたさないように努めなければならない.
内痔核
内痔核の分類
著者: 黒川彰夫 , 木附公介 , 下谷麻里子
ページ範囲:P.81 - P.87
要旨 痔核は肛門疾患のうち最も多い疾患であるが,最近になって治療面で発想の異なった新しい方法が実施され,標準的治療に大きな混乱をもたらしている.しかし,今日まで痔核の治療はGoligher分類に準拠して実施されている.Goligher分類は普遍性のある優れた分類であると思われる.ただし,内痔核の病変をより正確に知るためには,痔核の大きさや痔核の占める範囲,痔核が血管性か粘膜性か,そして急性期か慢性期かを正確に判断する必要がある.
Goligher分類にもいくつかの疑問点はあるが,初心者でも病変が理解しやすい分類である.病期の分類は普遍的で簡便なものが理想である.その意味からGoligher分類は応用の利く優れた内痔核分類であろう.
内痔核の保存療法
著者: 平田雅彦
ページ範囲:P.89 - P.99
要旨 内痔核は成人の約8割が罹患している疾患である.また,内痔核は生活習慣病と定義される.そのため,内痔核の治療は生活指導を中心として保存的に行い,手術をせずに内痔核と患者が共存できる道を探るべきである.実際,欧米の内痔核の手術率は10%以下である.内痔核を発生させ,かつ悪化させる原因となる生活習慣を検証し,その1つ1つを改善するという地道な治療が求められる.正すべき生活習慣は(1)排便の異常(便秘と下痢),(2)肉体の疲れ,(3)精神的ストレス,(4)長時間の座業,(5)生理,(6)体の冷え,(7)飲酒などが挙げられる.生活指導と適切な薬剤の使用により,初診から3か月で87%の患者は手術せずに内痔核と共存できる.
内痔核のゴム輪結紮療法
著者: 谷達夫 , 丸山聡 , 飯合恒夫 , 岡村拓磨 , 伏木麻恵 , 亀山仁史 , 須田和敬 , 畠山勝義
ページ範囲:P.101 - P.109
要旨 内痔核に対するゴム輪結紮療法は,内痔核の根部にゴム輪をかけることによって痔核に阻血性の変化を起こし痔核を壊死脱落させるものであり,外来で行うことのできる簡便で低侵襲な手技である.その適応はGoligher分類第Ⅱ度,第Ⅲ度の内痔核である.外痔核成分の大きい内外痔核(混合痔核)に応用する場合は,その程度や症状を十分に考慮して適応しなければならない.一般的な合併症として疼痛や出血が挙げられるが,臨床的に問題となることは少ない.治療効果も十分に満足のいくものであり,手術治療を行う前に選択される治療法の1つである.
内痔核の硬化療法
著者: 斎藤徹 , 佐々木宏和 , 徳永行彦
ページ範囲:P.111 - P.117
要旨 本稿では痔核硬化療法の(1)適応,(2)投与薬剤の種類および作用機序,投与(注射)方法,(3)大阪北逓信病院におけるaluminum potassium sulfate/tannic acid(ALTA)の臨床と成績を詳述した.ALTAの施行には基本に忠実な四歩注射法が必須であるため,特に実技の内容を詳しく記載した.
当院では597例にALTAを施行し,再発を認めたのは28例(4.7%)であった.投与量の少ない症例と適応の限界に近い症例がほとんどであった.合併症を84例に認め,有害事象は97項目であった.痛みが43例と最も多く,腫脹を30例,発熱を10例,出血を6例に認めた.しかし,重篤な副作用は認めなかった.入院期間が短く,料金が安く,痛みが小さく,また,再発率も低いので,ALTAを希望する症例が増加している.
内痔核の結紮切除法
著者: 松田保秀
ページ範囲:P.119 - P.128
要旨 筆者の結紮切除術の概念は肛門周囲の皮膚や上皮を過不足なく切除し,痔核組織は十分に郭清することによって,術後の浮腫や皮垂形成のない軟らかな肛門に仕上げることである.目指すところは,いわゆる美的感覚を重視したanal plastic surgeryである.このコンセプトは変わらないが,最近の2年間は剝離剪刀の代わりに先端のきわめて細い鑷子型モノポーラ電気メス(針状電気メス)を用いた剝離・切開手術を行っている.その結果,止血に要する時間がほとんどなくなったため,手術時間が従来から7分間短縮して平均23分となった.この結紮術は大きな痔核や,硬くて流入血管が豊富,易出血性の症例に有効で効率的な剝離法である.
内痔核の手術療法―procedure for prolapse and hemorrhoids(PPH)
著者: 辻仲康伸
ページ範囲:P.129 - P.135
要旨 Procedure for prolapse and hemorrhoids(PPH)の器具が発売され,日本で使用されることになって10年となる.PPHは痔核脱肛や直腸粘膜脱などの手術法の選択肢と認められるようになった.痔核クッションはそのままとし,その口側の直腸下部粘膜を環状切除して,脱出する痔核を吊り上げ固定して症状を治癒させる.従来の痔核そのものを切除・削除するという概念とはまったく治療原理が異なっており,当初は誤解も多かったが,いまや保険治療にもなった.本稿では手術法,合併症,成績などの約10年間の経験を述べた.
内痔核の手術療法―インドシアニングリーン併用半導体レーザー治療の成績と今後の方向性
著者: 矢ヶ崎千良 , 黒川彰夫
ページ範囲:P.137 - P.145
要旨 インドシアニングリーンを痔核内に注入して805nm波長の半導体レーザーを照射する治療法は低侵襲である.レーザー光はICGに吸収されてブロックされるため,肛門括約筋に侵襲を与えず,痔核内の色素部分だけを焼灼・凝固できる.照射面はびらんを作るが潰瘍化や壊死化することはなく,2~4週の間には外観上,正常化する.本手術法による再発率は7.5%であった.しかし,Goligher分類でⅠ度程度の痔核が非再発例の約80%に認められた.安全性はきわめて高く,今日まで副作用の報告はみられていない.本稿では,当院で4年間に行った123例の半導体レーザー手術の再発率などを調べ,今後のICG併用半導体レーザーの方向性についての考察を述べた.
嵌頓痔核の治療
著者: 松田好雄 , 町田智幸 , 大高京子 , 荒井武和 , 松田大助
ページ範囲:P.147 - P.155
要旨 嵌頓痔核は,それまで徐々に進行していた痔核が何らかの誘因で肛門管外に脱出してその状態が持続し,肛門括約筋の痙攣によって絞扼されて循環障害をきたし整復が困難となったものである.患者の多くは肛門部の耐えがたい疼痛を伴った大きな腫脹を主訴に来院するが,普段は自覚症状のないものもあれば,ときにⅡ~Ⅲ度のレベルから発症するものもある.嵌頓痔核の治療法として保存的治療か手術治療のいずれを選択すべきか,また,手術治療であれば待機的手術か早期手術かに関しては議論のあるところである.嵌頓痔核が初回整復が可能で保存的治療に反応すれば,経過をみたうえで手術適応を考える.整復不能で手術を考慮した場合は,嵌頓前後の状態や患者の社会的背景を把握しインフォームド・コンセントを行って早期手術か待機的手術かの適応を臨機応変に決定する.
6.裂肛
裂肛の診断と分類
著者: 渡辺賢治
ページ範囲:P.159 - P.167
要旨 裂肛は日常の診療でよく遭遇する疾患で,内痔核や痔瘻とともに肛門の三大疾患の1つとされている.女性では30歳未満に最も多くみられるのに対して,男性では40歳代にピークを認める.発生部位は男女とも肛門の後方と前方に多く,男性では後方に,女性では前方に多くみられる.肛門ポリープやskin tagの合併は女性に有意に多かった.最大肛門静止圧は男女とも年齢を問わず高値である.裂肛は(1)単純性裂肛,(2)脱出性裂肛・随伴性裂肛,(3)症候性裂肛に分類され,それぞれ急性期と慢性期に分けられる.裂肛は排便による肛門上皮の外傷から始まるが,これを繰り返していくうちに慢性化していく.早期の原因の除去や治療が必要と考えられる.
裂肛の保存的治療
著者: 東光邦
ページ範囲:P.169 - P.173
要旨 裂肛はよくみられる痔疾患で,特に若い女性に多い.排便習慣や排便障害が原因になることが多いので,生活指導を行うなどの保存的治療が優先される.急性期・慢性期に分類すると,急性期は比較的早期に治癒するが,慢性期に移行して肛門狭窄や肛門ポリープなどを呈するようになると外科的治療が必要となることもある.通常の坐剤・軟膏だけでなくニトログリセリン軟膏,カルシウム拮抗剤,ボツリヌス菌毒素の局所投与などの新たな治療法が提示されているが,副作用などの問題もあり,裂肛の治療法としては確立していない.
裂肛の手術療法
著者: 野垣正宏 , 桐山幸三
ページ範囲:P.175 - P.180
要旨 裂肛で手術が適応になる症例は保存的治療の限界症例であり,多くの場合,患者は便秘,肛門狭窄,肛門痛による悪循環に悩んでいる.手術療法は厳密に適応を守って行えば病状の改善が劇的に得られることが多く,非常に有効な治療法である.現在,標準的に行われている術式には肛門拡張術,内肛門括約筋側方切開術(LIS),肛門形成術(SSG法,V-Y形成術)があり,内括約筋のspasmの程度や裂肛による肛門上皮の瘢痕狭窄の程度によってその手術適応が決められる.いずれも肛門括約筋に何らかの影響を与える術式であって,術後のincontinenceの問題もあり,手術に際してはインフォームド・コンセントを十分に行い,慎重に症例を検討する必要がある.
7.肛門周囲膿瘍
肛門周囲膿瘍の診断と分類
著者: 後藤友彦 , 栗原聰元 , 新井賢一郎 , 船橋公彦 , 金子弘真 , 寺本龍生
ページ範囲:P.183 - P.189
要旨 肛門周囲膿瘍は直腸肛門周囲に膿瘍を形成し,疼痛,腫脹,発赤,発熱を呈する疾患である.病態は,細菌が肛門陰窩から侵入し,肛門腺に感染して膿瘍が形成され(crypt-glandular infection theory),さらには直腸肛門周囲の間隙に炎症が急性に波及し膿瘍を形成するものである.診断には直腸肛門診(双指診)が最も有用である.CT,MRI,肛門エコーは補助診断として参考となる.疼痛が激しく直腸診ができない場合には,腰椎麻酔下に直腸肛門診,肛門エコーを行って診断することも必要である.膿瘍が形成された部位によって皮下膿瘍,粘膜下膿瘍,低位筋間膿瘍,高位筋間膿瘍,坐骨直腸窩膿瘍,骨盤直腸窩膿瘍と分類される.
直腸肛門周囲膿瘍の保存治療と外科療法
著者: 日高久光 , 佐々木俊治 , 瀬下巖
ページ範囲:P.191 - P.197
要旨 直腸肛門周囲膿瘍に対する治療は抗生剤による保存治療と,切開排膿または痔瘻根治術による外科療法とがある.抗生剤の投与は膿瘍が完成していないごく初期や膿瘍の自壊後もしくは切開排膿後に補助的目的で行う以外に効果は期待できない.膿瘍形成が明らかであれば速やかな切開排膿およびドレナージが第一選択である.これまでの考えでは直腸肛門周囲膿瘍は痔瘻の急性期であり,いずれは痔瘻へ移行するとされ,診断がつけば一期的または二期的に痔瘻根治術を行うのが一般的であった.しかし最近,諸家の報告では直腸肛門周囲膿瘍の切開排膿後の再発率は平均35%程度とあり,これまでの概念を改める必要性を感じる結果である.肛門機能保全の意味からも早まった根治術は慎み,根治性を求めた効果的かつ速やかな切開処置を行うことが重要と考える.
