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特集 外科医のための大腸癌の診断と治療 5.大腸癌の外科治療 ■開腹手術
大腸全摘術―潰瘍性大腸炎,家族性大腸腺腫症
著者: 飯合恒夫1 亀山仁史1 野上仁1 畠山勝義1
所属機関: 1新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器・一般外科
ページ範囲:P.278 - P.284
文献購入ページに移動■直腸の剥離は,直腸癌に対する直腸間膜切除のラインよりやや浅め(直腸寄り)に行うと自律神経を損傷しない.
■回腸嚢肛門(管)吻合に緊張がかからないようにするためには,小腸間膜の十分な剥離操作が重要である.
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