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文献詳細

雑誌文献

臨床外科65巻11号

2010年10月発行

文献概要

特集 外科医のための大腸癌の診断と治療 5.大腸癌の外科治療 ■腹腔鏡下手術

回盲部切除術

著者: 花井恒一1 前田耕太郎1 升森宏次1 松岡宏1 勝野秀稔1

所属機関: 1藤田保健衛生大学下部消化管外科

ページ範囲:P.296 - P.304

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■限られた空間のなかで,術者と助手が連携して術野展開し,良視野をつくる.

■2次元画像下で解剖学的な理解とメルクマールを作成し,2次元画像の欠点を補う工夫をする.

■遊離癌細胞散布を最小限に抑える操作を遵守すること.

参考文献

1)Arey LB:Developmental Anatomy, WB Saunders, Philadelphia-London, 1965
2)Kornblith PL, Boley SJ, Whitehouse BS:Anatomy of the splanchnic circulation. Surg Clin North Am 72:1-30, 1992
3)Michels NA:Blood supply and anatomy of the upper abdominal organs. Philadelphia, Lippincott, 1955
4)Robillard GL, Shapiro AL:Variational anatomy of middle colic artery:its significance in gastric and colonic surgery. J Int Coll Surg 10:157-169, 1947
5)竹島義隆,野里栄治,下地英明:腹腔鏡補助下手術後に生じた結腸癌吻合部再発の2例.日消外会誌 36:941,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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