8.痔瘻
痔瘻の診断と分類
著者: 松島誠 , 田中良明 , 下島裕寛 , 岡本康介 , 香取玲美 , 杉田博俊
ページ範囲:P.201 - P.207
要旨 痔瘻は痔核に次いで頻度の高い肛門疾患であり,手術治療の適応となるものが多い.痔瘻の診断は,その病態を十分に理解してまず痔瘻か否かを判断し,次にどのようなタイプの痔瘻かを診断・分類のうえ,それぞれに適切な治療方法を選択し施行する.治療の主体は観血的治療であるが,病型の複雑さや機能障害のリスク,再発に対する不確実性などの点で症例によっては肛門科専門医であっても難渋する例が少なくはない.術前・術中の経肛門的超音波検査や術前MRIなどでより正確な診断を行うことが重要である.痔瘻の分類は諸家によって報告されており,海外においてはParks分類が用いられることが多いようだが,わが国では病変の部位・進展方向・複雑性を立体的に表現できるという点から隅越分類が主に用いられている.
痔瘻の手術療法―手術適応を含めて
著者: 竹馬彰 , 瀧上隆夫 , 嶋村廣視 , 根津真司 , 鈴木健夫 , 寺石文則 , 仲本雅子 , 竹馬浩
ページ範囲:P.209 - P.217
要旨 日常臨床で出会うことの多いⅠ型およびⅡLS,ⅡLC,ⅡHSの手術療法に関して,手術適応も含めて述べる.痔瘻の手術に際してわれわれが考える基本姿勢を示し,それに基づいた術式の要点をまとめた.特に大事なのは「切りすぎた肛門は元に戻らない」という点である.後々のQOLの低下をもたらさないように考慮した術式の選択が必要である.また,原発口の同定,瘻管の完全な切除,十分なドレナージ創の形成といった痔瘻手術のコツに関してもまとめた.日常臨床の一助となれば幸いである.
複雑痔瘻(坐骨直腸窩痔瘻,骨盤直腸窩痔瘻)に対する治療
著者: 岡本欣也 , 佐原力三郎
ページ範囲:P.219 - P.234
要旨 複雑痔瘻(坐骨直腸窩痔瘻,骨盤直腸窩痔瘻)の診断は問診,視診,触診の順で行っていくが,最も重要なのは触診である.術式を考えるうえでは隅越分類のどの型に属するかを判断することにより方針を立てる.さらにMRIを追加することで瘻管走行や膿瘍の深さをより細かく把握しておく.複雑痔瘻の術式には根治性,機能温存,早期治癒を完全に満たすものはないため,重要視するポイントで術式を選択することとなる.
現在当センターの主な術式は括約筋温存術式―外側アプローチ術,Hanley変法,seton法などである.なかでも括約筋温存術式―外側アプローチ術は括約筋へのダメージがほとんどなく当センターのスタンダード術式となっており,初発例のように原発口の比較的小さく周辺括約筋の軟らかい症例に対して積極的に行い,満足のいく結果を得ている.ただし筋肉組織が瘢痕化しているような再発例や巨大な原発口を有する症例では原発口の閉創が難しく適応でない.このような症例にはHanley変法あるいはseton法を選択している.
9.肛門部悪性腫瘍
肛門管癌の診断と治療
著者: 佐藤美信 , 前田耕太郎 , 花井恒一 , 小出欣和 , 松岡宏 , 勝野秀稔 , 船橋益夫
ページ範囲:P.237 - P.243
要旨 肛門管癌は組織型が多彩で,組織型によって治療法が異なる.腺癌および粘液癌では手術が治療の中心で,わが国では直腸間膜内リンパ節の完全郭清と排尿機能や性機能に配慮した全自律神経温存側方リンパ節郭清が行われている.また腹会陰式直腸切断術が行われる機会が多いが,一部の施設では自然肛門機能温存を目指した内肛門括約筋温存手術も行われている.痔瘻癌では会陰創が広範な欠損となることが多く,皮弁による再建術も行われている.扁平上皮癌に対する欧米の標準治療はマイトマイシンCと5FUを用いた化学放射線治療であり,わが国では腹会陰式直腸切断術が行われる機会が多かったが,今後は化学放射線治療の割合が増加することが予想される.
稀な肛門癌の診断と治療―基底細胞癌および類基底細胞癌,Paget病,Bowen病
著者: 稲次直樹 , 吉川周作 , 増田勉 , 榎本泰三 , 内田秀樹 , 大野隆 , 西脇英敏 , 山口貴也 , 山岡健太郎 , 稲垣水美 , 下林孝好 , 申智宏 , 小山文一 , 藤井久男 , 内本和晃 , 中島祥介 , 榎本泰典 , 野々村昭孝
ページ範囲:P.245 - P.255
要旨 基底細胞癌は転移する危険がきわめて少ない局所的な癌であるが,これに類似する類基底細胞癌は扁平上皮癌の亜型と考えられており,転移の頻度の高い癌である.一方,Paget病は表皮内に発生する腺癌であり,真皮内に浸潤すると転移をきたしやすく予後不良となる.Bowen病は浸潤癌に移行することがきわめて稀な表皮内の扁平上皮癌である.これらの癌は患者にとってはほかの消化器癌に比して最も早く症状を呈する癌であり,医師にとっても肛門をみれば明らかに「何かある」とその存在が感じられ診断の容易な癌であるにもかかわらず,発見時には数cm大となっていることが多い.その原因として,1つには患者の羞恥心,あるいは湿疹ではないかとの誤った自己診断による受診回避がある.もう1つは第一線の医師の肛門診―視診・指診・肛門鏡診―に対する軽視が挙げられる.今回の特集では肛門疾患診療のすべてが網羅されている.「肛門」がいかに重要な臓器であるかを知らしめるとともに,「稀な肛門癌」の存在を念頭に置いて肛門をみることがいかに重要であるかがいっそう明らかにされることと思う.
10.術後後遺症
Whitehead anusの診断と治療
著者: 國本正雄 , 安部達也 , 鉢呂芳一
ページ範囲:P.259 - P.264
要旨 ホワイトヘッド手術は,連合縦走筋や肛門粘膜の支持組織を破壊してしまう侵襲の大きな術式であり,肛門狭窄・粘膜脱・肛門機能不全などの重篤な後遺症を引き起こしやすい.特に,粘膜脱・出血・便失禁・肛門掻痒などの症状を伴うWhitehead anusは,後遺症のなかでも最も重篤かつ治療に難渋するものである.Whitehead anusの治療法については,その程度に応じて保存療法もしくは手術療法を選択する.手術療法については,結紮切除術・皮膚弁移動術などが一般的であるが,Whitehead anusの成因機序を考慮すると,ALTA注射療法も低侵襲な治療法として有効であると考えている.
術後肛門狭窄の診断と治療
著者: 彦坂興博
ページ範囲:P.265 - P.270
要旨 術後肛門狭窄は痔核手術後に多く,肛門上皮の過剰切除によるものが多い.この場合,狭窄はそれほど高度であることは少なく,保存的療法やブジーを術後早期から行えば軽快する.しかし狭窄が高度な場合は手術が必要となり,肛門後方で瘢痕切除して狭窄を解除し,切除部を上皮で被覆するSSG法が行われる.術式として確立されたSSG法であるが,長期経過でみると肛門縁に輪状瘢痕が生じ,これが術後愁訴のもとになったり,強度狭窄例では拡張効果も不十分なことがある.この問題を解決するために,複数箇所SSG法,Y-VまたはV-Y型肛門形成術などが行われて良好な結果となっている.
括約筋機能不全の診断と治療
著者: 石山勇司
ページ範囲:P.271 - P.275
要旨 術後後遺症としての肛門括約筋機能不全は,肛門周囲膿瘍,痔瘻手術の際の不用意な内外括約筋の切断が原因で起こることが多い.肛門括約筋機能不全に陥ると,便失禁,ガス失禁,下着の汚れ,便の偏位など不快な症状に悩まされ,QOLが低下する.診断には,肛門管超音波検査および肛門内圧測定検査が肛門機能を客観的に評価でき有用である.治療は,排便のコントロールや括約筋の自己トレーニングなどの保存的治療で改善しない場合には手術を行う.手術は肛門括約筋修復術や後方形成術が有用である.何より,肛門疾患は良性疾患であるため術後に後遺症を残しQOLを低下させるようなことは避けるべきであり,手術の際,肛門括約筋の操作には細心の注意を払うことが大切である.
11.肛門掻痒症の診断と治療
肛門掻痒症の診断と治療
著者: 金井慎一郎 , 金井忠男 , 栗原浩幸 , 石川徹 , 石川啓一 , 張文誠 , 金井亮太
ページ範囲:P.279 - P.284
要旨 肛門掻痒症は肛門領域において比較的頻度の高い疾患であり,原因不明の特発性掻痒症と原疾患を有する二次性の掻痒症に分類される.重篤な疾患ではないが,掻痒のため集中力の低下や不眠などに陥ることもある.また引っ掻くことによりびらんをきたし,さらに掻痒が増すという悪循環に陥り慢性化することも多い.以上より掻痒感の症状を改善することがまず必要となる.治療は薬物療法が主体である.二次性の掻痒症では原疾患の治療とともに掻痒に対する対症療法を行う.特発性の場合は原因となり得る生活に対する指導が重要である.
12.直腸肛門痛の診断と治療
直腸肛門痛の診断と治療
著者: 壬生隆一
ページ範囲:P.287 - P.292
要旨 直腸肛門痛はROME Ⅲでは機能性直腸肛門障害のなかで機能性直腸肛門痛として取り上げられ,慢性直腸肛門痛と消散性直腸肛門痛に分類されている.慢性直腸肛門痛は肛門挙筋症候群と非特異的機能性直腸肛門痛に細分類されている.この疾患では会陰神経の走行部位と肛門括約筋に自発痛を発症し,直腸肛門部に圧痛がある.診断に際して特別な検査法はなく,器質的疾患を除外することが求められる.治療ではまずこの疾患に対する正しい知識を与え,安心感を得てもらう.日常生活では腰を冷やさないようにして,入浴により温まることを勧める.非侵襲的治療としては特別な方法はないので,有効であると報告された方法のうち各施設で可能なものを行うとよい.
13.壊死性筋膜炎(フルニエ症候群)の診断と治療
壊死性筋膜炎(フルニエ症候群)の診断と治療
著者: 宮﨑道彦 , 辻江正徳 , 安井昌義 , 池永雅一 , 三嶋秀行 , 宮本敦史 , 大宮英泰 , 平尾素宏 , 高見康二 , 藤谷和正 , 中森正二 , 辻仲利政
ページ範囲:P.295 - P.298
要旨 フルニエ症候群は1883年フランス人医師J. A. Fournierが肛門,会陰に発症した壊死性筋膜炎を最初に報告したことがその由来である.壊死性筋膜炎そのものは全身のあらゆる部分に発症し得る皮膚軟部組織感染性疾患で,感染炎症が筋膜沿いの広範囲に波及し,肉眼的な皮膚観察のみでは診断が難しいため対応が遅れる.死亡率は7~75%と低くなく(自験25%),慎重な態度で迅速に対応しなければならない.消化器外科医であれば念頭に置いて疑うべき疾患である.
14.Crohn病における肛門病変の診断と治療
Crohn病における肛門病変の診断と治療
著者: 二見喜太郎 , 河原一雅 , 東大二郎 , 紙谷孝則 , 成富一哉 , 永川祐二 , 平野憲二 , 富安孝成 , 石橋由紀子 , 下村保
ページ範囲:P.301 - P.307
要旨 Crohn病に合併する肛門病変の特徴は,痔瘻,膿瘍を中心に裂肛・潰瘍,皮垂など多岐にわたる病変が多発混在することにあり,特に痔瘻・膿瘍は若年で発症することも多く,Crohn病の初発症状としても重要となる.外科治療の対象は難治性の痔瘻・膿瘍となるが,易再発性であるため確かな病変の評価を行い,長期的には肛門機能の保持を考慮した対応が肝要で,安易に完治を求めるべきではない.また,局所治療とともに腸病変の評価も欠かせぬものであり,特に直腸の活動性病変のコントロールは必須である.長期経過例に対しては常に癌合併を念頭に置いた検索を忘れてはならない.
