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文献詳細

雑誌文献

臨床外科64巻11号

2009年10月発行

文献概要

特集 できる!縫合・吻合 Ⅲ.部位(術式)別の縫合・吻合法 9.そのほか

腸管利用による尿路変向術におけるパウチの縫合

著者: 納谷幸男1

所属機関: 1千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター

ページ範囲:P.415 - P.418

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はじめに

 パウチの概要は,腸管を開いて蠕動を打ち消すことができるようにプレートを作り,それを袋とすることである.パウチには,自己導尿型と自排尿型があるが,現在,最も一般的に行われている手技は回腸を用いた自排尿型のStuder法1)とHautmann法であろう.この項では,われわれの行っているStuder法に基づいた回腸の縫合につき,解説する.

参考文献

1)Studer UE, Ackermann D, Casanova GA, et al:Three years' experience with an ileal low pressure bladder substitute. Br J Urol 63:43-52, 1989

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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