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文献詳細

雑誌文献

臨床外科65巻2号

2010年02月発行

文献概要

特集 外科医に必要なPET検査の知識―その有用性と問題点

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ページ範囲:P.177 - P.177

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 近年,FDG-PET検査は画期的な癌画像診断法として普及し,わが国でも2002年より,肺癌・乳癌・大腸癌・頭頸部癌・脳腫瘍・膵癌・悪性リンパ腫・転移性肝癌・悪性黒色腫・原発不明癌の診断で保険適用となった.2005年からは18F-FDG注射液が診断剤として市販され,外科領域でも広く用いられるようになり,特に治療前の全身検索や再発の診断,治療効果判定に有用であると考えられている.

 しかし,症例の集積に伴い,その診断能の限界も明らかになりつつある.

 本特集では各執筆者に,外科領域においてどんなときにPET検査を使用すべきか,またその診断能の限界はどこなのかなど,各種疾患のPET検査の有用性や問題点などについて論じていただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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