15.小児の肛門疾患の診断と治療
小児の肛門疾患の診断と治療
著者: 浅桐公男 , 八木実
ページ範囲:P.311 - P.317
要旨 新生児期の代表的な肛門疾患は鎖肛(直腸肛門奇形)である.鎖肛は直腸肛門の形成異常の総称で,会陰・肛門部に肛門が開口していないものから肛門の位置異常まで含まれる.鎖肛の診断と治療にあたっては病型と肛門挙筋群の関係を十分に把握することが重要である.乳児期に多く認められる肛門疾患は肛門周囲膿瘍と痔瘻で,幼児期には裂肛と肛門直腸脱の頻度が増してくる.いずれの疾患も成人でも認められるが,小児では難治性になることは少なく,保存的治療で十分に治癒が期待できるため,安易に手術を行うべきではない.
16.肛門疾患と混同しやすい疾患
粘膜脱症候群の診断と治療
著者: 久留島徹大 , 工藤泰崇 , 吉川徹 , 十倉知久 , 大柄貴寛 , 井川明子 , 青木計績 , 梅原豊 , 西川晋右 , 森田隆幸 , 貝森光大
ページ範囲:P.321 - P.327
要旨 直腸粘膜脱症候群は直腸に潰瘍や隆起性病変を呈し,病理組織学的に粘膜固有層の線維筋症(fibromuscular obliteration)を特徴とする疾患群で,血便,粘液排泄,テネスムスなど多彩な症状を示す.顕性ないし不顕性の直腸粘膜脱が病因と考えられており,排便時間が長く,過度の「いきみ」によって排泄するstrainerが多い.診断のうえでは直腸癌との鑑別が,治療のうえでは異常な排便習慣の是正が重要である.保存的な治療で改善のみられない場合には低侵襲の手術が行われるが,排便時間を短くし,「いきみ」を控える排便習慣の改善が重要であり,排便習慣が正常化しなければ再発しやすい点に留意する必要がある.
直腸脱の診断と治療
著者: 梅枝覚
ページ範囲:P.329 - P.338
要旨 直腸脱(rectal prolapse)とは,直腸壁の一部または全層が肛門外に脱出することである.脱出したものが粘膜のみであれば不完全直腸脱,全層であれば完全直腸脱と呼ぶ.直腸脱疾患は乳幼児から高齢者まで広くみられるが,最近では高齢化に従い高齢者の直腸脱が増加している.病態生理も様々であるため,術前の病態の十分な精査・把握が必要である.様々な術式が行われているが,病状に対する治療方式が解剖学的に異なり,また根治性や侵襲の程度も異なってくる.直腸脱は良性疾患であることから,患者の年齢,全身状態,術式の難易度,術後再発率,合併症,術後排便障害などを考慮して個々の患者に適した術式を決める必要がある.
直腸瘤の診断と治療
著者: 味村俊樹
ページ範囲:P.339 - P.349
要旨 直腸瘤とは,直腸腟隔壁の脆弱化によって排便時に直腸前壁が腟腔内に膨隆する病態であり,排便困難感,残便感,頻回便,腟部不快感などの原因となる.診断には直腸指診と排便造影検査が有用である.治療法としてバイオフィードバック療法もある程度は有効であるが,根本的治療法は手術による直腸腟隔壁の修復・補強である.手術適応として①大きな直腸瘤,②排便造影検査でbarium trapping陽性,③vaginal digital supportが有効の3条件が挙げられる.術式は経肛門,経腟,経会陰,経腹と多数存在し,施設や術者の方針,経験によって選択されているのが実情であるが,経腟的恥骨直腸筋縫合術と経肛門的直腸筋層重層縫合術が主流である.
毛巣疾患の診断と治療
著者: 橋口陽二郎 , 上野秀樹 , 長谷和生 , 山本順司 , 栗原浩幸 , 望月英隆
ページ範囲:P.351 - P.358
要旨 毛巣疾患は,肛門後方の正中仙骨部に発生する毛髪と関連した慢性炎症性疾患で,比較的若い男性に多く発症する.仙骨部の陥凹,毛髪,頭側皮膚の二次口などの所見が特徴的で,痔瘻や肛門周囲膿瘍との鑑別が重要である.炎症が強い場合には切開,排膿によって囊胞のなかの毛髪,膿と組織片を一掃し,ガーゼなどを充塡して創の底部からの治癒を促す.切開排膿と根治術の中間的な術式として,正中陥凹部,二次口の開口部を切除したうえで切開排膿を行う手術がある.根治術は閉鎖術式と開放術式があるが,通常,正中単純閉鎖法で正中陥凹部,二次口部,囊胞を含めて紡錘形に皮切をおき,洞を含み,仙尾骨の筋膜付近まで十分に切除する.
化膿性汗腺炎の診断と治療
著者: 原田昌和 , 荒木靖三
ページ範囲:P.359 - P.363
要旨 化膿性汗腺炎はアポクリン汗腺の閉塞,感染が原因で発症する汗腺炎である.難治性で瘻孔形成・瘢痕化を伴って周囲に拡大し,病悩期間は十年以上に及ぶこともある.発症部位は腋窩,陰部,鼠径部に最も多く認められる.女性に多く発症するが,臀部の化膿性汗腺炎は圧倒的に男性に多く認める.わが国では臀部・陰部周囲に発症する化膿性汗腺炎を慢性臀部膿皮症としている.初期病変はほかの感染性皮膚炎との鑑別が困難なことも多く,その後の経過で診断することもある.治療は外科的切除が基本で,局所切除~広範囲切除,皮膚移植,unroofing of sinus tract,coring out法など様々ではあるが,病態の部位や範囲,手術方法の長所・短所を十分考慮し治療を行う必要がある.
尖圭コンジローマ,真菌症,ヘルペスの診断と治療
著者: 藤好建史
ページ範囲:P.365 - P.371
要旨 尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルス(HPV)のなかの低リスク粘膜型HPVのうち6型,11型の感染で起こる.成人は通常性行為による直接感染が原因である.小児では親から感染することが多い.治療の原則は切除で,電気メスやレーザーが用いられる.肛門部の真菌症はカンジダ,特に
17.肛門疾患用薬剤の使い方
肛門疾患用薬剤の使い方
著者: 中島真如紀 , 中島久幸 , 田畑敏
ページ範囲:P.375 - P.379
要旨 3大肛門疾患に対する薬物療法の実際と最近の知見について述べる.痔核では,急性期症状の緩和を目的とした対症療法として副腎皮質ホルモンや局所麻酔剤含有の外用薬を適宜選択する.裂肛では従来の対症療法に加え,内肛門括約筋弛緩による治癒的治療法としてのchemical sphincterotomyが登場している.痔瘻に対する薬物療法は,膿瘍期の感染制御や術後の便通調整を目的とするもので,本稿ではクローン病性痔瘻に対するインフリキシマブ治療についての成績も合わせて示す.いずれの疾患においても,正しい診断と病態理解のうえに安全で適切な薬物を選択することが重要である.
外科医局の午後・50
「外科医局の午後」50回記念
著者: 岡崎誠
ページ範囲:P.28 - P.28
このコラムを担当させていただいてから,知らぬ間に50回目を迎えることとなった.思えば4年前に急に編集室から病院へ電話があって「定期的になにか書きませんか」という依頼があり,当初は2年間の予定という話であった.医学論文以外の文章はそれまでほんの数編書いていただけであったが,自分の書いた文章を多数の人に読んでいただくという機会はそうあるものでなく,ふたつ返事でOKした.
当初は手術に明け暮れた前々勤務地での9年間の出来事や思い出を中心に,最初の20篇くらいは短期間に書くことが容易であった.しかし,それが一段落すると,題材を考えるのに苦労しだした.医療や外科治療をまったく抜きにしては表題に反するし,また,あまりにも常識的なことや単なる論調でも面白くない.しかし,日頃,少し気をつけていると医療は変化に富んでいて,医療崩壊など次々に問題が生じており,また,実際の日常の臨床でも問題点は山積していた.1回につき原稿用紙3枚分くらいであるが,あることを書こうとすると,書き出すまでは頭のなかでぼんやりと考え,いざ書き出すとパソコンに向かい,とにかく一気に書くように努めた.文章の推敲はそのあとにゆっくり行った.
コーヒーブレイク
トラブルシューター―本物とは
著者: 板野聡
ページ範囲:P.207 - P.207
外科医となって手術をしていれば,自分が行う手術すべてで失敗は皆無にしたいものだと願うのは当然でしょう.ただ,凡人であるわれわれ(私?)であれば,大小は別として何らかのトラブルが起こることは残念ながら避けられないことではあります.ただ,端から「人間は過ちを犯すもの」だと開き直ってしまえば,誰もその外科医の手術を受けようとは思わなくなるのも事実でしょう.
ある日,医局の先生方とそんな話をしているなかで,それでは「よい外科医,上手な外科医,さらには本物の外科医ってどんな先生なのか」という議論になりました.よくある一般的な話が続いたあとに,誰とはなく「トラブルシューティングのできる人ではないか」ということになり,その日の議論は「それで決まり」ということで落ち着きました.
ひとやすみ・39
外科学教室
著者: 中川国利
ページ範囲:P.275 - P.275
わが国における歴史ある医学部においては,創立以来2つの外科学教室があるのが一般的である.そして,同じ大学とは言え,互いに伝統を重んじて競い合い,派遣先病院を含めて人事交流がないのが通常である.
私は大学卒業後,某国立病院で初期研修を受けた.将来のことは余り考えずにたまたま寄宿先の先輩の縁で病院を選択したが,指導医はすべてK教室の出身であり,2年間の研修後はK教室に入局するのが慣例であった.私も漫然とながらK教室に入局するつもりでいた.しかし,臨床が楽しくて4年間も研修していたら,K教室には同級生が15人も入局していた.今さら彼らの後塵を拝する気にはなれず,もう一方のS教室を選択することにした.恐る恐る外科のボスに相談したら,「前例はないが,それもよいだろう」と,快くS教授への懇切丁寧な推薦状を書いてくれた.
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あとがき フリーアクセス
著者: 島津元秀
ページ範囲:P.384 - P.384
「天災は忘れた頃に来る」という警句で有名な,物理学者であり随筆家でもある寺田寅彦の随筆に「科学者とあたま」と題するものがある.
