文献詳細
病院めぐり
文献概要
鳥取県西部の中山間地に位置する日野町は人口4千人の小さな自治体ですが,中心部はかつて出雲街道の宿場町として栄え,今もその面影が所々で感じられます.自然環境にも恵まれ,町を流れる一級河川の日野川は知る人ぞ知る清流であり,夏はアユ釣りの名所として,また冬は県鳥でもあるオシドリの飛来地として住民や観光客の心を和ませています.
当院はその日野川沿いに立地する自治体病院で,1996年に厚生連の経営から日野町,江府町,溝口町(現在の伯耆町)による一部事業組合立の病院として生まれ変わりました.2000年10月の鳥取県西部地震(震度6強)によって建物の大半が倒壊したものの,幸いに新病院への移転の直前であったため,同年11月には現在地での診療を開始し今日に至っています.
当院はその日野川沿いに立地する自治体病院で,1996年に厚生連の経営から日野町,江府町,溝口町(現在の伯耆町)による一部事業組合立の病院として生まれ変わりました.2000年10月の鳥取県西部地震(震度6強)によって建物の大半が倒壊したものの,幸いに新病院への移転の直前であったため,同年11月には現在地での診療を開始し今日に至っています.
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