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文献詳細

雑誌文献

臨床外科64巻3号

2009年03月発行

外科診療に潜むピットフォール―トラブル回避のためのリスクマネジメント講座・12

CF挿入時の大腸穿孔は医療過誤ですか?

著者: 山本貴章1

所属機関: 1東京海上日動メディカルサービス株式会社

ページ範囲:P.357 - P.360

文献概要

 大腸内視鏡(CF)検査は全国的に件数が急増しており,検査予約がなかなか取れない施設も増えています.その一方で様々な事故も報告されており,なかでも穿孔事故は深刻な経過をたどることも多く,慎重な対応が要求されます.

 最終回となる今回は,大腸内視鏡検査における穿孔事故について検証し,同時に感染症チェックにまつわる問題点に触れてみたいと思います.

参考文献

1)日本消化器内視鏡学会卒後教育委員会(編);消化器内視鏡ガイドライン.第3版.医学書院,2006,pp9-15
2)古川俊治:メディカルクオリティ・アシュアランス―判例にみる医療水準.第2版.医学書院,2005,pp248-249
3)日本肝臓学会(編);慢性肝炎の治療ガイド.文光堂,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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