ある老科学者が次のようなことを彼に語って聞かせたという.「『科学者になるにはあたまがよくなくてはいけない』これは普通世人の口にする一つの命題である.これはある意味ではほんとうだと思われる.しかし,一方でまた『科学者はあたまが悪くなくてはいけない』という命題も,ある意味ではやはりほんとうである.そうしてこの後のほうの命題は,それを指摘し解説する人が比較的に少数である.」
基本情報
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70巻9号(2015年9月発行)
特集 再発に挑む!—外科治療の役割
70巻8号(2015年8月発行)
特集 大腸癌腹腔鏡手術の新展開—Reduced port surgeryからロボット手術まで
70巻7号(2015年7月発行)
特集 Neoadjuvant therapyの最新の動向—がんの治療戦略はどのように変わっていくのか
70巻6号(2015年6月発行)
特集 胃切除後再建術式の工夫とその評価
70巻5号(2015年5月発行)
特集 外科医が知っておくべき がん薬物療法の副作用とその対策
70巻4号(2015年4月発行)
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)のアップデート
70巻3号(2015年3月発行)
特集 生検材料を手術に活かす
70巻2号(2015年2月発行)
特集 肛門良性疾患を極める—目で見る 多彩な病態へのアプローチ法
70巻1号(2015年1月発行)
特集 胆道癌外科切除—再発防止のストラテジー
69巻13号(2014年12月発行)
特集 早期胃癌の外科治療を極める—「EMR 適応外」への安全で有益な縮小手術を求めて
69巻12号(2014年11月発行)
特集 外科切除適応の境界領域—Borderline resectable cancerへの対応
69巻11号(2014年10月発行)
増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
69巻10号(2014年10月発行)
特集 直腸癌局所再発に対する治療戦略―新たな展開
69巻9号(2014年9月発行)
特集 外科医が知っておくべき小腸疾患
69巻8号(2014年8月発行)
特集 肝胆膵癌の血管浸潤をどう治療するか
69巻7号(2014年7月発行)
特集 術後合併症への対処法 Surgical vs Non-Surgical―いつどのように判断するか?
69巻6号(2014年6月発行)
特集 癌の補助療法アップデート
69巻5号(2014年5月発行)
特集 消化器外科での救急医療―救急外来から手術室そして病棟まで
69巻4号(2014年4月発行)
特集 サルベージとコンバージョン―集学的治療で外科手術に求められるもの
69巻3号(2014年3月発行)
特集 究極の肛門温存術式ISR―長期成績からわかる有用性と問題点
69巻2号(2014年2月発行)
特集 ディベート★消化器・一般外科手術―選ぶのはどっちだ!
69巻1号(2014年1月発行)
特集 見直される膵癌診療の新展開
68巻13号(2013年12月発行)
特集 切徐可能なStage Ⅳ胃癌に対する外科治療
68巻12号(2013年11月発行)
特集 漢方を上手に使う―エビデンスに基づいた外科診療
68巻11号(2013年10月発行)
特集 術前画像診断のポイントと術中解剖認識
68巻10号(2013年10月発行)
特集 次代の外科専門医をめざしたトレーニングシステム
68巻9号(2013年9月発行)
特集 大腸癌腹膜播種を極める―最近の進歩と今後の展望
68巻8号(2013年8月発行)
特集 外科医のための癌免疫療法―基礎と臨床
68巻7号(2013年7月発行)
特集 NOTSS―外科医に問われる手技以外のスキル
68巻6号(2013年6月発行)
特集 胃癌腹膜転移治療の最前線
68巻5号(2013年5月発行)
特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
68巻4号(2013年4月発行)
特集 「食道胃接合部癌」に迫る!
68巻3号(2013年3月発行)
特集 CRT時代の直腸癌手術―最善の戦略は何か
68巻2号(2013年2月発行)
特集 術後の血管系合併症―その診断と対策
68巻1号(2013年1月発行)
特集 進歩する消化器外科手術―術式の温故知新
67巻13号(2012年12月発行)
特集 本当は怖い 臓器解剖変異―外科医が必ず知っておくべき知識
67巻12号(2012年11月発行)
特集 食道癌・胃癌切除後の再建法を見直す―達人の選択
67巻11号(2012年10月発行)
特集 外科医のための癌診療データ
67巻10号(2012年10月発行)
特集 炎症性腸疾患のすべて―新しい治療戦略
67巻9号(2012年9月発行)
特集 高齢者外科手術における周術期管理
67巻8号(2012年8月発行)
特集 知っておきたい放射線・粒子線治療
67巻7号(2012年7月発行)
特集 分子標的薬の有害事象とその対策
67巻6号(2012年6月発行)
特集 よくわかるNCD
67巻5号(2012年5月発行)
特集 次代のMinimally Invasive Surgery!
67巻4号(2012年4月発行)
特集 内視鏡外科手術の腕をみがく―技術認定医をめざして
67巻3号(2012年3月発行)
特集 消化器外科のドレーン管理を再考する
67巻2号(2012年2月発行)
特集 肝胆膵外科手術における術中トラブル―その予防と対処のポイント
67巻1号(2012年1月発行)
特集 「切除困難例」への化学療法後の手術―根治切除はどこまで可能か
66巻13号(2011年12月発行)
特集 外科医のための消化器内視鏡Up-to-Date
66巻12号(2011年11月発行)
特集 目で見てわかる肛門疾患治療
66巻11号(2011年10月発行)
特集 外科医のための最新癌薬物療法
66巻10号(2011年10月発行)
特集 進歩する癌転移診断―外科臨床はどう変わるのか
66巻9号(2011年9月発行)
特集 下大静脈にかかわる病態を見直す
66巻8号(2011年8月発行)
特集 画像診断の進歩をいかに手術に役立てるか
66巻7号(2011年7月発行)
特集 術前薬物療法は乳癌手術を縮小させるか
66巻6号(2011年6月発行)
特集 栄養療法―最新の知見と新たな展開
66巻5号(2011年5月発行)
特集 いま必要な外科治療に関する臨床試験の最新知識
66巻4号(2011年4月発行)
特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
66巻3号(2011年3月発行)
特集 知っておくべき 外科手術の神経系合併症 その診断と対策
66巻2号(2011年2月発行)
特集 T4の癌―臓器別特性と治療戦略
66巻1号(2011年1月発行)
特集 医療経済からみた大腸癌化学療法
65巻13号(2010年12月発行)
特集 「出血量ゼロ」をめざした消化管癌の内視鏡下手術
65巻12号(2010年11月発行)
特集 新しいエネルギーデバイスの構造と使い方のコツ
65巻11号(2010年10月発行)
特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
65巻10号(2010年10月発行)
特集 乳糜胸水・腹水を考える―その原因と対策
65巻9号(2010年9月発行)
特集 [臓器別]消化器癌終末期の特徴とターミナルケア
65巻8号(2010年8月発行)
特集 ESD時代の外科治療
65巻7号(2010年7月発行)
特集 腹壁瘢痕ヘルニア治療up date
65巻6号(2010年6月発行)
特集 癌外科治療の日本と海外との相違点
65巻5号(2010年5月発行)
特集 消化器外科手術における新しい潮流
65巻4号(2010年4月発行)
特集 消化器癌neoadjuvant chemotherapyの新展開
65巻3号(2010年3月発行)
特集 エキスパートが伝える 消化器癌手術の流れと手術助手の心得
65巻2号(2010年2月発行)
特集 外科医に必要なPET検査の知識―その有用性と問題点
65巻1号(2010年1月発行)
特集 がん診療ガイドライン―臨床現場における有効活用法
64巻13号(2009年12月発行)
特集 内視鏡下手術―もう一歩のステップアップのために
64巻12号(2009年11月発行)
特集 転移性腫瘍に対する治療戦略
64巻11号(2009年10月発行)
特集 できる!縫合・吻合
64巻10号(2009年10月発行)
特集 消化器外科における経腸栄養の意義と役割
64巻9号(2009年9月発行)
特集 外科医に求められるチーム医療Practice
64巻8号(2009年8月発行)
特集 胆囊癌根治手術をめぐる諸問題
64巻7号(2009年7月発行)
特集 肝胆膵癌に対する補助療法―治療成績の向上を目指して
64巻6号(2009年6月発行)
特集 消化器癌外科治療のrandomized controlled trial
64巻5号(2009年5月発行)
特集 炎症性腸疾患外科治療のcontroversy
64巻4号(2009年4月発行)
特集 脾臓をめぐる最近のトピックス
64巻3号(2009年3月発行)
特集 直腸癌治療―最近の進歩と動向
64巻2号(2009年2月発行)
特集 最近のGIST診療―診療ガイドラインの理解と実践
64巻1号(2009年1月発行)
特集 外科診療上知っておきたい新たな予後予測因子・スコア
63巻13号(2008年12月発行)
特集 外科におけるadjuvant/neoadjuvant chemotherapy update
63巻12号(2008年11月発行)
特集 十二指腸病変に対する外科的アプローチ
63巻11号(2008年10月発行)
特集 肛門疾患診療のすべて
63巻10号(2008年10月発行)
特集 鼠径ヘルニアの治療NOW―乳幼児から成人まで
63巻9号(2008年9月発行)
特集 がんの切除範囲を考える―診断法とその妥当性
63巻8号(2008年8月発行)
特集 St. Gallen 2007に基づいた乳癌テーラーメイド補助療法
63巻7号(2008年7月発行)
特集 実践に必要な術後創の管理
63巻6号(2008年6月発行)
特集 肝・胆・膵領域における腹腔鏡下手術の最前線
63巻5号(2008年5月発行)
特集 胆道癌外科診療を支えるエキスパートテクニック
63巻4号(2008年4月発行)
特集 消化器外科と漢方
63巻3号(2008年3月発行)
特集 術前・術中のリンパ節転移診断の方法とその有用性
63巻2号(2008年2月発行)
特集 安全な消化管器械吻合をめざして
63巻1号(2008年1月発行)
特集 機能温存手術のメリット・デメリット
62巻13号(2007年12月発行)
特集 膵臓外科の新たな展開
62巻12号(2007年11月発行)
特集 Up-to-Date外科医のための創傷治癒
62巻11号(2007年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ2007-2008
62巻10号(2007年10月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のコツと実際
62巻9号(2007年9月発行)
特集 多発肝転移をめぐって
62巻8号(2007年8月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)対策
62巻7号(2007年7月発行)
特集 乳癌の治療戦略―エビデンスとガイドラインの使い方
62巻6号(2007年6月発行)
特集 肝胆膵術後合併症―その予防のために
62巻5号(2007年5月発行)
特集 外来がん化学療法と外科
62巻4号(2007年4月発行)
特集 癌診療ガイドラインの功罪
62巻3号(2007年3月発行)
特集 術後呼吸器合併症―予防と対策の最新知識
62巻2号(2007年2月発行)
特集 外科領域におけるインフォームド・コンセントと医療安全対策
62巻1号(2007年1月発行)
特集 良性腸疾患における腹腔鏡下手術の適応と限界
61巻13号(2006年12月発行)
特集 消化器外科術後合併症の治療戦略―私たちはこのように治療している
61巻12号(2006年11月発行)
特集 生活習慣病および代謝性疾患と外科
61巻11号(2006年10月発行)
特集 イラストレイテッド外科標準術式
61巻10号(2006年10月発行)
特集 今どうしてNSTなのか?
61巻9号(2006年9月発行)
特集 消化器外科医に必要な低侵襲治療の知識
61巻8号(2006年8月発行)
特集 急性腹症における低侵襲な治療法選択
61巻7号(2006年7月発行)
特集 消化器外科における非観血的ドレナージ
61巻6号(2006年6月発行)
特集 癌の播種性病変の病態と診断・治療
61巻5号(2006年5月発行)
特集 手術のための臨床局所解剖
61巻4号(2006年4月発行)
特集 最新の手術器械―使いこなすコツを学ぶ
61巻3号(2006年3月発行)
特集 乳腺疾患を取り巻くガイドラインと最新の知見―最適な診療を目指して
61巻2号(2006年2月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療の知識
61巻1号(2006年1月発行)
特集 GIST―診断と治療の最前線
60巻13号(2005年12月発行)
特集 消化管機能温存を考えた外科手術最前線
60巻12号(2005年11月発行)
特集 生体肝移植―最新の話題
60巻11号(2005年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール2005-2006
60巻10号(2005年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器による消化管再建の標準手技と応用
60巻9号(2005年9月発行)
特集 癌告知とインフォームド・コンセント
60巻8号(2005年8月発行)
特集 肝切除のコツを知る―出血を少なくするために
60巻7号(2005年7月発行)
特集 炎症性腸疾患―治療における最近の進歩
60巻6号(2005年6月発行)
特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
60巻5号(2005年5月発行)
特集 外科栄養療法の新たな潮流
60巻4号(2005年4月発行)
特集 Surgical Site Infection(SSI)の現状と対策
60巻3号(2005年3月発行)
特集 急性肺塞栓症の最新診療
60巻2号(2005年2月発行)
特集 再発食道癌を考える
60巻1号(2005年1月発行)
特集 手術のグッドタイミング
59巻13号(2004年12月発行)
特集 直腸癌に対する手術のコツ
59巻12号(2004年11月発行)
特集 術中の出血コントロールと止血のノウハウ
59巻11号(2004年10月発行)
特集 小外科・外来処置マニュアル
59巻10号(2004年10月発行)
特集 周術期の輸液と感染対策
59巻9号(2004年9月発行)
特集 乳癌初回の診療:ガイドラインと主治医の裁量
59巻8号(2004年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療の実際
59巻7号(2004年7月発行)
特集 研修医のための外科基本手技とそのコツ
59巻6号(2004年6月発行)
特集 内視鏡外科手術を安全に行うために
59巻5号(2004年5月発行)
特集 Sentinel node navigation surgery―新たなる展開
59巻4号(2004年4月発行)
特集 甲状腺癌治療の最適化を目指して
59巻3号(2004年3月発行)
特集 肝細胞癌治療の最前線
59巻2号(2004年2月発行)
特集 GIST(gastrointestinal stromal tumor)診療の最前線
59巻1号(2004年1月発行)
特集 癌en bloc切除とnon-touch isolation techniqueの考え方と実践
58巻13号(2003年12月発行)
特集 内視鏡下手術で発展した手技・器具の外科手術への応用
58巻12号(2003年11月発行)
特集 浸潤性膵管癌の診療をどうするか
58巻11号(2003年10月発行)
特集 クリニカルパスによる外科医療の進歩
58巻10号(2003年10月発行)
特集 神経温存胃切除術
58巻9号(2003年9月発行)
特集 癌と紛らわしい各領域の諸病変
58巻8号(2003年8月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:消化器癌
58巻7号(2003年7月発行)
特集 癌化学療法レジメンの選択とその根拠:乳癌・肺癌・甲状腺癌
58巻6号(2003年6月発行)
特集 癌肝転移の治療戦略
58巻5号(2003年5月発行)
特集 栄養療法とformula
58巻4号(2003年4月発行)
特集 腹腔鏡下大腸切除術のコツ
58巻3号(2003年3月発行)
特集 Q&A器械吻合・縫合のコツ
58巻2号(2003年2月発行)
特集 胆囊癌NOW
58巻1号(2003年1月発行)
特集 外科における重症感染症とその対策
57巻13号(2002年12月発行)
特集 胃癌治療ガイドラインの検証
57巻12号(2002年11月発行)
特集 肛門疾患手術のup to date
57巻11号(2002年10月発行)
特集 癌診療に役立つ最新データ
57巻10号(2002年10月発行)
特集 内視鏡下手術の現状と問題点
57巻9号(2002年9月発行)
特集 パソコン活用術とその周辺
57巻8号(2002年8月発行)
特集 ヘルニア—最新の治療
57巻7号(2002年7月発行)
特集 外科診療とステロイド療法
57巻6号(2002年6月発行)
特集 エビデンスから見直す癌術後患者のフォローアップ
57巻5号(2002年5月発行)
特集 肝切除術のコツ
57巻4号(2002年4月発行)
特集 消化器外科における機能検査
57巻3号(2002年3月発行)
特集 乳癌:初回治療の標準化
57巻2号(2002年2月発行)
特集 食道癌治療におけるcontroversy
57巻1号(2002年1月発行)
特集 最先端の外科医療
56巻13号(2001年12月発行)
特集 IVRの現状と問題点
56巻12号(2001年11月発行)
特集 新しい医療材料と器具
56巻11号(2001年10月発行)
特集 画像で決める癌手術の切除範囲—典型症例総覧
56巻10号(2001年10月発行)
特集 甲状腺外科—最新の臨床
56巻9号(2001年9月発行)
特集 外科と消毒と感染予防
56巻8号(2001年8月発行)
特集 閉塞性黄疸の診療手順
56巻7号(2001年7月発行)
特集 肝良性疾患—鑑別診断と治療法選択のupdate
56巻6号(2001年6月発行)
特集 大腸癌の術後再発をめぐって
56巻5号(2001年5月発行)
特集 家族性腫瘍—診断と治療の現況
56巻4号(2001年4月発行)
特集 外科におけるクリニカルパスの展開
56巻3号(2001年3月発行)
特集 総胆管結石治療の最前線—手技と周辺機器の進歩
56巻2号(2001年2月発行)
特集 重症急性膵炎の診療Now
56巻1号(2001年1月発行)
特集 21世紀の外科—Tissue Engineering
55巻13号(2000年12月発行)
特集 超音波ガイド下の穿刺手技
55巻12号(2000年11月発行)
特集 胃癌術後のフォローアップ:再発と二次癌対策
55巻11号(2000年10月発行)
特集 癌治療のプロトコール—当施設はこうしている
55巻10号(2000年10月発行)
特集 ベッドサイド基本手技とコツ
55巻9号(2000年9月発行)
特集 外科医に求められる緩和医療プラクティス
55巻8号(2000年8月発行)
特集 肛門疾患診療の実際とコツ
55巻7号(2000年7月発行)
特集 抗菌薬ベストチョイス—その理論と実際
55巻6号(2000年6月発行)
特集 胃全摘後の消化管再建—術式のベストチョイス
55巻5号(2000年5月発行)
特集 輸液:その組成・アクセス・管理
55巻4号(2000年4月発行)
特集 各種ステント治療のノウハウ
55巻3号(2000年3月発行)
特集 Sentinel Node Navigation Surgery
55巻2号(2000年2月発行)
特集 イレウス診療のupdate
55巻1号(2000年1月発行)
特集 肝臓移植を理解する
54巻13号(1999年12月発行)
特集 大腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻12号(1999年11月発行)
特集 胃・十二指腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
54巻11号(1999年10月発行)
特集 薬物療法マニュアル
54巻10号(1999年10月発行)
特集 消化管EMRの現状と問題点
54巻9号(1999年9月発行)
特集 在宅栄養療法の標準管理
54巻8号(1999年8月発行)
特集 3D画像診断の肝胆膵手術への応用
54巻7号(1999年7月発行)
特集 膵臓外科に対するチャレンジ:切離・吻合の工夫
54巻6号(1999年6月発行)
特集 直腸癌の治療—機能温存手術のプログレス
54巻5号(1999年5月発行)
特集 切除標本取扱いガイドライン—癌取扱い規約に基づいた正しい取扱い法と肉眼所見の記載法
54巻4号(1999年4月発行)
特集 Surgical deviceの有効,安全な使い方
54巻3号(1999年3月発行)
特集 器械吻合・縫合におけるコツとピットフォール
54巻2号(1999年2月発行)
特集 癌転移治療のノウハウ
54巻1号(1999年1月発行)
特集 乳癌の手術:最適化への論点
53巻13号(1998年12月発行)
特集 外科・形成外科の連携と展望
53巻12号(1998年11月発行)
特集 肝癌治療のupdate
53巻11号(1998年10月発行)
特集 縫合・吻合法のバイブル
53巻10号(1998年10月発行)
特集 胃癌術後補助化学療法をめぐって
53巻9号(1998年9月発行)
特集 急性腹膜炎—病態と治療の最前線
53巻8号(1998年8月発行)
特集 肛門疾患診断・治療のノウハウ
53巻7号(1998年7月発行)
特集 分子生物学的診断は病理診断に迫れるか
53巻6号(1998年6月発行)
特集 ここまできたDay Surgery
53巻5号(1998年5月発行)
特集 病態別補充・補正のFormula
53巻4号(1998年4月発行)
特集 早期直腸癌診療のストラテジー
53巻3号(1998年3月発行)
特集 自己血輸血の現状と将来展望
53巻2号(1998年2月発行)
特集 食道・胃静脈瘤攻略法
53巻1号(1998年1月発行)
特集 胆道ドレナージを考える
52巻13号(1997年12月発行)
特集 血管系病変と腹部消化器外科
52巻12号(1997年11月発行)
特集 消化器外科領域におけるメタリックステント
52巻11号(1997年10月発行)
特集 外来診療・小外科マニュアル
52巻10号(1997年10月発行)
特集 食道癌診療のトピックス
52巻9号(1997年9月発行)
特集 甲状腺と上皮小体の外科—最近の進歩
52巻8号(1997年8月発行)
特集 Q&A 自動吻合器・縫合器の安全,有効な使い方
52巻7号(1997年7月発行)
特集 経腸栄養法—最新の動向
52巻6号(1997年6月発行)
特集 輸血後GVHDをめぐる諸問題
52巻5号(1997年5月発行)
特集 サイトカインからみた周術期管理
52巻4号(1997年4月発行)
特集 膵瘻の予防・治療のノウハウ
52巻3号(1997年3月発行)
特集 ドレッシング—創傷管理の新たな展開
52巻2号(1997年2月発行)
特集 消化器の“前癌病変”と“ハイリスク病変”
52巻1号(1997年1月発行)
特集 転移性肺癌診療の最新ストラテジー
51巻13号(1996年12月発行)
特集 大災害に対する外科医の備え
51巻12号(1996年11月発行)
特集 外科医のためのペインクリニック
51巻11号(1996年10月発行)
特集 術前ワークアップマニュアル—入院から手術当日までの患者管理
51巻10号(1996年10月発行)
特集 胃癌治療のup-to-date—機能温存手術と縮小手術
51巻9号(1996年9月発行)
特集 急性腹症—画像診断から初期治療まで
51巻8号(1996年8月発行)
特集 直腸癌に対する肛門機能温存手術の実際
51巻7号(1996年7月発行)
特集 図解 成人鼠径ヘルニア手術
51巻6号(1996年6月発行)
特集 外科医に必要な整形外科の知識
51巻5号(1996年5月発行)
特集 肛門疾患診療のポイント—エキスパート17人のノウハウ
51巻4号(1996年4月発行)
特集 術後感染症—予防と治療の実際
51巻3号(1996年3月発行)
特集 肝炎・肝硬変患者の消化器外科手術
51巻2号(1996年2月発行)
特集 甲状腺外科の新しい展開
51巻1号(1996年1月発行)
特集 乳房温存療法の適応と実際
50巻13号(1995年12月発行)
特集 外科医のための緩和ケア
50巻12号(1995年11月発行)
特集 消化器癌手術における皮膚切開と術野展開の工夫
50巻11号(1995年10月発行)
特集 術後1週間の患者管理
50巻10号(1995年10月発行)
特集 多臓器不全—患者管理の実際
50巻9号(1995年9月発行)
特集 出血させない消化器癌手術
50巻8号(1995年8月発行)
特集 高齢者の外科—キュアとケア
50巻7号(1995年7月発行)
特集 再発消化管癌を治療する
50巻6号(1995年6月発行)
特集 外科臨床医のための基本手技
50巻5号(1995年5月発行)
特集 画像診断が変わる? MRIの新しい展開
50巻4号(1995年4月発行)
特集 新しい膵手術のテクニック
50巻3号(1995年3月発行)
特集 Q & A 人工呼吸管理とベンチレータ
50巻2号(1995年2月発行)
特集 消化器癌画像診断のノウ・ハウ
50巻1号(1995年1月発行)
特集 早期胃癌の内視鏡的根治切除
49巻13号(1994年12月発行)
特集 外科手術と輸血—最近の動向
49巻12号(1994年11月発行)
特集 ストーマの造設と管理—患者のQOLの視点から
49巻11号(1994年10月発行)
特集 施設別/新・悪性腫瘍治療のプロトコール
49巻10号(1994年10月発行)
特集 自動吻合器・縫合器を使いこなす
49巻9号(1994年9月発行)
特集 癌の外科治療とインフォームド・コンセント(IC)
49巻8号(1994年8月発行)
特集 消化器外科におけるInterventional Radiology(IVR)
49巻7号(1994年7月発行)
特集 腹腔鏡下の腹部救急疾患診療
49巻6号(1994年6月発行)
特集 静脈系疾患診療の新しい展開
49巻5号(1994年5月発行)
特集 術中肝エコーのABC
49巻4号(1994年4月発行)
特集 内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)
49巻3号(1994年3月発行)
特集 肝癌治療の最新ストラテジー
49巻2号(1994年2月発行)
特集 上部消化管の術後運動機能評価と病態
49巻1号(1994年1月発行)
特集 乳癌診療—今日の話題
48巻13号(1993年12月発行)
特集 スキルス胃癌の診断と治療
48巻12号(1993年11月発行)
特集 骨盤内悪性腫瘍の機能温存手術
48巻11号(1993年10月発行)
特集 Dos & Don'ts外来の小外科
48巻10号(1993年10月発行)
特集 今日の肺癌診療
48巻9号(1993年9月発行)
特集 食道癌治療への集学的アプローチ
48巻8号(1993年8月発行)
特集 疼痛をどうコントロールするか
48巻7号(1993年7月発行)
特集 Up-to-date総胆管結石症治療
48巻6号(1993年6月発行)
特集 MRSA感染症対策の実際
48巻5号(1993年5月発行)
特集 施設別・消化器癌術後栄養管理の実際
48巻4号(1993年4月発行)
特集 治療的ドレナージ
48巻3号(1993年3月発行)
特集 局所麻酔を行う外科医へ
48巻2号(1993年2月発行)
特集 消化管の機能温存手術
48巻1号(1993年1月発行)
特集 消化器癌切除材料取扱いマニュアル
47巻13号(1992年12月発行)
特集 今日の甲状腺癌診療
47巻12号(1992年11月発行)
特集 悪性腫瘍治療の現況—他科では今
47巻11号(1992年10月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
47巻10号(1992年10月発行)
特集 形成外科から学び取る
47巻9号(1992年9月発行)
特集 大腸癌治療のフロンティア
47巻8号(1992年8月発行)
特集 膵癌への挑戦
47巻7号(1992年7月発行)
特集 肛門疾患診療の実際—私の方法と根拠
47巻6号(1992年6月発行)
特集 いまイレウスを診療する
47巻5号(1992年5月発行)
特集 腫瘍マーカーの理論と実際
47巻4号(1992年4月発行)
特集 静脈・経腸栄養のトピックス
47巻3号(1992年3月発行)
特集 再手術の適応と術式
47巻2号(1992年2月発行)
特集 下肢循環障害の治療—適応と限界
47巻1号(1992年1月発行)
特集 外科における超音波検査—新しい展開
46巻13号(1991年12月発行)
特集 院内感染—現状と対策
46巻12号(1991年11月発行)
特集 若年者癌診療の実際
46巻11号(1991年10月発行)
特集 術前・術後管理 '91
46巻10号(1991年10月発行)
特集 胆石症の非手術的治療—現況と問題点
46巻9号(1991年9月発行)
特集 胃癌の治療update
46巻8号(1991年8月発行)
特集 内視鏡下外科手術
46巻7号(1991年7月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
46巻6号(1991年6月発行)
特集 食道静脈瘤治療の焦点
46巻5号(1991年5月発行)
特集 術前一般検査—異常値の読みと対策
46巻4号(1991年4月発行)
特集 癌のPalliative Therapy
46巻3号(1991年3月発行)
特集 乳房温存療法の実践
46巻2号(1991年2月発行)
特集 急性腹症の近辺—他科からのアドバイス
46巻1号(1991年1月発行)
特集 Day Surgeryはどこまで可能か
45巻13号(1990年12月発行)
特集 進行癌の画像診断—治癒切除の判定をどうするか
45巻12号(1990年11月発行)
特集 癌手術の補助療法—現状と展望
45巻11号(1990年10月発行)
特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から
45巻10号(1990年10月発行)
特集 胸水・腹水への対処
45巻9号(1990年9月発行)
特集 消化管吻合法—私の方法とコツ
45巻8号(1990年8月発行)
特集 臓器全摘術の適応と問題点
45巻7号(1990年7月発行)
特集 外科医のための整形外科
45巻6号(1990年6月発行)
特集 転移性肝癌の治療
45巻5号(1990年5月発行)
特集 腹部血管病変の診療
45巻4号(1990年4月発行)
特集 今日のストーマ
45巻3号(1990年3月発行)
特集 新しい手術材料—特徴と使い方
45巻2号(1990年2月発行)
特集 Endoscopic Surgery—適応と手技
45巻1号(1990年1月発行)
特集 肺癌の診断と治療 '90
44巻13号(1989年12月発行)
特集 小児外科
44巻12号(1989年11月発行)
特集 胆嚢癌の外科
44巻11号(1989年10月発行)
特集 肛門疾患治療の現況
44巻10号(1989年9月発行)
特集 鼎談
44巻9号(1989年9月発行)
特集 がん放射線療法の現況と進歩
44巻8号(1989年8月発行)
特集 臓器生検の適応と手技
44巻7号(1989年7月発行)
特集 食道癌の手術
44巻6号(1989年6月発行)
特集 胃癌治療の最近の話題
44巻5号(1989年5月発行)
特集 外科臨床における病態別栄養
44巻4号(1989年4月発行)
特集 消化器良性疾患の手術適応—最近の考え方
44巻3号(1989年3月発行)
特集 肝門部胆管癌の治療
44巻2号(1989年2月発行)
特集 80歳以上高齢者の手術
44巻1号(1989年1月発行)
特集 膵臓の外科—up to date
43巻13号(1988年12月発行)
特集 直腸癌の手術
43巻12号(1988年11月発行)
特集 Drug Delivery Systemを利用した癌治療
43巻11号(1988年10月発行)
特集 外科医のためのMRIの臨床
43巻10号(1988年9月発行)
特集 高位胃潰瘍治療の問題点—外科から,内科から
43巻9号(1988年8月発行)
特集 消化器癌の相対非治癒切除
43巻8号(1988年7月発行)
特集 多発外傷—初療60分
43巻7号(1988年6月発行)
特集 鼠径ヘルニアの診療
43巻6号(1988年5月発行)
特集 —そこが知りたい—消化器外科手術のテクニックとコツ96
43巻5号(1988年5月発行)
特集 急性腹症のX線像・エコー像
43巻4号(1988年4月発行)
特集 外科診療における酸塩基平衡の異常
43巻3号(1988年3月発行)
特集 手術と輸血—最近のトピックス
43巻2号(1988年2月発行)
特集 集中治療を要する術後合併症
43巻1号(1988年1月発行)
特集 臓器移植のup to date '88
42巻13号(1987年12月発行)
特集 外科的感染症と抗生物質の選択
42巻12号(1987年11月発行)
特集 胆石症—最近の話題
42巻11号(1987年10月発行)
特集 Interventional Radiologyの現況
42巻10号(1987年9月発行)
特集 癌術後follow upと再発時の対策
42巻9号(1987年8月発行)
特集 乳癌診療のUp-to-date
42巻8号(1987年7月発行)
特集 いわゆる消化器早期癌の術後再発—その実態と対策
42巻7号(1987年6月発行)
特集 外科医の触診
42巻6号(1987年5月発行)
特集 [施設別]悪性腫瘍治療方針のプロトコール
42巻5号(1987年5月発行)
特集 外科医のための超音波応用診断手技
42巻4号(1987年4月発行)
特集 頸部腫瘤の臨床
42巻3号(1987年3月発行)
特集 消化管のEmergency—穿孔・破裂
42巻2号(1987年2月発行)
特集 外科医が使える形成外科手技
42巻1号(1987年1月発行)
特集 今日の肺癌治療 '87
41巻13号(1986年12月発行)
特集 ストーマをめぐる最近の話題
41巻12号(1986年11月発行)
特集 MOF患者のArtificial Support
41巻11号(1986年10月発行)
特集 胃癌手術の限界と合理化
41巻10号(1986年9月発行)
特集 食道静脈瘤硬化療法—その適応と手技上のポイント
41巻9号(1986年8月発行)
特集 悪性腫瘍を疑うX線像
41巻8号(1986年7月発行)
特集 重症患者の輸液・栄養
41巻7号(1986年6月発行)
特集 肛門部疾患診療のテクニック
41巻6号(1986年6月発行)
特集 外科患者・薬物療法マニュアル
41巻5号(1986年5月発行)
特集 甲状腺癌の診断と治療
41巻4号(1986年4月発行)
特集 食道癌手術手技上のポイント
41巻3号(1986年3月発行)
特集 糖尿病合併患者の手術と管理
41巻2号(1986年2月発行)
特集 Borrmann 4型胃癌—私の治療
41巻1号(1986年1月発行)
特集 胆嚢隆起性病変をどうするか
40巻13号(1985年12月発行)
特集 肝内胆石に対する胆道ドレナージ手術
40巻12号(1985年11月発行)
特集 肝硬変合併患者の手術と管理
40巻11号(1985年10月発行)
特集 消化器外科医のための血管外科手技
40巻10号(1985年9月発行)
特集 症例による急性腹症の画像診断
40巻9号(1985年8月発行)
特集 Iatrogenic Abdominal Trauma—その予防と対策
40巻8号(1985年7月発行)
特集 噴門部癌の手術術式—適応と根拠
40巻6号(1985年6月発行)
特集 がん・画像診断の死角
40巻7号(1985年6月発行)
特集 鼎談・高齢者の消化管手術—手術適応のボーダーライン
40巻5号(1985年5月発行)
特集 膵頭十二指腸切除後の再建法のポイント
40巻4号(1985年4月発行)
特集 急性虫垂炎の臨床
40巻3号(1985年3月発行)
特集 癌のSurgical Emergencies
40巻2号(1985年2月発行)
特集 腹膜炎治療のノウ・ハウ
40巻1号(1985年1月発行)
特集 最近の経腸栄養法と外科
39巻12号(1984年12月発行)
特集 大腸切除と機能温存
39巻11号(1984年11月発行)
特集 胃癌—最近の話題
39巻10号(1984年10月発行)
特集 胆管癌の外科
39巻9号(1984年9月発行)
特集 どこまで活用できるか新しい手術器械
39巻8号(1984年8月発行)
特集 外傷の総合画像診断と初療
39巻7号(1984年7月発行)
特集 肝臓癌のTAE療法
39巻6号(1984年6月発行)
特集 〔Q & A〕術中トラブル対処法—私はこうしている
39巻5号(1984年5月発行)
特集 外科におけるクリティカル・ケア
39巻4号(1984年4月発行)
特集 臓器移植の最前線
39巻3号(1984年3月発行)
特集 外科感染症と免疫
39巻2号(1984年2月発行)
特集 がんの集学的治療をどうするか
39巻1号(1984年1月発行)
特集 今日の肺癌
38巻12号(1983年12月発行)
特集 プラスマフェレーシス
38巻11号(1983年11月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍
38巻10号(1983年10月発行)
特集 下部消化管出血
38巻9号(1983年9月発行)
特集 肝硬変と手術
38巻8号(1983年8月発行)
特集 臓器全摘後の病態と管理
38巻7号(1983年7月発行)
特集 鼠径・大腿ヘルニアの話題
38巻6号(1983年6月発行)
特集 吻合法—目でみるポイントとコツ
38巻5号(1983年5月発行)
特集 緊急減黄術—テクニックとそのコツ
38巻4号(1983年4月発行)
特集 癌手術と再建
38巻3号(1983年3月発行)
特集 腹部外傷の超音波診断
38巻2号(1983年2月発行)
特集 脾摘をめぐる話題
38巻1号(1983年1月発行)
特集 よくみる肛門部疾患診療のポイント
37巻12号(1982年12月発行)
特集 膵・胆管合流異常の外科
37巻11号(1982年11月発行)
特集 末梢血管障害の非侵襲的検査法
37巻10号(1982年10月発行)
特集 新しい抗生物質と外科
37巻9号(1982年9月発行)
特集 Controversy;皮切と到達経路
37巻8号(1982年8月発行)
特集 今日の人工肛門
37巻7号(1982年7月発行)
特集 胆石症をめぐる最近の話題
37巻6号(1982年6月発行)
特集 乳癌の縮小根治手術
37巻5号(1982年5月発行)
特集 外科外来マニュアル
37巻4号(1982年4月発行)
特集 レーザーと外科
37巻3号(1982年3月発行)
特集 人工呼吸管理のPit fall
37巻2号(1982年2月発行)
特集 食道静脈瘤手術
37巻1号(1982年1月発行)
特集 術中エコー
36巻12号(1981年12月発行)
特集 インスリン併用の高カロリー栄養法
36巻11号(1981年11月発行)
特集 迷切後の諸問題
36巻10号(1981年10月発行)
特集 膵炎診療のControversy
36巻9号(1981年9月発行)
特集 上部胆管癌の外科
36巻8号(1981年8月発行)
特集 手指の外傷—初期診療の実際
36巻7号(1981年7月発行)
特集 上部消化管出血—保存的止血法のトピックス
36巻6号(1981年6月発行)
特集 外傷の画像診断
36巻5号(1981年5月発行)
特集 Multiple Organ Failure
36巻4号(1981年4月発行)
特集 術後1週間の患者管理
36巻3号(1981年3月発行)
特集 晩期癌患者のcare
36巻2号(1981年2月発行)
特集 胃癌のAdjuvant Chemotherapy
36巻1号(1981年1月発行)
特集 RI診断の進歩
35巻12号(1980年12月発行)
特集 癌と栄養
35巻11号(1980年11月発行)
特集 私の縫合材料と縫合法
35巻10号(1980年10月発行)
特集 胆道ドレナージに伴うトラブル
35巻9号(1980年9月発行)
特集 消化管手術と器械吻合
35巻8号(1980年8月発行)
特集 閉塞性黄疸—最近の診断法の進歩
35巻7号(1980年7月発行)
特集 大腸癌根治手術の再検討—ポリペクトミーから拡大郭清まで
35巻6号(1980年6月発行)
特集 最近の呼吸管理法をめぐるQ&A
35巻5号(1980年5月発行)
特集 癌のリンパ節郭清をどうするか
35巻4号(1980年4月発行)
特集 膵癌と膵頭十二指腸切除術
35巻3号(1980年3月発行)
特集 血管カテーテルの治療への応用
35巻2号(1980年2月発行)
特集 外科医のための麻酔
35巻1号(1980年1月発行)
特集 遺残胆石
34巻12号(1979年12月発行)
特集 噴門部癌の特性と外科治療
34巻11号(1979年11月発行)
特集 熱傷治療のトピックス
34巻10号(1979年10月発行)
特集 急性胆嚢炎の治療
34巻9号(1979年9月発行)
特集 手術と抗生物質
34巻8号(1979年8月発行)
特集 術中・術後の出血
34巻7号(1979年7月発行)
特集 Crohn病とその辺縁疾患
34巻6号(1979年6月発行)
特集 これだけは知っておきたい手術の適応とタイミング—注意したい疾患45
34巻5号(1979年5月発行)
特集 外科と血管造影—〈読影のポイント,鑑別のコツ〉
34巻4号(1979年4月発行)
特集 Elemental Diet
34巻3号(1979年3月発行)
特集 成分輸血
34巻2号(1979年2月発行)
特集 外科とエコー
34巻1号(1979年1月発行)
特集 ショックをめぐる新しい話題
33巻12号(1978年12月発行)
特集 非定形的乳切の術式と適応
33巻11号(1978年11月発行)
特集 検査と合併症—おこさないためには、おこしてしまったら
33巻10号(1978年10月発行)
特集 今日の癌免疫療法
33巻9号(1978年9月発行)
特集 食道癌手術の近況
33巻8号(1978年8月発行)
特集 老年者の手術—併存疾患の診かた・とらえ方
33巻7号(1978年7月発行)
特集 臓器大量切除と栄養
33巻6号(1978年6月発行)
特集 T-tubeと胆道鏡
33巻5号(1978年5月発行)
特集 乳幼児急性腹症—診断のポイントとfirst aid
33巻4号(1978年4月発行)
特集 術後呼吸障害とその管理
33巻3号(1978年3月発行)
特集 CTスキャン
33巻2号(1978年2月発行)
特集 消化性潰瘍と迷切術
33巻1号(1978年1月発行)
特集 最近の手術材料と器具
32巻12号(1977年12月発行)
特集 目でみる話題の消化器手術
32巻11号(1977年11月発行)
特集 Biopsyの再検討
32巻10号(1977年10月発行)
特集 肺癌—新しい診療のポイント
32巻9号(1977年9月発行)
特集 逆流性食道炎
32巻8号(1977年8月発行)
特集 上部消化管大量出血
32巻7号(1977年7月発行)
特集 甲状腺機能亢進症—外科医の役割
32巻6号(1977年6月発行)
特集 今日の胆道造影
32巻5号(1977年5月発行)
特集 非癌性乳腺疾患の外科
32巻4号(1977年4月発行)
特集 ヘルニア再検討
32巻3号(1977年3月発行)
特集 外科と薬剤
32巻2号(1977年2月発行)
特集 腹部手術後の輸液—私はこうしている
32巻1号(1977年1月発行)
特集 人工肛門のAfter Care
31巻12号(1976年12月発行)
特集 胆道手術後の困難症
31巻11号(1976年11月発行)
特集 術後の急性機能不全
31巻10号(1976年10月発行)
特集 肝切除の術式
31巻9号(1976年9月発行)
特集 進行胃癌の化学療法
31巻8号(1976年8月発行)
特集 特殊な消化性潰瘍
31巻7号(1976年7月発行)
特集 重度外傷
31巻6号(1976年6月発行)
特集 早期大腸癌の外科
31巻5号(1976年5月発行)
特集 大量輸血
31巻4号(1976年4月発行)
特集 手術とHyperalimentation
31巻3号(1976年3月発行)
特集 急性腹症のX線像
31巻2号(1976年2月発行)
特集 手術と肝障害
31巻1号(1976年1月発行)
特集 遠隔成績よりみた早期胃癌
30巻12号(1975年12月発行)
特集 脳卒中の外科
30巻11号(1975年11月発行)
特集 癌免疫と外科治療
30巻10号(1975年10月発行)
特集 凍結外科—Cryosurgery
30巻9号(1975年9月発行)
特集 縫合法—反省と再検討
30巻8号(1975年8月発行)
特集 消化管の創傷治癒
30巻7号(1975年7月発行)
特集 手術と副損傷
30巻6号(1975年6月発行)
特集 乳癌—最近の趨勢
30巻5号(1975年5月発行)
特集 胃切除後にくるもの—その対策と治療
30巻4号(1975年4月発行)
特集 腹部外科のPhysical Signs
30巻3号(1975年3月発行)
特集 閉塞性黄疸
30巻2号(1975年2月発行)
特集 ショック治療の新しい考え方
30巻1号(1975年1月発行)
特集 手の外科
29巻12号(1974年12月発行)
特集 一般外科医のための小児外科
29巻11号(1974年11月発行)
特集 外科と血栓
29巻9号(1974年10月発行)
29巻8号(1974年8月発行)
特集 外傷救急診療におけるDo's & Don'ts
29巻7号(1974年7月発行)
特集 痔核と痔瘻の外科
29巻6号(1974年6月発行)
特集 胸部食道癌の外科
29巻5号(1974年5月発行)
特集 老人外科—老年者胆道系疾患の外科
29巻4号(1974年4月発行)
特集 腹部緊急疾患におけるDo's & Don'ts
29巻3号(1974年3月発行)
特集 胃全剔
29巻2号(1974年2月発行)
特集 消化管手術と内視鏡
29巻1号(1974年1月発行)
特集 外科とME—その現況と将来
28巻12号(1973年12月発行)
特集 外科と栄養—高カロリー輸液の問題点
28巻11号(1973年11月発行)
特集 膵炎の外科
28巻10号(1973年10月発行)
特集 外科医のための臨床検査
28巻9号(1973年9月発行)
28巻8号(1973年8月発行)
特集 急性腹膜炎
28巻7号(1973年7月発行)
特集 再発癌—follow-upとその治療
28巻6号(1973年6月発行)
特集 麻酔—外科医のために
28巻5号(1973年5月発行)
特集 外科と感染—その基本的対策とPitfall
28巻4号(1973年4月発行)
特集 術後ドレナージの実際
28巻3号(1973年3月発行)
特集 肝癌の外科
28巻2号(1973年2月発行)
特集 今日の救急
28巻1号(1973年1月発行)
特集 外科と大腸—癌とポリープを中心に
27巻12号(1972年12月発行)
特集 外科と大腸—炎症性疾患を中心に
27巻11号(1972年11月発行)
特集 末梢血管の外科
27巻10号(1972年10月発行)
特集 頸部血管障害
27巻9号(1972年9月発行)
特集 出血治療のPitfall
27巻8号(1972年8月発行)
特集 胆道外科のPitfall
27巻7号(1972年7月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅱ
27巻6号(1972年6月発行)
特集 皮膚切開法と到達法・Ⅰ
27巻5号(1972年5月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅱ
27巻4号(1972年4月発行)
特集 日常外科の総点検・Ⅰ
27巻3号(1972年3月発行)
特集 黄疸の外科
27巻2号(1972年2月発行)
特集 瘻—その問題点
27巻1号(1972年1月発行)
特集 早期癌の外科治療
26巻12号(1971年12月発行)
特集 胃癌根治手術の問題点
26巻11号(1971年11月発行)
特集 小児外科の焦点
26巻10号(1971年10月発行)
26巻9号(1971年9月発行)
特集 上腹部痛—誤りやすい疾患の診療
26巻8号(1971年8月発行)
特集 今日の外傷—外傷患者の初診と初療
26巻7号(1971年7月発行)
26巻6号(1971年6月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅱ
26巻5号(1971年5月発行)
特集 手術とその根拠・Ⅰ
26巻4号(1971年4月発行)
特集 外科とくすり—副作用と適正な使用法
26巻3号(1971年3月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅱ
26巻2号(1971年2月発行)
特集 緊急手術後の合併症・Ⅰ
26巻1号(1971年1月発行)
特集 これからの外科
25巻12号(1970年12月発行)
特集 Silent Disease
25巻11号(1970年11月発行)
特集 輸液の臨床
25巻10号(1970年10月発行)
特集 熱傷の早期治療
25巻9号(1970年9月発行)
特集 術後早期の再手術
25巻8号(1970年8月発行)
特集 縫合糸の問題点
25巻7号(1970年7月発行)
特集 腫瘍の病理と臨床
25巻6号(1970年6月発行)
特集 縫合不全
25巻5号(1970年5月発行)
特集 外科領域における感染症
25巻4号(1970年4月発行)
特集 心臓と血管の外科
25巻3号(1970年3月発行)
特集 手術と出血対策Ⅱ
25巻2号(1970年2月発行)
特集 手術と出血対策Ⅰ
25巻1号(1970年1月発行)
特集 特殊な輸血とその現況
24巻12号(1969年12月発行)
特集 全身状態とSurgical Risk
24巻11号(1969年11月発行)
特集 腸瘻の問題点
24巻10号(1969年10月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅱ
24巻9号(1969年9月発行)
特集 緊急手術の手技・Ⅰ
24巻8号(1969年8月発行)
特集 良性腫瘍
24巻7号(1969年7月発行)
24巻6号(1969年6月発行)
24巻5号(1969年5月発行)
特集 臨床麻酔の問題点
24巻4号(1969年4月発行)
特集 緊急手術適応のきめ手
24巻3号(1969年3月発行)
特集 消化器疾患の新しい診断法
24巻2号(1969年2月発行)
特集 乳腺疾患—その診療の進歩
24巻1号(1969年1月発行)
特集 人工臓器への歩み
23巻13号(1968年12月発行)
特集 癌外科の進歩—現状と将来
23巻12号(1968年11月発行)
特集 顔面損傷のファースト・エイド
23巻11号(1968年10月発行)
特集 Encephalopathyの臨床
23巻10号(1968年9月発行)
特集 肛門外科
23巻9号(1968年8月発行)
特集 脈管造影
23巻8号(1968年7月発行)
特集 膵・胆・肝の外科
23巻7号(1968年6月発行)
特集 手と足の外傷
23巻6号(1968年6月発行)
特集 木本誠二教授退官記念特集
23巻5号(1968年5月発行)
特集 臓器移植の可能性
23巻4号(1968年4月発行)
特集 最良の手術時点
23巻3号(1968年3月発行)
特集 術後困難症の処置
23巻2号(1968年2月発行)
特集 出血の問題点
23巻1号(1968年1月発行)
特集 初療の要点
22巻12号(1967年12月発行)
特集 鞭打ち損傷の問題点
22巻11号(1967年11月発行)
特集 肝腫瘍外科の課題
22巻10号(1967年10月発行)
特集 イレウスの治療—その困難な問題点
22巻9号(1967年9月発行)
特集 甲状腺疾患の問題点
22巻8号(1967年8月発行)
特集 胃・十二指腸潰瘍の手術
22巻7号(1967年7月発行)
特集 救急患者の取扱い方
22巻6号(1967年6月発行)
特集 血管の外科
22巻5号(1967年5月発行)
特集 胆石症手術の問題点
22巻4号(1967年4月発行)
特集 進行性消化器癌の外科
22巻3号(1967年3月発行)
特集 頭部外傷処置の実際
22巻2号(1967年2月発行)
特集 臨床検査後の偶発症
22巻1号(1967年1月発行)
特集 鼠径・陰嚢ヘルニアの問題点
21巻12号(1966年12月発行)
特集 虫垂炎—その困難な問題点
21巻11号(1966年11月発行)
特集 小児疾患の早期診断と手術適応
21巻10号(1966年10月発行)
21巻9号(1966年9月発行)
21巻8号(1966年8月発行)
特集 腫瘍の外科
21巻7号(1966年7月発行)
21巻6号(1966年6月発行)
21巻5号(1966年5月発行)
特集 癌患者の栄養問題
21巻4号(1966年4月発行)
特集 胃手術後の困難症
21巻3号(1966年3月発行)
21巻2号(1966年2月発行)
特集 癌の補助療法・2
21巻1号(1966年1月発行)
特集 癌の補助療法・1
20巻12号(1965年12月発行)
20巻11号(1965年11月発行)
特集 熱傷の治療
20巻10号(1965年10月発行)
20巻9号(1965年9月発行)
特集 腹部外科の臨床
20巻8号(1965年8月発行)
特集 癌手術例の検討
20巻7号(1965年7月発行)
特集 術後感染症
20巻6号(1965年6月発行)
特集 腹部疾患縫合不全
20巻5号(1965年5月発行)
特集 胸部疾患縫合不全
20巻4号(1965年4月発行)
20巻3号(1965年3月発行)
20巻2号(1965年2月発行)
特集 外科と内分泌・2
20巻1号(1965年1月発行)
特集 外科と内分泌・1
19巻12号(1964年12月発行)
特集 外科と保険診療
19巻11号(1964年11月発行)
19巻10号(1964年10月発行)
19巻9号(1964年9月発行)
特集 脳・頸部・胸部の症例
19巻8号(1964年8月発行)
特集 小児外科
19巻7号(1964年7月発行)
19巻6号(1964年6月発行)
特集 外傷の救急処置
19巻5号(1964年5月発行)
特集 癌の治療成績の向上
19巻4号(1964年4月発行)
19巻3号(1964年3月発行)
19巻2号(1964年2月発行)
19巻1号(1964年1月発行)
18巻12号(1963年12月発行)
18巻11号(1963年11月発行)
18巻10号(1963年10月発行)
特集 整形外科症例集
18巻9号(1963年9月発行)
18巻8号(1963年8月発行)
18巻7号(1963年7月発行)
18巻6号(1963年6月発行)
18巻5号(1963年5月発行)
18巻4号(1963年4月発行)
18巻3号(1963年3月発行)
18巻2号(1963年2月発行)
18巻1号(1963年1月発行)
17巻12号(1962年12月発行)
17巻11号(1962年11月発行)
17巻10号(1962年10月発行)
特集 麻酔
17巻9号(1962年9月発行)
17巻8号(1962年8月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅱ)
17巻7号(1962年7月発行)
17巻6号(1962年6月発行)
特集 手こずつた症例―私の経験した診断治療上の困難症(Ⅰ)
17巻5号(1962年5月発行)
17巻4号(1962年4月発行)
17巻3号(1962年3月発行)
17巻2号(1962年2月発行)
17巻1号(1962年1月発行)
16巻12号(1961年12月発行)
16巻11号(1961年11月発行)
16巻10号(1961年10月発行)
16巻9号(1961年9月発行)
16巻8号(1961年8月発行)
16巻7号(1961年7月発行)
16巻6号(1961年6月発行)
16巻5号(1961年5月発行)
16巻4号(1961年4月発行)
16巻3号(1961年3月発行)
16巻2号(1961年2月発行)
16巻1号(1961年1月発行)
15巻12号(1960年12月発行)
15巻11号(1960年11月発行)
15巻10号(1960年10月発行)
15巻9号(1960年9月発行)
15巻8号(1960年8月発行)
15巻7号(1960年7月発行)
15巻6号(1960年6月発行)
15巻5号(1960年5月発行)
15巻4号(1960年4月発行)
15巻3号(1960年3月発行)
15巻2号(1960年2月発行)
15巻1号(1960年1月発行)
14巻12号(1959年12月発行)
14巻11号(1959年11月発行)
14巻10号(1959年10月発行)
14巻9号(1959年9月発行)
14巻8号(1959年8月発行)
14巻7号(1959年7月発行)
14巻6号(1959年6月発行)
14巻5号(1959年5月発行)
14巻4号(1959年4月発行)
14巻3号(1959年3月発行)
特集 腹部外科
14巻2号(1959年2月発行)
14巻1号(1959年1月発行)
13巻12号(1958年12月発行)
13巻11号(1958年11月発行)
13巻10号(1958年10月発行)
13巻9号(1958年9月発行)
13巻8号(1958年8月発行)
13巻7号(1958年7月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界・2
13巻6号(1958年6月発行)
13巻5号(1958年5月発行)
特集 外科的・内科的療法の限界
13巻4号(1958年4月発行)
13巻3号(1958年3月発行)
13巻2号(1958年2月発行)
特集 腫瘍
13巻1号(1958年1月発行)
12巻12号(1957年12月発行)
12巻11号(1957年11月発行)
特集 乳腺腫瘍
12巻10号(1957年10月発行)
12巻9号(1957年9月発行)
12巻8号(1957年8月発行)
12巻7号(1957年7月発行)
12巻6号(1957年6月発行)
12巻5号(1957年5月発行)
12巻4号(1957年4月発行)
特集 腫瘍
12巻3号(1957年3月発行)
12巻2号(1957年2月発行)
12巻1号(1957年1月発行)
11巻13号(1956年12月発行)
特集 吐血と下血
11巻12号(1956年12月発行)
11巻11号(1956年11月発行)
11巻10号(1956年10月発行)
11巻9号(1956年9月発行)
11巻8号(1956年8月発行)
11巻7号(1956年7月発行)
11巻6号(1956年6月発行)
11巻5号(1956年5月発行)
11巻4号(1956年4月発行)
11巻3号(1956年3月発行)
11巻2号(1956年2月発行)
11巻1号(1956年1月発行)
10巻13号(1955年12月発行)
10巻11号(1955年11月発行)
特集 偶發症との救急處置
10巻12号(1955年11月発行)
10巻10号(1955年10月発行)
10巻9号(1955年9月発行)
10巻8号(1955年8月発行)
10巻7号(1955年7月発行)
10巻6号(1955年6月発行)
10巻5号(1955年5月発行)
10巻4号(1955年4月発行)
10巻3号(1955年3月発行)
10巻2号(1955年2月発行)
10巻1号(1955年1月発行)
9巻12号(1954年12月発行)
9巻11号(1954年11月発行)
特集 整形外科特集号
9巻10号(1954年10月発行)
9巻9号(1954年9月発行)
特集 慢性胃炎と胃潰瘍
9巻8号(1954年8月発行)
9巻7号(1954年7月発行)
9巻6号(1954年6月発行)
9巻5号(1954年5月発行)
9巻4号(1954年4月発行)
9巻3号(1954年3月発行)
9巻2号(1954年2月発行)
9巻1号(1954年1月発行)
8巻13号(1953年12月発行)
特集 頸部外科臨床の進歩
8巻12号(1953年12月発行)
8巻11号(1953年11月発行)
8巻10号(1953年10月発行)
8巻9号(1953年9月発行)
特集 最新の麻醉
8巻8号(1953年8月発行)
特集 輸血・輸液の諸問題
8巻7号(1953年7月発行)
8巻6号(1953年6月発行)
8巻5号(1953年5月発行)
8巻4号(1953年4月発行)
8巻3号(1953年3月発行)
8巻2号(1953年2月発行)
8巻1号(1953年1月発行)
7巻13号(1952年12月発行)
7巻12号(1952年11月発行)
7巻11号(1952年11月発行)
特集 上腹部外科臨床の進歩
7巻10号(1952年10月発行)
7巻9号(1952年9月発行)
7巻8号(1952年8月発行)
7巻7号(1952年7月発行)
7巻6号(1952年6月発行)
7巻5号(1952年5月発行)
7巻4号(1952年4月発行)
7巻3号(1952年3月発行)
7巻2号(1952年2月発行)
7巻1号(1952年1月発行)
6巻12号(1951年12月発行)
6巻11号(1951年11月発行)
6巻10号(1951年10月発行)
6巻9号(1951年9月発行)
6巻8号(1951年8月発行)
6巻7号(1951年7月発行)
6巻6号(1951年6月発行)
6巻5号(1951年5月発行)
6巻4号(1951年4月発行)
6巻3号(1951年3月発行)
6巻2号(1951年2月発行)
6巻1号(1951年1月発行)
5巻12号(1950年12月発行)
5巻11号(1950年11月発行)
5巻10号(1950年10月発行)
5巻9号(1950年9月発行)
特集 蛋白・3
5巻8号(1950年8月発行)
特集 蛋白・2
5巻7号(1950年7月発行)
特集 蛋白問題・1
5巻6号(1950年6月発行)
5巻5号(1950年5月発行)
特集 Cancer・2
5巻4号(1950年4月発行)
特集 Cancer・1
5巻3号(1950年3月発行)
5巻2号(1950年2月発行)
5巻1号(1950年1月発行)
4巻12号(1949年12月発行)
4巻11号(1949年11月発行)
4巻10号(1949年10月発行)
4巻9号(1949年9月発行)
4巻8号(1949年8月発行)
4巻7号(1949年7月発行)
4巻6号(1949年6月発行)
4巻5号(1949年5月発行)
4巻4号(1949年4月発行)
4巻3号(1949年3月発行)
4巻2号(1949年2月発行)
4巻1号(1949年1月発行)